BMW 1シリーズ ハッチバック

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トータルバランスの取れた素晴らしいクルマ - 1シリーズ ハッチバック

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トータルバランスの取れた素晴らしいクルマ

おすすめ度: 5

満足している点
10年以上前のクルマとは思えないくらい全体のクオリティが高い印象を受けました。
8ATとN13B16A型エンジンの相性がよく、SPORTSモードのスタートダッシュでは130kw/250N・mという数字の印象をいい意味で裏切ってくれます。
速度が上がってくると大人しく走れば1500rpm前後で滑らかなクルージングが楽しめ、燃費も瞬間燃費で25km/L前後にもなります。高速での長距離移動にも対応してくれる懐の深さは「さすが」の一言。

重量バランスの良さもBMWならではで、グイッと強引にカーブを曲がるとちょうどBピラーあたりが外側に引っ張られるイメージで沈み込み、そのままグイグイ曲がっていく。攻めてる訳でも無いのに不安を感じさせることなくジェントルに曲がっていけるのは、上質な「脚」を与えられた証拠なんでしょうね。

それにしても、この時代のクルマってこんなにあちこち光ってましたっけ…と言うくらいウェルカムランプがビカビカ光りますね。。
ヘッドライトの眉毛とリング、ドアハンドル、テールランプがお出迎えにこれでもかと言うくらいアピールしてくるのは…嫌いじゃない。
F20前期なのでファニーフェイスと呼ばれていますが、この顔が堪らなく好きで、あまり見かけないからこそ陳腐感も無く周りのクルマに埋もれない、ちゃんとした存在感を醸し出してくれる。

そんな素敵なクルマだと思います。
不満な点
個体差なのか、低速時のエンジンの回転に若干のザラつきを感じることがあります。
全然関係ないですが、OLDミニのOHV水冷エンジンのような「ジャラジャラ」といった音を感じるイメージです(マニアックですみません)。
走りに直接影響はないのですが、市街地を走るときはシフトチェンジの手前で速度に乗れず、低速かつ高回転となってしまうケースが多くなってしまうので若干気になりますね。

また、ステアリングも中心がシビアすぎて、高速でちょっとしたギャップや轍に反応したり手の動きに敏感なので、意外と真っ直ぐ走るのが苦手な印象を受けます。
ボクのクルマは2011年12月が初年度登録だったのですが、Bluetoothオーディオに対応していなかったり、グローブボックスやアームレスト内のUSBポートの設定もなかったので、コーディングをするかAUXポートからの入力でしかiPhoneからの音楽再生に対応してくれなかったのも、地味に痛いポイント。

もともとEV車(ZE1リーフ)にメインで乗っていたので、停車中のアイドリングはもの凄く気になる。。
だからと言って、アイドルストップにすると再始動時の振動が国産車と比較して大きいし、そのタイミングも若干合わない。もっと言えば、それが原因でいろんな部分に負担がかかってる気がして精神衛生上よろしくない…という、個人的な不満は少々ありました。
総評
今となっては稀有な存在となってしまったコンパクトFR。
「満足している点」でも書いた通り、あらゆる面でBMWらしさを演出していて、いま購入してもきっと満足させてくれる、そんな一台になると思います。
ボディサイズがあらゆるシーンにおいてもちょうどよく、2人までのドライブであれば不満はないでしょう(背の高いクルマが好き!などの好みなどがなければ)。
近所の買い物や市街地、郊外まで対応できるサイズ感だと思います。

2022年現在、このクルマを購入しようとすると当然中古車になる訳ですが、価格も熟れており、F20前期ならば40〜80万程度の金額で116i・120iが狙えますし、後期も探せば100万強くらいから探せるようです。
社会情勢の煽りを受けてディーゼル車が人気になっていますが、このモデルもその影響でかディーゼルエンジン仕様では200万弱くらいからのスタートといった具合です。

クルマに対する想いや姿勢は人それぞれですが、もともと乗り出し400万程度するクルマが、リーズナブルに乗れるのですから是非多くの方にこのクルマの素晴らしさを味わっていただきたいと思います。
デザイン
5
スタイリングは本当に素晴らしいの一言です。
垂れ目のパンダ顔と揶揄されるデザインですが、海外ではファニーフェイスと呼ばれているそうです。
日本に限らず、海外でもF20後期のフェイスが圧倒的に人気と言うことですが、個人的には前期の顔が大好きで同じ価格で並んでいてもコチラを選んでいたと思います(性能面が一緒だった場合)。

