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2015年02月21日 イイね!

むらっち劇場38 ≪Blood bridal≫ ③

むらっち劇場38 ≪Blood bridal≫ ③
コミュニティー○○

一見、近代的な名前のようにも感じるが、ココは…
寂れた市町村によくありがちな、古い公民館だ
しかも閉鎖された廃墟…






窓にはびっしりとコンパネが打ち付けられ、除雪されたような跡も見当たらない
が、玄関戸は開け放たれ、何かを引き摺ったような人の足跡が一つ
間違いなくココだ… そう、間違いなく俺は誘われている


招待状なんて嘘ッパチだ。 罠が大口を開けて俺(獲物) を待ち構えている










全身の細胞が、ソコに入る事を全力で拒否していた
分かっていて飛び込む罠をいうのは、こんなにも恐ろしいものなのか!?



“だが、A子 を助けねば”

俺を突き動かす唯一の理由








これは緊急を要する事態。警察の到着なんか待っていられない
それに、この雪面に出血痕が残っていないのは、まだ生存の可能性だって示唆しているんだ









「いま行くぞ!!」




号令だ。自分にそう言い聞かせ無理やり納得する


“すぅ~”“ふっ”、“すぅ~”“ふっ”


腹式呼吸で臍下丹田に気を落とし込み、ついでにアドレナリンも大量に放出させた





室内の闇は強いプレッシャーとなり、肌をヒリつかせる。 それに埃とカビの臭いでむせ返りそうだ

だが、その埃おかげでA子を探す必要はなさそうだった。引き摺られた跡が、奥の部屋に続いている










闇に眼が慣れてきたのと同時に、物音、気配、空気の振動、全身のレーダーで周囲を探る… 







と、その時!! 戸を開け放たれた奥の部屋に、A子と思われる白い足が見えた












「A子!?」





マズったか!? 俺もまだまだ修行が足りない。A子を発見した途端
彼女への心配が、警戒心を一気にぶっ飛ばしてしまった

“集会室” そう読み取れる札のついた部屋に飛び込んだ









そこで目にしたもの… それは… あまりにも無残な姿だった
まず目についたのは真っ赤に染まった白無垢の和装。 裾や襟元が酷く乱れている

そして、彼女の髪。 3年前に出会った時は、長くてとても綺麗な栗色の髪だった
だが今は、何かの刃物で適当に切られた、散切り頭となっている










なんて事だ!なんて事だ!! 俺は軽くパニックに陥りかけていた







「A子!!」






俺は大声を出し彼女に近寄った。 そうすると






A子
「…う、う~…ん…」






応えた!?まだ息があるぞ!!







「A子!、A子!!」







彼女の身体を即座に観察した。確かに白無垢は赤く染まっているが
それは A子 のものじゃない。おそらく “E” からの返り血なのだろう

A子 には傷が見当たらない、無残に刈り取られたその髪は、あまりにも痛ましいが
まだ生きている。 良かった。本当に良かった。思わず涙ぐみそうになる








ヒタッ…




タタタ…







背後からの足跡





あっ! やべぇ!!







振り向きざま音の方向へ眼をやった。何かの鈍い光、そこで見たもの


おおよそ、この世の者とは思えぬ形相の女だった
間違いなく A子 の母親なのだろうが、あの時の面影など微塵もない
髪を振り乱し、大きく見開かれた血走った眼、そして耳障りなほどに響く金切り声
手に持った得物を頭上から大きく振りかぶり突きおろしてくる











自分の未熟さもあるが、ほぼ不意を突かれたこんな時、冷静に “突きや蹴り” ましてや掴んでの
“投げ技” を使用できる奴はどれだけいるのだろうか? 頭の中なんて真っ白なんだ

ただ、とっさに相手の腕を掴めたのは幸運だった







「ぎぃーーやぁぁぁぁーーー(叫)!!!」







「うおおおおお!!!!」






たとえ女の力といえど、振り下ろされる運動に対し、下から押し上げる力は圧倒的に不利である
切っ先が眼前に迫る







「むおおおおお!!!」






包丁? いや違う!? コレは、コレは鉈だ! 切っ先の尖った剣鉈だ!!
そうか! 包丁とは違い、身幅の厚い剣鉈は叩きつけるようにして断ち切る得物だから 
“E” の創傷は浅かったんだ。 しかし、突きにこられるとヤバイ










見えない敵、眼前に広がる闇に対し、えも言えぬ恐怖に駆られていた俺だった
が、危機的状況にもかかわらず、異形とはいえ相手を確認し、有機体に触れたことにより
冷静さが戻ってきた。

