「デイタイムランニングライト」。略称「デイライト」とか「DRL」と呼ばれています。2011年から欧州で義務化されました。最近では欧州車以外の国産車でも装着されています。
最近のルノー車は、ヘッドライト一体型の「C型」の造形です。

以前、カジャーに乗っていらしゃる方が、「デイライト」部分が黄色に変色するトラブルを、みんカラに掲載され、大変気になっていました。
現在の保安基準※では、前照灯は「白色であること」と定められており、黄色に変色した「デイライト」は車検に通らないのです。
※平成18年1月1日以降に製造された車。
前出の方は、ディーラーで「フロントライト一体」のアッセンブリ交換を勧められたそうで、かなりの費用がかかるようです。
私のクルマも助手席側が「薄っすら黄色ががって」きたため、部品探しをすることにしました。(今年車検です‥)
デイライト部分のLEDモジュールは、純正では発見出来ず、サードパーティーでは「HELLA製」があるようです。

LEDモジュールは、ヘッドライトの左側に付いている部品です。

e-bayでイギリスの部品商から購入しました。日本円で1万5千円くらいです。
部品番号は、196.235.01(助手席側)/196.235.02(運転席側)
がっかりなのは、説明に記載のあった「HELLA」の刻印がなかったこと。製造国の刻印もなし。某ネットショッピングで販売されている「ドラゴン製」かもしれません。(C国ではカジャーを生産していましたし、某ネットショッピングの価格もほぼ同じ)
取付はもう少し様子を見てから考えたいと思います。
尚、「デイライトの焼け」は、ルノーだけではないようです。海外の動画サイトで色々なメーカーで紹介されています。
この動画では、ヘッドライトの電圧が関係していると説明しています。ヘッドライトの点灯を「常時オート」にすることで、このトラブルを回避出来るようです。
コメントを見ると、「メガーヌⅣ」も酷いようですね‥
日本では「デイライト」は義務化されていませんが、「白色」以外は車検に通らないことから、頭の痛い問題です‥
【追伸】私も「国土交通省」のリコール・不具合情報のホットラインに通報することにしました。
Posted at 2025/02/18 19:43:12 | |
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