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WEST COAST アルミホイールの説明文

アメリカ西海岸の香り漂う豊かな曲線美と、斬新なスポークレイアウトとの構成により、流行に左右されない独自のスタイルを追及した４ＷＤ＆ＳＵＶのステイタスブランドです。
シンプルなデザインと耐久性の高い頑丈なボディーは多くのユーザーに愛されています。


強靭なフットワークを確保するためサンドイッチ構造に加えリバースリム採用の３ピース鋳造構造にP.C.Dマルチディスクを適応し、ハードなドライビングを快感にかえる優れた操縦性と快適性、超軽量でありながらVIA.JWL規格を余裕でクリアした高性能ホイール。





そう、パーツとの出会いは一期一会だと思う。　たとえそれが新品であろうが中古であろうが
機を逃してしまうと入手出来なくなってしまう事があるからだ
（過去にS1の新品ハンドルを逃した経験アリ＞M＜）

もちろん目に付く物を片っ端から買う訳にはいかないので充分な吟味が必要だ！
最低価格のアタマとシッポ、それは見極めが難しいが何とも楽しいものだｗ
俺はいつもアンテナを張り巡らし自分の感性に響いてくるパーツとの出会いを待っている




そして今回の獲物（収穫）はコイツ！
WEST COAST・ 15インチアルミホイールセットだ♪
同じ道内からの出品で（Y！）お値段１２０００円♪　（しかも送料が安いｗ）






↓説明文にはこう書かれている
「１本だけアルミバルブからゴムバルブに変更されていまして、4本ともセンターハブ周りが腐食大でリム傷やリムにウェイトの貼り付け跡があります。状態が悪い為、構造がスリーピースの高級品になっていますが特価で販売致します！※４本とも歪みや割れはございません。」






なんとたったコレだけの理由で元々高価なホイールが商品価値を失ってしまっている
見た感じは全然バリもんな気がするのだが・・・　自分の目が可笑しいのか？


しかしまあ、バフ掛け魔人としては燃える内容でもある！


「腐っても鯛」 ビカビカにしてやろうじゃないかぁ～～ｗ♪

信頼の made in japan


昭和ブリッジ さんから折り畳みアルミブリッジ購入です♪





今までは１８００mm の折り畳みを使用してましたが
クルマがプロシードに代わり軽トラより荷台の位置が上がったため
２５００mm の物にしてみました
これでバイクが積みやすいはず…(^_^;)


とりあえずプロシードの車高は変えない予定なのでコレで様子見ですね(￣∀￣)




もしコレでもシンドイようだったら…


トレーラーでも引っ張るかぁ… (￣○￣;)



あとガレージ内が散らかっているのは内緒ということでｗ

届きました～♪


メリーセブン３号さんありがとうございます
m(_ _)m





いっけぇーー！ 俺のゼッツーー！！


なんてｗｗｗ(≧∇≦)ｗｗｗ

Ｋ
「あ、いや、ごめん。正確にはＹのダンナなんだ！　知ってたか？　Ｙのヤツいつの間にか結婚してたんだぜ！」



む（ﾓﾉﾛｰｸﾞ）
「・・・さっき夢で聞いたよバカ」



Ｋ
「そのダンナってのがヒデェーヤツでよ！　えらい借金があったんだと！　で結婚した途端にトンズラしたらしくてよ、Ｙは店からマンションから何から何まで全部差し押さえられたんだと！　で、Ｙもどっかに消えちまったんだよ・・・」




む（ﾓﾉﾛｰｸﾞ）
「なんだか救われない話し・・・」



Ｋ
「いや～～ショックだな～～・・・俺けっこうＹのこと好きだったんだぜ・・・」



む（ﾓﾉﾛｰｸﾞ）
「聞いてねーよバカ！　ってか、典型的な結婚詐欺じゃねーかバァーーカ！！」



む
「そっか。わかった。アバヨ」

そう言い、Ｋに対しムカついた俺は電話をガチャ切りしてやった



俺は頭を抱え考えた。なんでそうなった？いつだって何でも話してくれたのに・・・
あんなにしっかりしたヤツがなんでそんな男に騙されるんだ・・・
どうしたら良い？どうする事が出来る？
もどかしくて苛立ちが募る・・・