振り下ろされる縦のベクトルに対し、横から力を加え、その軌道を変える
いわゆる “いなす” というやつだ。 体を右に交わしながら小手返しの要領で、女を地面に転がした

本来ならここで、掴んだ腕を極めたまま、相手が戦意を喪失するまで、顔面に掌底を打ち込んでやるところなのだが、そうはしなかった。この時点ではまだ躊躇いがあったのだと思う
俺は、右拳を 水月(鳩尾) にめり込ませてやった









「ぐうぇえええええ… 」






女は体の内側から裏返りそうな勢いで胃の中のものを吐き出した

酸味のある臭気が鼻を突く








「お前が… お前が…」






“このクサレバ○ア!”

一言悪態でもついてやろうかと思ったが、これで “勝負ありだ” ! そう思った
こんな奴のことより A子 だ。早くここから連れ出さなきゃ!



しかし、甘かった







踵を返した次の瞬間、左のふくらはぎに激痛を感じた








「がああああ!」







なんとこのクサレ○バアは、俺のふくらはぎに剣鉈を突き立て、更には脛に噛みついてきた








「痛ってぇぇぇーーーー!」








そこで俺は前のめりに倒れてしまった。 更にふくらはぎの鉈がコジられる









「△○×*:・☆~~!!!!!」







自分でも何を言ったか覚えていない。恐らくは悲鳴に近い声で、呪いの言葉を吐いたんだと思う
それから右足でババ○の顔面を蹴り飛ばし、引き離したはいいが、バ○アの噛力が意外に強く
脛の肉の一部が食いちぎられた








「ぎゃああああ!! △○×*:・☆~~!!!!!」








左足を抱え転げまわった








○バアは口の回りについた血を拭い、たぶん俺の脛肉を吐き出した後、こう言ってきた












「…お前が悪いんだ… お前のせいであの人が出て行ったんだ…」






あの人だと!? それはあの低能のクズ男か!? 顔なんか覚えてねぇーけどな






と言いたかったが、言えなかった。 というより、脈打つ激痛にひたすら耐えていた







大甘、激甘… 甘ちゃんのオンパレード、もっと早く気付くべきだった
これは、試合でも喧嘩でもない、殺し合いだったんだ












「わたしにはあの人しかいなかったんだ… あの人しかいなかったんだ…」









今度はA子に視線を移した。 ヤバイ! 本気でヤバイ!!










「このクソヤローの前で殺してやる… 」













実に恐ろしきは人の心…



恨みや憎しみは人間を何倍にも強くさせ、狂気に走り出させる










ダメだ!ダメだ!!ダメだ!!! 俺は立ち上がろうとしたが、直ぐに転んでしまう
左足に力が入らないどころか、踝から下が全く動かない。 内のどこを損傷したんだ!?


激痛が脈打ち、血が次々と吹き出す






バ○アがA子に近づき、またもや頭上に剣鉈を突く体制で掲げた












「クソったれぇぇぇぇーーーーーーー!!!」









気力、根性、火事場の○○力、アドレナリン、エンドルフィン、なんでもいい、あるなら
でるモン出てこい! とっとと、俺に力を貸せぇーーーー!
俺は気合いと共に右脚の力だけで立ち上がった。 関節がビキビキと悲鳴を上げる



まだだ!まだだ!!歯を食いしばる。そうして一つ鋭く息を吐き出したあと、新鮮な空気を肺に取り込み、全身に酸素を行き渡らせ、腹に力を込める

それから地面を蹴りながら体移動を完成させる “踊り” という古武道の歩法を用い
右足のみで地面を蹴り、弾丸のように体を前方に跳ばした








「がぁぁぁぁーーーー、りゃああああーーーー!」







渾身の胴タックル。しかしそれは相手を転ばすためのものではない
相手を抱きかかえたまま、全体重と突進力で壁にブチ当てるための、捨て身の力技だ







「がああああ!! △○×*:・☆~~!!!!!」







「*:・☆~~!!!!!△○×」









もはや獣の叫び声だ












ドッダァーーーーーン!!








建物全体が揺れるほどの衝撃を最後に、殺戮の宴 “血の結婚式” は幕を閉じた…



Posted at 2015/02/21 21:46:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | むらっち劇場 | 日記
2015年02月19日 イイね!

