毎年この季節のお約束ですが、ミドリーヌ号のBMCフィルターの洗浄をしました。昨年からは約9000㎞走行になります。
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洗浄はいつものK&Nのクリーナーキット使用です。本当はもう少し早めの予定でしたが、オイルの方を切らしてしまったので、慌てて取り寄せました(爆)。
まずはフィルターを軽く揺らして虫さんやホコリを落とします。昨年に比べると少ない感じです。
その後はクリーナー液を噴霧して30分放置してから水道水で軽く流します。以前はここでかなりドロドロの油汚れが出てきましたが、最近はそれほどでもありません。伊豆は少しは空気が綺麗なのでしょうか(苦笑)。
この作業を2回繰り返したら、陰干しで放置しておきます。いつもは半日放置しても乾ききっていないので軽くドライヤーをかけてしまいます(取り説にはドライヤーかけないように、とあるので良い子は真似しないで下さい)が、今回も少し乾かしました。
後はスプレー式のオイルを噴霧して出来上がりです。以前のBMCの純正オイルはもう少し粘性がある上に、ボトルなのでオイルをフィルターに垂らして満遍なく行き渡らせるのが結構大変だったのに比べて、手軽で全体に綺麗に塗れます。
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オイルがなじんだら余分のオイルを拭き取ってからエアクリーナーボックスに丁寧にはめ込んで(以前ラフにやったら写真の奥側のフィルターの幅が狭くなっている部分のプラスチック製の枠を破損してしまいました)終了です。
1個目のBMCフィルターを壊してしまって現在は2個目ですが、こちらはもう10年以上使って20万㎞近くノートラブルです。取り説によると35回洗浄しても性能低下は3%だそうなので、10回くらいの洗浄では性能低下は分かりませんね(爆)。ドライヤーをかけている分の性能劣化がありそうです(苦笑)。
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純正のエアクリーナーエレメントは乾式ですが、外気導入側に更に分厚いフィルターがくっ付いているので、BMCやK&Nのフィルターに交換するとかなり吸入効率が上がりそうです。実際に純正エレメントから交換すると、吹け上がりが軽くなってエンジン音もやや静かになり、若干燃費も良くなります。
これで、丁寧に扱えば洗浄で30回くらいは性能回復するのですからお得ですね。元々ディーゼルエンジンはブースト圧が高いのでこうしたエアクリーナーエレメントへの交換は吸気効率の面でかなりアドバンテージがあると思っていましたが、最近のガソリンエンジン(特に2L4気筒)はかなりハイパワーでブースト圧が高いものも増えてきたので、こうした純正形状のフィルター交換は有効ではないでしょうか。
Posted at 2021/09/24 07:20:40 | |
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ALPINA D3 Biturbo | 日記