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RYO@カロリンターのブログ一覧

2024年10月04日 イイね!

7A-G製作その31 ピストン・コンロッド組み込み

前回発注したF20C純正コンロッドメタルが届いたので、ピストン・コンロッドの組み込みを進めて行きます。


コンロッドにメタルを組み付けます。




もちろんノック溝はピッタリです♪


いよいよピストン・コンロッドをシリンダーに挿入して行きます。

まずはピストンリングの合口の位置を合わせます。


純正エンジン修理書に従って位置を合わせました。


ピストンとシリンダーにしっかりエンジンオイルを塗布してピストンリングコンプレッサーをセットします。


ハンマーの柄でピストンを叩いて挿入します。


コンロッドメタルのオイルクリアランスを測定します。
#1 0.035mm


#2 0.04mm


#3 0.038mm


#4 0.035mm
 

イマイチうまく測れてない感じがしないでもないですが、これで行きます。

コンロッドボルトはストレッチゲージが無いので取説に従い、専用グリスを塗って45ft・lbs→61N・mのトルクで締め付けました。




完了です♪


いよいよ形になってきました!




あとはオイルパンのタービン用オイルリターンパイプの加工を進め、腰下完成と行きたいところです!
Posted at 2024/10/04 23:28:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月22日 イイね!

7A-G製作その30 クランク本締め・子メタル測定

以前仮締めまでやっておいたクランクシャフトですが、台風の雨での湿気でウエイト部分に錆が出てしまいました(涙)

仕方ないので再度ばらして錆取りして洗浄やり直しです。

今度はしっかりオイルを塗って防錆しておきます。

気を取り直してクランクキャップを乗せて


ラダーを乗せてスタッドで締め付けます。


キャップはYouTubeを参考に芯出ししました。

トルクレンチで締め付けて行きます。


締め付け手順はTOMEIの取説に従います。


50N・mで締め付けて


65N・mで本締め


一度緩めてから再度同じように締め直します。

締め付け完了!


特に引っ掛かり等無くスムーズに回転していると思います。


続いてコンロッドメタルのクリアランス測定を行ないます。
使用するのはKING社製のF20C用ブラックメタルです。



厚さは1.497mmの1グレードのみなので、無事にクリアランスが出るのか少し不安・・・

プラスチゲージをセットしてコンロッドキャップを規定トルクで締め付け。


結果は・・・

不安が的中して0.025mmなのでちょっと狭過ぎですね(涙)

改めて確認してみるとF20Cのコンロッドメタルは7A-FEの物より0.006mm程度厚く、STDサイズを使用するとクリアランスが狭くなってしまうようです。

KINGのブラックメタルは1グレードしかないので、やむなくF20C純正メタルの一番薄い物を用意してみました。

厚さは1.490~1.493mmで7A-FEのSTDサイズとほぼ同じくらいだと思われます。

クリアランスは約0.035mmでいい感じだと思います。


ブラックメタルが使用出来ず本当に残念ですが、F20C純正もブラウンメタルとか呼ばれて強いみたいなのでこれで行ってみようと思います。
Posted at 2024/09/23 00:45:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月18日 イイね!

スプリンター車検苦戦しました

今年は2年に一度の憂鬱なイベント、車検のタイミングです。

まずは事前にメンテナンスを実施しました。

一通りの油脂類を交換。


以前からオイルクーラーのフィッティングからにじみが合ったので、コニカルシールで漏れ修理。






Frだけ新品に交換していたブレーキホースをRrも新品に交換。




念の為、Frのトーを測定。
かなりのネガキャンなのでサイドスリップの帳尻合わせの為に弱トーアウトのセッティングにしてます。


あとは下回りの点検してオイルがにじんでいる部分は清掃しておきます。

そして本日お休みを頂き、朝一から車検を受けに行って来ました。


検査前にテスター屋さんでヘッドランプの光軸調整のみ実施してもらいました。
ちなみに調整前でもOK範囲に入っているようだったので、調整無しでもいけた感じです。

いつもは殆どの車屋さんが休みの月曜を狙って受けに行くんですが、やはり火曜日は混んでいますね。


車としては前回受けた時から殆ど変わっていないので大丈夫だろうと思っていましたが、今回はめちゃくちゃ指摘を受けてしまいました(涙)