むらっち劇場38 ≪Blood bridal≫ ②

むらっち劇場38 ≪Blood bridal≫ ②
式場場所

○○市○○長○○○○番地 コミュニティー○○

椿 三十郎 様








取り敢えず俺は、その結婚披露宴が行われるという「コミュニティー○○」へ行くことにした
少々不作法かもしれんが、式の前に二人に会い、会費とお祝いを置き祝辞をのべてから失礼しようと思った。だってそうだろ。こんなむさ苦しい俺が、スーツ着て華々しい場に行くこと事態が奇跡だw
だからさ、お祝いってぇーのは気持ちの問題っだってことさw

 

本当は “E” がバランス取りをしてくれたクランクを持つ、愛機(Z)で駆けつけたかったけどね
今は冬なんだ。仕方ない。新しいトランポのサクシードで行くことにするよ
そうそう、次はサクシードのクランクもバランス取りをお願いしようかな
奴は本当に良い仕事をする。Zのエンジンは雑に回り振動が凄い、が、いまや新型のバイクのように
滑らかに回転し、極上のフィールを醸し出す。普段乗るクルマもこうだったら楽しいのに








もう一度言う!奴は本当に良い仕事をするんだ!!
そんな事を考えながら、俺はA子の居る道東の街までサクシードを走らせた










午前11時00分
式は午後6時からだ。この時間ならまだ家に居るかもしれんな
俺は「K内燃機」の店の前にクルマを停めた。つい3年程前の事なのにな… 妙な郷愁を誘う
入口は木製の引き戸だ。非常に軽く、かつ滑らかに戸の車輪が滑り、スゥ~っと開く
建物自体、木造の古い建築物だが、“E”のメンテナンスが良いのか、元々の建材が良いのか
いずれにせよ、「K内燃機」は絶妙なバランスの上で成り立っているようだw





戸を開けると、すぐそこは工場になっている。古い外観とは裏腹に、綺麗なベタコンの床に設置された数々の専用機器は、得も言えぬ迫力を放っている




「こんちは~」




ん?誰も居ないか? もう一度






「こんちは~~!」






その時だった。座敷に通じると思われる戸が “ガラッ” と開き、内から “E” が倒れ込むように出てきた




「Σ(゜Д゜|||)!?」



“E” のその姿に驚愕する! 

奴は羽織袴の出で立ちであったが、何より異彩を放っていたのはその血まみれの姿!
かなりの出血量だ! 右の首筋と頭部を切りつけられたのだろう。右手で首筋を抑えながら倒れ込んできたんだ!





「た…たすけて…」




ヤバイ! 声が弱々しい






「おい!おいE!! どうしたんだ!?」





“E” は虚ろな目で俺を確認した






「あれ… 椿さん… なんで… ここに…」





椿? 誰だ!? あっ俺だ!!






いやいや、俺は即座に出血部位を確認した

首筋の創傷は幸いなことに浅い。頸動脈には達していないようだ
前額部にも鋭利な創傷が認められるが、そこも浅い。が、骨折や脳へのダメージが心配だ
頭部は小さな傷でも、必要以上に派手に出血するものだが、傷跡がかなり大きい
相当な大型の刃物で切り付けられた痕だと推測される






「おいE!E!!」





「○×▽…」




E の意識はかなり混濁している。それが出血によるものなのか、頭部へのダメージによるものなのかは分からない





「つ… 椿さん… A子を… A子を… たすけて…」




椿? 誰だ!? あっ俺だ!!







いやいや違う! A子!? そうだA子は??








俺は血まみれのEを抱きかかえたまま、室内を見渡すが、そこにA子の姿はない








「おいE!A子はどこなんだ!? しっかりしろまだ気を失うな!!」




必死で “E” に話しかけた





「式場… お義母さんが…」





最後にそう言い残し、“E” は失神した





お義母さんだと!?










「まさか、あのク○ババァか!!!」










“ざわっ” 瞬間的に全身の毛が逆立つのを感じた







が、今は“E”を病院へ… しかしA子も…

俺は一つ深呼吸をして気持ちを落ち着かせてから表に出て、近所に助けを求めた


 

“救急車” を!!





しかし分からん。あの時 K は 「母親が披露宴の招待状を持ってきた」 と言っていた
何故あの母親はわざわざ俺に招待状を持ってきたんだ!? どういうことなんだ!?
まさかコレが目的なのか?まさかこんな事をするために??


頭の中であらゆる事柄が目まぐるしく回転していた





To be continued…




Posted at 2015/02/19 12:19:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | むらっち劇場 | 日記
2015年02月16日 イイね!