優しい印象を受けるようでいて意外と筋肉質な骨格をしており、サイドウィンドウのところでキュッと締め上げられたウエスト部分が、四隅のタイヤで地面を蹴り込む姿を演出しているように感じます。

コンパクトにまとめながらも、最近の輸入車のトレンドにも通用するスムースなラインがとても綺麗ですね。
走行性能
5
エンジンの排気量(1598cc)と出力(130kw/250N・m)からは想像できない走りを提供してくれます。
「走る・曲がる・止まる」は高い次元で能力が発揮され、「意のままに」という言葉が綺麗に当てはまるクルマと言えます。

パワートレインはかなり贅沢な組み合わせになっているので、個人的には「物足りない感」は全くありませんでした(所有車は120i)。
※0-100km/h:7.7秒
乗り心地
4
路面の状況をかなり細かくフィードバックしてくれます。
…もっと言うと若干足を取られる事もありますが、その分クイックという見方もできると思います。
若干繊細すぎる面がありますが、外的要因を取り除けばステアリングフィールは上々。
アクティブステアリングも至極自然で、駐車場での取り回しはグルグルとステアリングを回す必要もないのがありがたい。
これがもうちょっと丁寧に動いてくれれば、高速時の中心もバシッと決まってくれるはずなんだけどな。。

脚については、乗り心地という側面で見ると「やや硬め」。
ただ、この評価は対国産車のもので、最近のフワフワした味付けからすると、やはりちょっとスポーティな硬さ。
それでも、これまでの、シャコタンやラリー仕様のクルマを乗り継いだ経験から言わせてもらえるならば、圧倒的に乗り心地は良い。

鋭角な段差や、両脚が同時に凹凸を踏んでしまうようなケースでは「ダムっ」と突き上げを感じるが、バタつくほどではない。
逆に、もう少しなだらかなギャップならば、ちゃんとバンプしてスッと路面に吸い付くように着地してくれる、滑らかな脚の持ち主だと思う。

もちろん、最近のLサイズミニバンや、アッパークラスセダンのようなフォーマル感と言うか、上品さは無いが、ゴリゴリのスポーツフットでも無い。
そこら辺の味付けが絶妙なのだ。
積載性
4
FRですし…。
といきなり諦め調子で始まるレビューは山ほどあるが、個人的には全くそんな思いは無いかなと。
詳細な積載量(L)については省略するが、後席を倒してしまえばかなり広大な積載スペースになる。
同じクラス、ボディサイズのクルマならばほとんど変わらないと言えると思う。

これを、SUVやミニバンと比較するならもちろん勝ち目はないが、フェアじゃない。
グローブボックス、ドアポケット、センターコンソール、アームレスト、ラゲッジ、どれをとってもちゃんと使い勝手が良いように工夫されていて、容量も充分に与えられていると評価したい。
燃費
3
記録的な円安や原油価格高による影響で、ガソリンの価格が鰻登りとなっている昨今、燃費は本当に重要…と言いながら。。
これまでにおよそ200km走ってみて13.1km/Lといった具合。
高速・幹線道路と市街地で7:3くらいだったので、近距離の移動がメインになると10km/Lくらいもあり得るのかなとドキドキ。。

燃料タンクは52Lなので、仮に178円/Lのハイオクガソリンを満タンにしたら9,256円…一撃1万円コースになってしまう。。

庶民の楽しみだったドライブが知らないうちに、貴族のお戯れになってしまったらしい。。
価格
5
F20ならば価格はアンダー50万で十分良いタマが見つかるとおもう。
ただ、F20は116iと120iに加えてM135iと分かれていて、ガソリン・ディーゼルモデル、更にスタイル・スポーツとバリエーションが豊かなので、中古車情報サイトなどを見ながら、どのモデルを狙うのかじっくり選んでみると楽しいと思う。

参考までに、ボクが購入したF20 120iは車両本体価格が40万円台、乗り出しで50万円台だった。

実にリーズナブル。
故障経験
納車したばかりなので故障経験は…無い。
そして、今後ここを書き足す事が無いように全力で祈っている。。

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