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RYO@カロリンターのブログ一覧

2021年12月31日 イイね!

ダイレクトイグニッション ドエルタイム

ダイレクトイグニッション化した時、コイルの正確なドエルタイムが分からなかったのでハルテックのデフォルトデータから無難な値に設定して使っていました。


どこかに正確なトヨタコイルのドエルタイムのデータがないものかと探してみたらハルテックのサイトで普通にデータが開示されてるのを発見(笑)

こちらを参考に設定変更。


ついでに2ZZ-GEのトリガー設定のデータも載っていたのでこちらもついでに設定変更。






それからプラグを以前から気になっていたNGKのレーシングプラグに変えてみました。


今まで使っていたIRITOPと比較してみましたが中心電極、外側電極、碍子などの形状が違っているみたいです。
ちなみに番手はどちらも9です。

RACING


IRITOP


どうせ換えるならこんな形状のやつにしてみればよかったと少し後悔してます。


そんなこんなで2021年も残り僅かとなってしまいました。

今年もコロナ禍と言うこともありあまり自由に出歩くことが出来ずつまらない事が多かった半面、何だかんだでポンカム・ヴィッツリフター・ハルテック・ダイレクトイグニッション・クランクトリガーなどなど車のアップデートは順調に進んでしまいました(笑)

完全に盆栽化しているので来年は少しぐらいサーキットに走りにいけたらなーと思っています。

それでは皆さん良いお年を!
Posted at 2021/12/31 21:42:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月05日 イイね!

クランクトリガー失火症状

先日行ったクランクトリガー化ですが、いざセッティングを始めようと思ったら何故か6500rpmを超えると失火して吹け上がらない状態になってしまいました(汗)

Trigger Arming Voltageの数値を下げたり上げたり色々変更してみてもダメ。


ノイズが乗っているのかとセンサー線のアースを取り直してみても効果なし。


だいぶ途方に暮れましたが、なんとなくTrigger SignalのFilter Levelを1→2に変更してみると今度は4000rpmから吹け上がらなくなりました。


もしやと思って参考にした1JZの設定を確認するとFilter Levelが0になっているではありませんか(汗)


それにならって0に変えてみるとあっさりと失火症状が無くなって8000rpmまできっちりと回るようになりました。

4AGZカムセンではFilter Levelが1だったのをそのままにしていたのが原因でした。
どうもFilter Levelが1だと回転数が高くなるとパルスをノイズと誤認識して正常に拾えなくなってしまうような感じでしょうか?
Filter Levelの設定だけでこんなに影響が出るんだな~とまたひとつ勉強になりました。

クランクトリガー化はかなり苦労させられましたが、気持ちの問題なのかエンジンの回り方が物凄くスムーズになったような気がします(笑)

あと、結局Trigger Arming Voltageの設定は1JZのデフォルトの設定に落ち着きました。


それから内臓ロガーを使えるようにスイッチの変更もしました。
E-manageの時はスイッチONでログ開始、ONでログ終了だったのでモーメンタリタイプの押しボタンを使用していました。


HaltechはスイッチONの間だけログを記録する仕様なのでオルタネートタイプのトグルスイッチに変更しました。


これでちゃんとログが取れるようになりました。
こちらはDate Log Viewer。
このロガーも使いやすいと思いますが


何よりESP上でログデータをPlaybackするとマップ上のポイントの動きを再現できるのがとても便利です。

今まではログデータのグラフを見ながらこの回転数、ブースト、空燃比のときはマップのこの辺を読んでいるはずって感じでセッティングを行っていましたが、この機能を使えばどの回転数・空燃比の時にマップのどこを読んでいるのかが一目瞭然なのでとてもセッティングがやりやすく、これには感動しました♪

いよいよ準備も整ったので、ここ最近はちょくちょくセッティングの旅に出掛けてました。
道中紅葉を楽しんだり


ラーメン食べたり(笑)


セッティングもいい感じに進んおります!
Posted at 2021/12/05 23:00:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月13日 イイね!

クランクトリガー

ハルテックにしたらいつかクランクトリガーにしてみたいと思っていたんですが、フリーダムやE-manageを某オクで売り捌いてそこそこの利益があったので思い切って買ってしまうことにしました!