むらっち劇場38 ≪Blood bridal≫

むらっち劇場38 ≪Blood  bridal≫まさかあんな事件に巻き込まれるなんて! 
よくありそうなお決まりのセリフだが本当にそう思った

日常からの非日常、平凡で心穏やかな日々から
狂気の世界へデスダイブ

まあ、最初なんてそんなモンさ、ああ、そう、何でもない
フツーの日常から巻き込まれていく





皆も気を付けた方いい。ハズレばかりのくじ引きみたいだ
引いたらいきなりアウト!三振アウト法なんてほど甘くはない
ハズレの中のハズレ。このくじは得体のしれないモンスター






だけどせめてさ、バットは3回くらい振る猶予が欲しいよねw





そう、事の始まりはKからの電話だった









「よぉ~生きてっか?なぁ~によ、オメー最近すっかり引き籠ってんじゃねぇかよ。売れない三流物書きさんよぉ」





「おう。呑んだくれのアホバイク屋か?俺に電話する暇があったら、セールスのオレオレコールにでも精を出しな」





そんな男同士の挨拶でお互いジャブを交わす
不思議な事に、Kの声を聞くと口から滑るように悪態が溢れ出す。お互いさまか?w

そんな悪友のKが俺の携帯着信「Born to Be Wild」を高らかに鳴らし、呼び出しやがったんだ





「金欠なんだよ、それにコレは引き籠りじゃ無ぇ、精神統一だ!いいか、かの宮本武蔵は晩年、洞窟に籠って絵を描いたり、木彫やったりしながら五輪の書を書いてたんだぞ」





「ほぉ~、宮本武蔵ときたか。でも武蔵ってよぉ、若ぇころ全力疾走で生きてきたから、堂に入ってっけど、オメーは何にも無ぇ~じゃんw」





「…」





的を得ている… いつもは阿呆のような男なのに時折鋭い事を言いやがる

しかし、うん。本当に時折だ! いつもは阿呆なのだ!! 阿呆なのだからw






「おい間抜けぇ~!それより今日は何の用だ!? 俺の声が聴きたかったから、なんてフザケたこと抜かしやがったら不幸の手紙を送りつけてやるからな!」






「ぶふぅ~(笑)不幸の手紙てオメェー、いつの時代の人間だよw ぶふふふふふwww」






「イラッ!(―“―メ)… だからよぉ…」






「うはは、ワリィワリィ、 この前な、K・A子て娘がウチに来たんだ、で開口一番、 『椿 三十郎さん居ますかぁ~』 だってよwww  この“椿 三十郎” てお前の事だろ、しかも今じゃ “四十郎”  だw  ぶははははは」





ナニニ!? K・A子だと!





ああ、懐かしい、あの時のツーリングで出会った「K内燃機の一人娘」
不幸な家庭環境にあるものの、明るさを忘れず、素直で優しい、美しい娘だったな







だが、しかし、色に狂ったキチガイババァとヒモのクズ男…
俺はA子を助けるために、あの低能のクズ共をシメてやった









椿(邂逅)  椿(仮初)②  椿(救出)③  椿④(追憶)






「なんだ?A子がどうしたんだ?早く言えコノヤロー」






だからいつも思う。どうして俺の客はいつも最初にKのところへ行くんだ?







「テメェーな… 偽名使ってウチの住所が入ったライター置いてくんのはいいかげんヤメロよ」






あれ?そうだったか?







「まあ、いいや。その娘な、こんど結婚するんだと。で、その娘が帰った後、次はその母親ってのが来て、お前に披露宴の招待状を置いてったんだよ」








「結婚… そうか。結婚か…」







2年…いや3年経つ。あの後どうなったか少々心配していたが、ちゃんと幸せを掴んだんだな
安堵感が去来する。本当に良かったと心から思う
相手は多分あの彼氏だろう。「K内燃機」の跡継ぎとなった腕の良い若い衆。誠実で実直な男だ
確か名前は“E”だったと思う







“この魅入られた魂に祝福を…”




相変わらず祈りの作法は知らないが、心の中でつぶやく。 そう、本当に心からね!






「そうか…そうか…」









「おいバカ、泣くなよwww」







「イライライラ!!!(―“―メ)」







ああ、なんてことだ… “この阿呆な子羊に鉄槌を!”

この阿呆のお陰で俺の爽やかな感動が台無しだ!
しかし、コイツだけは、何度ケツを蹴り上げても分からんヤツだ







だがこれが “Blood bridal” 血の結婚式の始まりだった


カウントダウンが開始される…





Posted at 2015/02/16 09:20:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | むらっち劇場 | 日記
2014年03月04日 イイね!