しかしその時また携帯に着信が


む携帯
「チャ～チャチャ、チャ～チャララ～ラ～ラ～」

メール着信表示・・・　それはなんとＹからだった



む
「おわっΣ（￣□￣；）！　何やってんだよアイツ」

少し怒りがこみ上げたのとは裏腹に俺は安堵の気持ちがこみ上げ彼女の無事に感謝した



そしてそのメールは如何にもＹらしいものだった










件名　「Ｒｅｔｕｒｎ　ｔｏ　ｍｙｓｅｌｆ」













それは見覚えのある風景。　2人で行ったビーチ。沖縄の海だ


そして俺の大好きなＹの後ろ姿があった




む
「ああ、そっか。そうだな。オメーさんはよくわかってる・・・　自分自身まで戻ってこれたんだな」

目頭が少し熱くなった







む
「所詮はバイク乗り。誰も救えないし、誰からも救われない。　コケたら自分の脚で立ち上がるしかねぇ～んだよな！」







そして彼女の傍らに写るヨンフォアはとても美しく気高く見えた。






おしまい













あとがき・・・のようなものｗ


最後まで真剣に読んで下さった皆様ありがとうございます。
今回の 「むらっち劇場」 はフィクションです！

どうもスミマセンｍ（_ _）ｍ


ただ、焼き鳥屋やら、ヨンフォアに乗って出勤するホステスの件は本当でして
いつか彼女を題材に書いてみたいな～と思っていたところ
今回たまたまこんな形で出させて頂きました。
あくまで屋台骨的な文書ですので、本当の完成はいつになることやら＾＾；

それではまた次回作でお会いしましょう！



あでゅー

Ｙ
「アタシねぇ、結婚するんだぁ♪」



ポカポカと暖かい春の日差し中、その女は唐突に俺のガレージに現れそう言い放ったんだ





む
「ん… ああ… おお」

見事な不意打ちｗ



む
「てか、オメーまぁだ嫁に行ってなかったんか！？」

Ｙ
「ふふ♪むらっちさんには色々お世話になったよね。バイクが壊れた時はよく直してくれたもんね♪」

む
「ははｗ ヨンフォアな♪その後は？調子よく動いてんの？」

Ｙ
「ううん。今はナンバー切ってガレージで保管… 彼がね… あんまり乗るなって…」

む
「ふ～ん。まあ、彼もオメーさんの開けっぷり見て不安になったんじゃネーの？」

Ｙ
「かもねｗ」

む
「そっかぁ… それにしてもよぉ、バイクに乗ってるオメーさんの悩ましい後ろ姿がもう見れなくなるのが残念だねｗ」

Ｙ
「バカねぇｗ そんな事ばっかり言ってると奥さんに怒られるよｗ！」

む
「いやいや！ウエストからヒップにかけてのラインがヨンフォアの純正エキパイ同様に色っぺぇんだｗｗｗ」

俺は「もみじ饅頭」の手つきでラインを表現したｗ
Ｙもノリがよく笑いながら腰をクネらせてみせるｗ

Ｙはススキノで自分の店（クラブ）を構えた頑張り屋だ！
初めて出会った１７年前（俺は焼き鳥屋だったｗ）Ｙはクルマを持たず
バイク（ヨンフォア）で通勤してくるホステスだった！
たまたま俺の働いてた店の前でエンジンが掛からなくなったのを直してやったのが縁でいまだに付き合いがある



そんな昔話を思い出しつつの談笑中、俺の携帯が鳴り響く





む携帯
「チャ～チャチャ～チャ～チャラチャ～チャ～チャ～♪」
（こだわりのボーントゥービーワイルド・サビの着メロｗ）





ハタΣ（￣□￣；）と我に返った


む
「…んあ（￣Д、￣）…夢？」





それは夢だったのだ
俺はガレージ内の手作りの木製ベンチで春の日差しの中うたた寝をしてしまったらしい




む携帯
「チャ～チャチャ～チャ～チャラチャ～チャ～チャ～♪」

更に鳴り響く携帯





俺は工具箱の上に乗せた携帯に手を伸ばした
着信表示は友人のＫだった




む
「はい。むらっち…」

Ｋ
「久し振り…」

む
「お～ご無沙汰じゃネーの！元気してた？」

Ｋ
「ああ…うん」

なんだか歯切れの悪いＫ




む
「なんだよ！何かあったのか？」

Ｋ
「ああ… Ｙなんだけどさ…」

む
「Ｙがどした？」

む(モノローグ)
「今まで夢の中で話してたぞ！相変わらず色っぺぇラインだったぞｗ♪」

Ｋ
「Ｙがよぉ… Ｙがトンじまったんだ（夜逃げ）…」

む
「はぁ～～！？」



つづく