先程のブログの通り、本日キャトルが退院しました。皆様には大変ご心配おかけしました。

今回の入院期間およそ2ヶ月‥以下が闘病の様子です。
シリンダーヘッドのカバーを外します。

これは以前に掲載したシリンダーの周りに溜まった錆びです。

エンジンブロックのウォータージャケットです。ここに錆びカスが1センチ程溜まっていたそうです。

全体はこんな感じ…

強力なエアブローで錆びを剥がします。錆びが飛び散るので周りを厳重に養生します。

およそ3時間エアブローし続けたそうです。

キレイになりました。

ヘッド周りも清掃と研磨しました。美しい‥

新品のラジエータを装着。

同じく新品のウォーターポンプとプーリーを装着。非純正品のvaleo製なのですが、純正と形状が異なるのか本体とプーリーが干渉してしまいプーリーが装着出来ず‥

まず水を注入し、循環させながら異物を取り除きます。

組み付け完了。その後テスト走行が繰り返されました。

「問題ナシ!」とのことで退院となりました。
写真の作業はただ淡々と進められた訳ではなく、工場長ならびにスタッフの方々が、私の望みを叶えるために大変苦労しながら進められたものです。
私も何回か決断をしなければならない場面もあり、精神的にぐったりした時期もありました‥
キャトルは基本的にタフな車ですが、一方で私のような水回りのトラブルで消えていった車も多いと聞いています。
もう夏は過ぎてしまったので、今回の処置の結果がどうであったかは暫くお預けですが、ルノー八王子の方々の手で復活したキャトル、私の手元にある間は大事に乗っていきたいと思います。
キャトル万歳!ルノー万歳!(^_^)

Posted at 2012/11/03 19:30:19 | |
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