むらっち劇場37 ≪Sawed-off shot≫

むらっち劇場37 ≪Sawed-off shot≫





突然ですけど、個人の主観って場合によっては、受入れられ難い事がありますよね!?

でも、同意をしてくれる方もいらっしゃるので、そんな人達は大事にしていきたいですね








今は耐久レースやラリーな気分。 同じゴールに向けて“よーいドン!”


一緒に走る仲間、競い合うライバル、後に続いてくる奴ら!
遅い速いは関係ない、必ずソコに辿り着くこと


そんな事が非常に難しく、困難を感じたり… とても、とても、もどかしい…


しかし、それでも一歩前に、一歩一歩着実に、前へ前へ進んで行かなきゃならん


耐久やラリーってさ、スプリントより達成感が大きいんだ!
でも、スプリントってさ、己の感覚が研ぎ澄まされるんだ!
それに、最高速ってさ丸裸になったモーターヘッドの自分になれる… 


風の音、季節の匂い、雨の冷たさ、太陽の温かさ
相棒との一体感、操る楽しさ、気ままな時間、初めて見る感動…


でも、自由な旅なんてのは裏を返せば自己責任が問われる
ん?面倒臭い? それじゃ不自由でも約束された場所に行きたいかい?


馬鹿言っちゃいけねえ! 約束された場所なんて無ぇよ!
それは頑張って、頑張って、初めて見つけられるもんじゃねぇの!?


コケるのが怖い? 痛いのが怖い? 保護されてないと怖い? 一人になるのが怖い?
誰かに手を差し伸べて貰わないと、自分のチカラじゃ立ち上がれない?






格好良く見える人って人一倍頑張ってるよ!

たとえ一人になっても、歯ぁ食いしばって、自分の両脚で踏ん張ってさ







見た目や理屈じゃない、 そんな人のもつ “雰囲気や空気感” が違うんだよ






じゃあ、なんでソコまでするのって? そんなモン決まってるじゃない!!






「心が笑う」 瞬間を求めてるのさ!





そう、本当に “心から笑える” その日までねw














で、結局ナニが言いてぇーーのかって?








今月末に嫁と子供が出て行くのさw







((≧▽≦;))タハハ


Posted at 2014/03/04 18:02:55 | コメント(10) | トラックバック(0) | むらっち劇場 | 日記
2014年02月20日 イイね!

むらっち劇場36≪学生時代の思い出≫

さて、今日は学生時代の回顧録もどきを書いてみる




まあ、あの頃は日々を何となく過ごしてたね
何となく家を飛び出して、何となく年上の彼女の家に転がり込んで
何となく学校に通っていた


その学校ってさ、公立のボンクラ学校だったけど
男女共学ってーのが唯一の救いだったかな





ほら、早く起きて!遅刻するよ



俺は毎日、彼女の優しい眼差しで目を覚ます









「おう、行ってくる」 そして出勤(通学)






「先に出るからね」 と彼女

彼女の朝は早いんだ








自分のバイクに火を入れ、ボチボチと準備をしていると
クラスメイトが迎えにきてくれる











「おはよーー♪」 う~~んダイタンだw









「さあ、行っくよ~~!」まあ、朝から元気が良い






「アイアイサーー」 後に続く俺









「ほら~、急いで~、遅刻しちゃうよーー!」

「オッケ♪」









たま~~にオマーリさんにも捕まったけど
大概は見逃してくれたw
ある交換条件付きでね!?







そして、いつもギリギリセーフ。校門をくぐり










「おっはよーー♪」 朝の挨拶は元気にね!







授業は眠たいけど比較的真面目に受けてたよw






そして放課後、真っ直ぐ彼女の家に帰りバイト先へ

こ~~んなところで働いてたなw








そうそう、あの婦人警官にはココでよく一杯奢らされてた
それが「ある条件」w










でも欲求不満なのかね? 喧嘩ッ早くてさ
まいったね(^_^;)


「ヤ(殺)るよ…」なんてさ

人間タマにはガス抜きも必要なのさw





そんなこんなで、比較的健全でマジメだったねw 楽しい学校生活だったな♪






オシマイwww





Posted at 2014/02/20 13:02:23 | コメント(7) | トラックバック(0) | むらっち劇場 | 日記

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「91時限目 第2弾!カントク冒険隊! 神の湯へ http://cvw.jp/b/381698/45694253/
何シテル?   12/11 14:56
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2020/05/23 23:46:46
インチアップ話の続き 
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2020/05/17 15:25:11
チョットここで、アーカイブ~♪ 10  もう二度と見られない此の光景・・・ 2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/03/05 19:01:18

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