
「往年の名車をあなたの手で!」というふれこみでスケールモデルを少しずつ組み立てる、という本は結構発売されていますが、今度の名車?はなんと
ウルトラ警備隊のポインター号です。

円谷プロダクションに残る貴重な資料や当時の映像、各種データを徹底的に考証し、今までにない1/8 ビッグスケールで再現したそうです。

元々のベース車両はアメ車の1957年式クライスラー「インペリアル」を改造したものだそうですが、リアドアのエッジくらいしか原型を留めていないですね(爆)。

さすがウルトラ警備隊の車両、色々な装備がありますが、忠実に再現しているようです。

ボンネットを開けるとアメリカンV8のようですが、その下に本当の推進機関としてジェットエンジン!とロータリーエンジンが隠されているそうです。初めて知りました。

モデルでは作品中の登場の前期型、後期型に合わせて微妙なディティールを替えられるそうです。凝ってますね。
しかし、創刊号は299円でもその後は残り99冊を毎週1999円で約2年間買って作り続けるので、総額198200円の出費ですね。個人的には2年間我慢して作り続ける根性がありません。一体何部くらい出版されて、何割くらいの方がコンプリートされるのでしょうか(爆)。
実車は現在存在せず(個人で作った方はいらっしゃるようで見掛けた事があります)スケールモデルで作るしかないですが、これはこれで楽しそうです。

似たようなギミックの特殊車両と言えば007のボンドカーが有名ですが、実際に映画に登場したDB5をアストンマーティン自身が再現しています。こちらは25台限定でお値段は3億らしいですが完売したようですね。こちらはきちんと走れる自動車ですが、ギミックの一つである、ナンバープレートの変換機構が道路交通法に触れるので結局公道走行不可だそうです(苦笑)。

個人的にはボンドカーなら水陸両用のロータスエスプリのボンドカーが欲しいですね。
Posted at 2021/09/30 06:29:35 | |
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くるま | 日記