ステアリングスイッチ取り付け - その2 ~ 各種端子の確認と接続部品作成
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ステアリングスイッチ取り付け-その1からのつづきです。
端子の確認です。
赤の線の部分に購入した20ピン端子を差し込みます。奥に3つの端子があることが確認できると思います。
ちなみに黄色は先ほどの分岐する前の端子の場所です。
黒のケーブルは追いかけたところVICSビーコンユニット (08660-00510)につながっているようです。
残りが何に使われるのかわからない端子です。(16ピン)
iPod? オーディオ入力? それとも出力?
どなたかご存じの方いらっしゃいましたら教えていただけると助かります。
【09/07/23追記】
16ピン部分コネクタ部分には 別売の iPod 接続ケーブルが接続できるようです。
2
今回の作業には関係ないのですが、この端子 (12ピン) も何も接続されていませんでした。
ただし、ETC-ナビ連動ケーブルが間に割り込んでいた状態でしたので、この端子でETCの情報を渡していることだけはつかんでいます。
あと、しっかりとは確認していませんが、後日調べたところでは、後席ディスプレイの信号線がここにつながっているようです。
たしかにETCと別のケーブルがつながっていたのは確認しています。
後席ディスプレイはリモコンで、音量、トラックシーク、モード変更などはできますので、ステアリングスイッチと同じ信号がここにも来ている可能性はありますね。
【2016/11/21 18:27追記】
モバイル放送チューナー ( モバHO! ) の映像信号以外がここに接続されるようです。
ちなみに映像側の信号は、一つ前の整備手帳 『ステアリングスイッチ取り付け - その1 ~ 配線の確認』の写真8に青い端子があると思います。『モバHO! / VTR アダプタ ( 6ピン ) 』に接続します。
3
これが問題のケーブル。一番上のケーブルに20ピン端子を差し込みます。
ちなみにこの作業には関係がないのですが、真ん中が VICS ビーコンユニットへの配線で、コネクターを接続してみた状態です。
【2016/11/21 18:34 追記】
余ったところには、別売のiPod用接続アダプタから来たケーブルを差し込みます。
4
一応端子がわかりやすいように黒で書いてみました。
一番右が1で左が10ですので、黒い印のところが、6,7,8ピンになります。
5
つぎは、購入したケーブル(ターミナルリペア)を接続します。
向きがありますので注意してください。
写真は上下が逆で誤った例です。ケーブルを差し込んでそのケーブルが抜けないようにするツメが上を向いています。
ツメが引っかかるところは下にあるのでこのままではすぐに抜けます。
正しい方向でも堅くて入りませんので、私の場合、ラジオペンチで端子の左右を挟んで力一杯押し込みました。
そうしたところ…。
【2017/01/01 18:11追記】
ぐいっと押し込むこの方法は間違ってます。詳しくは次の写真6に記載しています。
6
中にある小さな間仕切りみたいな物を壊してしまいました。
このときは、『まいったなー。けど、この方法しかないし…。最悪は端子とケーブルをもう一度買わないといけないかも。』と思いました。
しかし、その後端子がきちんと奥まで入り、先ほどの写真5の端子のツメが中でひっかかり、ケーブル脱落ができない状態になりました。
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【2017/01/01 18:11追記】
この方法は間違っていまして、具体的にはリテーナーと言われる端子 (ターミナル) をロック部分が白いカプラーの裏側にあります。
カプラー本体のロック裏側にあって、専用工具や精密ドライバーなどで押し上げるとリテーナーのロックが外れます。その後端子を差し込んで、再びロックするわけです。
手順は NonStop さん の 2代目 WISH の整備手帳にリテーナーの外し方が記載されていますので、こちらに URL を記載しておきます。
ステアリングスイッチ配線①準備編 - NonStop さんの整備手帳
http://minkara.carview.co.jp/userid/518111/car/448444/1035272/note.aspx 7
できあがった端子を穴の方から見た図。
上の方にちゃんと端子の穴がアサインされています。
念のため再度相手のハーネスとつないでみたところ、ハーネス側にある端子の導通部は下の穴に入るではありませんか!!
でも、下の端子に入っても今回作った側は間仕切りを折っているため下まで接点があり端子が接続できるようなので、これも『完成したときにだめならまた端子とケーブルを買おう…。』と気にせず作業を進めました。
8
ターミナルリペアと、キボシ端子を接続した状態がこれです。
キボシのオス・メスが、もしかしたら逆とか間違っているかもしれません。外れなければ問題はないのですが、このあたりは素人感がいっぱいにじみ出てしまうところです。
【2016/06/18 追記】
再度配線内容を調べたのですが、どうも写真のギボシ端子の取り付けには誤りがあるようです。
このままでも動かないことはないのですが、具体的にはギボシ端子のオス、メスが逆で、3つともすべて写真の状態の逆が良いようです。(オスをメスに、メスをオスで取り付ける。)
今更感ありありなのですが、安全のために記載しておきます。
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ケーブルが3つとも白なので、キボシ端子には取り付けるケーブルの色や端子番号などを書いておいたりすると間違いが無くていいかもしれません。
【09/08/20追記】
配線について別途、補足情報を追加しました。(もちろん読まずにこのまま作業をされても何ら問題はありません。)
補足情報はこちらのブログ (
http://minkara.carview.co.jp/userid/381088/blog/14620005/ ) と、整備手帳 (
http://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/288341/875285/note.aspx )を合わせてご覧ください。
追加情報に記載した車体にある既存の配線を利用する作業を行うことで、その5にある写真3~5が不要になります。
また、キボシを使わずここで作成した部品と今後利用する配線と直接接続することもできるかと思います。(もちろんキボシを使ってもかまいません。)
補足情報の作業方法とこの作業。どちらの作業で接続されるかはお好みで選んでみてください。
【09/09/12追記】
この部分を、後日エーモン工業 配線チューブ(品番:1120)できれいにまとめました。
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いよいよ今度は、ステアリング側の作業に移ります。
ステアリングスイッチ取り付け-その3へつづく。
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