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ぴなじろうのブログ一覧

2015年11月01日 イイね!

プロの勝負は最後までやらない、引き際が大事なのだろうか

昨日は「平成27年度国民仮装大会」で、渋谷や秋葉原、六本木などの繁華街は大変な賑わいだったようですが、私は休日出勤でこの土日は2日とも世間の様子を知ることもない生活でした

久しぶりに将棋の話題なのですが、昨日の読売新聞は同社主催の「竜王戦」第二局の結果が記事になっていました
タイトル保持者は糸谷哲郎竜王で挑戦者は渡辺明棋王
渡辺棋王は長い間竜王保持者であったため、何としてもタイトル奪取をしたいところでしょう
対局は29日と30日の二日間、持ち時間はそれぞれ8時間とタイトル戦の中でもたっぷりです

プロの将棋はたいてい100手から150手くらいの間で勝負が決するものですが、この日は違いました
結果は、何と68手とタイトル戦では異例の短手数で後手(挑戦者)の勝ちで1勝1敗の五分になったとのこと
ちなみに消費時間は双方ともほぼ6時間半だそうです
その投了図がこれ


詰んでいません
まだまだ序盤という気がしないでもありません

確かに先手の玉はピンチで、次に玉頭に銀を打たれたらおしまいなので、玉の逃げ道を作るために1六歩とするしかないのですが、なんとなくまだまだやれそうな気がしないでもありません

とは言え、投了したと言うことは、この先も一手一手で逃げられなくなるのでしょうが、もしここでこの先勝つことになる後手に今から指して良いって言われても、私は詰ますことはできずに相手の玉に逃げられてしまうでしょう

よく「勝負事は最後まで諦めるな」と言いますが、プロ棋士の世界は「引き際が大事」なのかもしれません

参考までに、今年の名人戦第五局で羽生名人がタイトル防衛を決めたときの投了図が右で後手の玉はなんと先手陣営の右下にいます
これほどの「死闘」も珍しいですが、同じ投了図でも全然違います

これはこれで、先手もたくさん持ち駒があるのですが、ここまでくるとどこから責めて良いのか分からず、投了ということなのでしょうが、これも多分詰むまでやれといわれても素人では意外と難しいと思います
Posted at 2015/11/02 01:26:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 将棋日記 | 日記
2011年11月20日 イイね!

JTという会社の不思議~ぴな娘参加のJT将棋大会にて~

JTという会社の不思議~ぴな娘参加のJT将棋大会にて~毎年この時期に行われるJT将棋日本シリーズと子供将棋大会、対象は小学生までのため中学生になった息子は出場できず、代わりに去年より出場するようになったぴな娘、今年から単独での出場となりました

去年のぴな娘は初心者に良くあるこわいもの知らずで果敢に攻め、よもやの予選2連勝と決勝トーナメント進出も目の前まで進みましたが、4年生の今年は「高学年の部」ということと、本人もそれなりに考えて指すようになったことが裏目にでるなどして、あっさり予選初戦敗退とあいなりました

本人は全く悔しさを見せないところが親としては心配なのですが、その後フリー対局を存分に楽しんで帰路につきました

さて、この大会のメインスポンサーはJT(日本たばこ産業株式会社)ですが、毎年不思議に感じているのことがあります
会場のあちこちに、JTとそのグループ企業の商品やCSRの宣伝が目につきます
    
子供達には桃の天然水やグレープフルーツジュース、大人にはお茶やコーヒーを無料で提供し、会場の隅では料理教室と冷凍食品の試食、その他CSR活動のPRなどが行われていましたが、
メイン商品であるはずの「たばこ」に関しては一切情報がありません
まるで「たばこ」は取り扱っていませんと言わんばかりに徹底して無視しています
実に面白い会社だなと思いました

さてプロ公式戦の日本シリーズの決勝戦がこの日行われ、羽生善治王位・棋聖と渡辺明竜王・王座が対局し、羽生二冠が勝利しJT二連覇となったようです
それはそうと、会場に立てかけてあった2人の等身大(?)のフィギュアが何とも言えません

来年は娘も5年生、少しは上達すると良いですね
Posted at 2011/11/21 01:43:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 将棋日記 | 日記
2011年03月27日 イイね!

もう一つの卒業式

もう一つの卒業式先週の金曜日、25日に小学校を卒業した息子ぴなこじろう
今日はもう一つ、小学校1年から通った「将棋スクール」の卒業式でした


もともとは学童保育で教わってきた将棋
1年生のある日、「父ちゃん、将棋できる?」と突然私に言ってきました
私は遠い記憶を呼び戻しながら、勉強しなおし、子供と指し始めました
小学1年生相手の将棋ですから可愛いものでしたが、そのうち学童保育で一番強くなったと天狗になっていたので、こんなもので天狗になられては本人のために良くないと思い、本人もその気になったこともあって、将棋好きの子供たちが集まる教室や道場で強い子供たちにもまれて来いと、通わせたのが始まりでした

途中、3、4年生の頃はなかなか勝てずに伸び悩んでいました頃もありました
最後になった今、残念ながら段位を取ることはできませんでしたが、フリーで指す道場では大人と対等に指すことが出来るようになり、私ともいつしか真剣勝負をやるようになるまでに成長してくれました
そして今日、最後の子供スクールとなりました
卒業証書に代わり、先生方から縁起物の「左馬」を記念品としていただきました
裏には、ちゃんと「ぴなこじろう殿」と名前まで彫ってあり、感動ものでした

この将棋教室、日本将棋連盟の直営教室のため、プロ棋士や女流棋士が直接指導してくれるところがすごいです
NHK将棋講座の講師や有名な戦法を開発したプロなど、ちょっと子供たちにはもったいないくらいの教室でした

中学に入ったら、将棋は続けながらも運動系のクラブに入りたいと言っている息子、全く期待していないので気楽にやってくれというのが正直な私の気持ちです



Posted at 2011/03/28 00:24:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 将棋日記 | 趣味
2011年03月04日 イイね!