購入したのはインパルス製のクランクトリガーキットです。


よくよく調べてみるとセンサーとアングルプレートは某車種の純正部品のようです。(アングルプレートは追加工がしてあります)
純正部品の値段を調べるとこのキット内容でこの値段は・・・って感じですね。

メーカーHPによると多少の加工が必要との事なので、予備のブロックを使って仮合わせを行います。


まずクランクプーリーとブラケットが干渉するので、ブラケットのセンサー側の角を削ります。
こちらは「小径クランクプーリーを使用しない場合、干渉部加工要」とあるので想定内です。

て言うか、これだけの加工で純正クランクプーリーでも使えるんだから元々このような形状にしておいてくれればいいのに・・・

次はオイルポンプの赤丸の部分とブラケットが干渉するので仕方ないのでこちらもブラケットのオイルポンプ側を削ります(涙)
AE111 5バルブと4バルブのオイルポンプの違いからなんでしょうか?




これでしっかりとクリアランス確保できました。


更にクランクプーリーとセンサーも思いっきり干渉します(汗)


こちらはカラーの厚みを変更して対応しました。
お得意のアルミカラーと0.5mmのシムを組み合わせて1.5mm分オイルポンプ側にオフセットさせて丁度いい位置関係になりました。


これでセンサーとクランクプーリーの隙は1mm弱程度確保できました。


メーカーHPには「画像はAE111オイルポンプへ装着」と何ともあいまいな書き方しかしていませんが、これならしっかりと4バルブに装着する際には加工が必要と明記してもらいたいもんですね。

あとはタイベルカバーを加工します。
カットする部分をマーキングして


穴開け・カットして


仕上げて完成です。


トリガープレートとタイベルガイド分で厚みが増した分、クランププーリーのボス部分を短縮加工します。


差し引き合計3mm分短縮する必要があるんですが、今回は元々2mm短いAE111用を使うので、1mm分だけ旋盤で削ってもらいました。
左が今まで使っていたAE92用、右が加工したAE111用です。


色々ありましたが無事に車両に装着♪
センサーとトリガープレートのエアギャップは取説に0.5~1.0mmとあるので、0.7mm程度になるように調整しました。


自分のはエアコンレスなので問題なく装着できましたが、エアコン有だとスペースが結構厳しい気がします。


あとはカムポジに行ってる配線を加工してトリガーとホームに分けます。


トリガーをクランクセンサー側に、ホームをカムポジ側に接続して完成!


お次はハルテックの設定を変更します。
センサー種別は「Generic Missing Tooth Single Tooth Home」を選択し、トリガー設定は同じようなセンサーを使用しているJZ系のデータを参考にしました。


あとはTDCオフセットを設定するだけ~と思っていたんですが、ここからが想像以上に大変でした(汗)

トリガープレートとセンサーの位置関係からするとTDCオフセットは600°付近になると予想していたんですが、600°に設定しても始動する気配すらありません。

ホームのコネクターを接続し忘れていたミスもあったんですが、ここから完全に迷走状態に入ってしまいました。

ホーム無しモードにしてみたり、グループ噴射モード、同時点火モードにしてみたり色々やってみたけどまともに始動できず何度か心が折れました(涙)

結果的には予想していた600°から360°ずれた240°付近が正解だったらしく、4番の圧縮上死点で始動しようとしていたせいでうまく行かなかったようです。

3日間悩みましたがどうにか無事に始動することができました!

Trigger Arming VoltaeはJZのデータを参考に少し手を加えました。


クランクトリガー仕様にして乗り回してみた感じ、正直期待してた程の劇的な変化はありませんでしたが、エンジンの回り方が正確でカッチリしたフィーリングになった感じがします。

効果はともかく無事に完成させることが出来て良かったです♪
Posted at 2021/11/13 22:13:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月15日 イイね!

オルタネーター・バッテリー交換

ハルテック化した際にオルタネーターをAE111用のリビルド品に交換したんですが、実はオルタネーターの警告灯が点灯したままで、電圧もエンジン始動直後は14.2V程度出力していてもしばらく走行すると13.4V程度にまで下がってしまってあまり調子が良くありませんでした。


バッテリーもそう新しくはないので念の為交換してみましたが状況は変わらず。


こりゃーオルタネーターがハズレでしょうって事で販売元に連絡してみたらすぐに交換品を送ってくれました。
左が古いので右が新しい物


微妙にカバーの色などが違いますね。


不調のオルタはなんかコネクターの接続感が悪いな~と思っていたらコネクターの爪部分が欠けてました。


更に純正品と比べるとプーリーのオフセットが2mm程度ずれているのが気になっていたんですが、今回届いた物は純正と同じオフセットのプーリーが付いていました。

分かりにくいかもしれませんが、オフセットがずれたプーリー


正規オフセットのプーリー


交換完了!