頭の回転軸が錆びてます~KURE5-56でもダメか~

頭の回転軸が錆びてます~KURE5-56でもダメか~去年の11月のJT主催こども将棋大会は、小6の息子にとって小学校最後の大会でもあり、気合十分で臨んだものの、慣れない対局時計(チェスクロック)を使っての対局にとまどい、まさかのタイムアップ(持ち時間5分の切れ負け)により勝ち将棋を逃してしまった苦い経験をしたことはその時のブログ(ここクリック)で紹介したとおり


12歳の誕生日に何が欲しいか訊いたところ、対局時計が欲しいとのこと、よほど悔しかったのだろう

ということで購入したのがこのデジタルタイプの対局時計
持ち時間の使い切りと一手当たりの秒読み、それとその組合せができる優れものです

早速ためしに指したいというので、「夜も遅いから一局だけだぞ」と言い聞かせて、持ち時間ゼロの一手30秒という「超早指し」対局が始まりました

最初は極めて定石通りに一手5秒前後でいい調子で進んだものの、やはり途中から考えないといけない局面が出てきました
子供は30秒あればなんとか頭の中が整理できるみたいですが、大人はどうしても長考に陥るものです
普段なら2、3分かそれ以上考えるところを私に30秒以内で指せというのは無理な注文で、残り1、2秒のところでエイヤーと指したのがとんでもないポカ手で一気に敗戦決定


思わず「もう一局」とお願いしたのは私(苦笑)
それでも同じことを繰り返すこと3回、つまりあっという間の3連敗

このままでは息子に勝てることはまずあり得ない、頭にKURE 5-56を吹きつけても効きめがなさそう、相当な脳軟化トレーニングをしないといけないです


(参考)
プロの将棋の場合も時間ルールはまちまちで、例えば日曜日の午前中に放映されるNHK杯トーナメント戦は、持ち時間は10分でそれを使い切ったら一手30秒、ただし、1分単位の考慮時間を10回まで使える「早指し戦」
一方、名人戦の場合、持ち時間は9時間で、一局に2日間かけて行われる「持久戦」で、それを最大7局行うというから大変な戦いです この場合、一手に2時間以上も考えてしまうことが時々見られます ちなみについ先日、森内九段が羽生名人への挑戦権を獲得したとのこと、楽しみです
Posted at 2011/03/05 02:01:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | 将棋日記 | 日記
2010年11月23日 イイね!

ぴな息子、小学校最後の将棋大会…痛恨のミス、娘は敢闘

ぴな息子、小学校最後の将棋大会…痛恨のミス、娘は敢闘毎年恒例のJT主催こども将棋大会、今年はぴなこじろうにとっては小学校最後の大会、そして今年から将棋を始めたぴな娘にとっては最初の大会となりました
昨年よりも子供の将棋人口が増えたのか、宣伝が良かったのか、昨年よりも多人数の大会となり、東京体育館のメインアリーナでは足りず、地下のサブアリーナまで使用しての大大会となりました

息子は、昨年、一昨年と予選敗退が続いていて、今年こそは決勝トーナメントに出るべく気合いは十分でした
実際、私自身、息子と対局しても最近は負け越し状態で、そういう意味でも今年は決勝トーナメントにいけるかな、いや行かせてやりたいと願っていましたが…
初戦…意外と時間がかかりましたが、「時間がかかっただけ」(本人)で初戦通過!
2回戦…これも時間がかかり、「終始優勢だった」(立会い係)のになんと
チェスクロックのタイムアップにより痛恨の時間切れ負け!
これが最後の大会だと言うのに、なんという幕切れ!「考えすぎちゃった」(本人)

一方は、まだ始めたばかりで怖いもの知らず、自分の王は放置してとにかくガンガン責めるのが持ち味、低学年の部で相手にも恵まれ、初戦、2回戦とあれよあれよと言う間に勝ち進みます!しかし、世の中そう簡単には許してくれません
3回戦、相手はでぶっちょの男の子、始まって1分くらいで負け!
娘はこれからということであっけらかんとしてましたが、息子はやっぱり残念そう

例年通り、決勝トーナメントに進めなかった多くの子どもたちのフリー対局の時間がやってきました
やればやるほど、勝てば勝つほど「将棋の駒消しゴム」がもらえるとあって、気合いを入れなおしていきました
娘はやはりいまひとつの成績でしたが、息子は13戦全勝!で賞品の消しゴム「歩」から「王将」まで8種類全部ゲット!
そして、あこがれの奨励会のお兄さんとの対局指導を受けることに
4枚(飛、角、香×2)落ちで挑戦、「無駄な動きは無かった」(お兄さん)とのこと、勝たせていただいて本人は上機嫌

本番は残念だったけど、奨励会のお兄さんに褒められてご機嫌を取り戻した息子、でも来年は出られないんだよね、中学生大会探そうかな

その頃、自宅にいたぴな妻はというと、
やっと韓国料理店の匂いが消えかかった家の中で、何を思いついたのか「チョル麺」に挑戦中!
チョル麺(クリックを奨めます)とは、とうもろこし粉の入っている小麦粉ベースの麺と野菜を酢とコチジャンと唐辛子とごま油で味付けした歯ごたえのある麺
なんだか急にコリアブームに1人火がついてしまったようです
Posted at 2010/11/23 23:12:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | 将棋日記 | 日記

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かつてはHBコスモターボクーペ、ユーノスコスモとロータリーに乗っていましたが、今はすっかりおとなしくしています 2008年にMPV(LY)の購入をきっかけにみ...
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