交換後はようやく警告灯が消灯し、電圧も14.0~13.7V程度で安定するようになりました。


今回はハズレ品のオルタネーターを引いてしまったようですが、リビルド品でもこんなこともあるんですね~
Posted at 2021/10/15 21:02:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月02日 イイね!

ハルテック化⑬ 完成、セッティング開始

ようやく配線作業・初期設定が終わったので、実走行へ向けての準備をします。

エンジンルーム側はタワーバー・キャッチタンクなどを元に戻します。


室内側も内装やパネル関係を戻しました。


超軽量素材(段ボール)を使用してセッティングPC用のスタンドを製作。


何故かセッティングPCの電源用インバーターがぶっ壊れたので仕方なく新品を購入。
同じメーカーの物ですが10数年間の進化を経てちょっとカッコ良くなりました(笑)


いよいよ走れる準備が出来たので実走セッティングを始めていきます!

まず走り始めると発進時の空燃比が激リーンになってまともに発進が出来ない状態が発生。
これはアイドル時の空燃比がかなり濃い状態だったのでFuel Baseマップ全体を薄くしてアイドルの空燃比を合わせたのがまずかったので、デフォルトのマップに戻してアイドル領域だけを薄くすることで何とかまともに走れるようになりました。


さらに初めのうちは割りと調子よく走っていたんですが、水温が高くなってくるとアイドル中にハンチングを始めてストールしてしまう症状が出て来ました。
これはどうやらIdle Control Baseがデフォルト設定で95℃、100℃の開度が0になっているのが影響している感じです。


本来はLong Term TrimをONにしているので、開度をフィードバックしてLong Term Trimのマップに数値が反映され、Baseマップに対して補正が掛かるようになっています。


ですが、どうもBaseマップの数値が0になっているとそっちの値に引っ張られてハンチングが始ってしまうような感じがしたのでFunctionsのIdle ControlからApply To Base Tableを実行してLong Term Trimの数値をIdle Control Baseに反映させてみました。


これでBaseマップが最適な数値になって安定してアイドルできるようになりました♪


学習機能は便利ですが、Baseマップをしっかりと造り込んでいくことが大事だと言うことが分かったような気がします。

ある程度まともに走れるようになってきたので今度はO2 Controlを使ってBaseマップの造り込みを進めて行きます。
O2 ControlはTarget Lamdaで設定した空燃比に自動で合わせてくれる機能です。


Long Term Fuel Trimを有効にして走り回るとこんな感じでLong Term Fuel Trimのマップに補正値が反映されて行きます。


これで大体どの辺が濃い・薄いかが分かるのでLong Term Fuel Trimの数値を見ながらBaseマップを手打ちで修正するか、Idle Controlと同様にApply To Base Tableを実行してBaseマップに反映させて修正していきます。

かなりいい感じになって来ました。


金曜日はセッティングがてら車屋さんに顔を出しに行ってきました。


色々話をしている中でVE制御は燃圧をしっかり実測した値を設定しないとダメだと言うことで、測定用の配管とメーターをお借りして燃圧を測定させてもらいました。

こんな感じで燃圧計をセット。
最初セットが悪くてガソリン噴出したのは秘密(笑)


解説書と修理書では2.55Kg/㎝2となっていますが、実測値は3.1Kg/㎝2でした。


なのでKpaに変換して304.0Kpaへ設定変更しておきました。


とても長くなりましたが、これでHaltech化はひとまず終了にしたいと思います。

ようやくまともに走れるようになって走り回ってみた感想ですが、まずエンジンの音が静かになり、スムーズで滑らかなフィーリングに生まれ変わった印象です。
今まではギクシャクしないように気を遣ってアクセルコントロールしていた部分も殆ど気にせず運転できるようになった感じです。
逆にスムーズになり過ぎて刺激的な感じは少し薄れたかもしれません(笑)

今後は高負荷領域のセッティングを進めて早く全開走行できるようにしたいと思います!
Posted at 2021/10/03 00:06:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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