・ハイビームインジケーター不灯
・コーナーレンズがたつき
・ブリッドフルバケ書類必要
・タイヤはみ出し(4輪とも)
・マフラーを吊り下げてるワイヤーはダメ

ちなみに不安だったヘッドライト検査はH9年8月以前はHi側測定との事で問題なくパスできました。

仕方ないので一度帰宅して手直しします。

ハイビームインジケーターはとりあえずLED→ハロゲンバルブに交換して点灯するようになりました。


光らないのが当たり前になってしまっていたので、光っているのを久々に見ました(笑)


コーナーランプは取り付けが折れてぐらぐらなので、とりあえず両面テープで固定。
いい加減ちゃんとしたコーナーランプに交換しなくては。


ブリッドフルバケ書類はブリッドさんのHPから書類請求して鬼レスポンスで陸事宛にFAX送信してもらいました。


タイヤはみ出しは前回の車検でも指摘されて測定してOKもらっていたんですが、検査官によって解釈に違いがある感じがします。


やむなく10年物のZⅡ☆と16年物のZⅠ☆を投入!(笑)


マフラー吊りワイヤーは現状無くでも問題ないので切断して取り外し。


暑さでふらふらになりながら再検査に戻ります。

こうやって見るとRrタイヤは引っ込んだけどFrは大して変わってないような気が(笑)


まずは検査ラインに入りました。
思いっきり撮影禁止って書いてありますね(汗)

再検査の検査官はロクに測定等せずに適当にはんこ押してる感じでした。
OKもらえたからどーでもいいですが。

最後に再度検査ラインに入って下回り検査のみ受けて無事に合格することが出来ました!


今回からICチップ入りの小さい車検証になりました。


朝一から受けに行って結局終わったのが14時過ぎだったのでさすがに疲れました(>_<)
年々検査が厳しくなってきて、今までなあなあで済ませていた部分の誤魔化しが効かなくなってきてるように感じます。
次回からはもっとまじめに準備しなくては・・・

あと、9月後半でもまだまだ暑く事前整備や当日手直しでぶっ倒れそうになるので、次回の車検時期を1ヶ月くらい後にずらそうかと本気で検討しようと思います。

今回かかった費用
自賠責保険 17650円
テスター代 2000円
検査手数料 2300円
重量税 25200円
合計47150円
Posted at 2024/09/18 01:12:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月31日 イイね!

7A-G製作その29 ピストン・コンロッド組み付け

7A-G製作その29 ピストン・コンロッド組み付け台風の影響で木曜日から会社が休みになっているので7A-G製作をちょこちょこ進めています。
今回はピストンとコンロットの組み付けをやりますが、先に細かい仕上げをやります。

まずは念の為、ピストンの面取りを行ないます。
1000番と1500番のペーパーでさらっと面取りしました。




面取り後はしっかりと洗浄します。

コンロッドは安物だけに全体的に仕上げが甘く、メネジも若干怪しい感じなのでタップをかけておきます。


ARP2000のネジサイズは3/8NF24になります。


メタルのノック溝加工痕に僅かにバリが出ているのでヤスリで削ります。
仕上前


仕上後


組み付け前に各パーツの重量を測定しておきます。
ピストン

1:301.0g
2:300.5g
3:300.0g
4:301.0g

ピストンピン

1:116.5g
2:116.5g
3:116.0g
4:116.5g

コンロッド

0307:502.0g
0372:502.0g
0401:502.0g
0377:502.0g
(シリアル刻印)

さすが社外品、ほぼ重量揃っていますね。

ちなみに純正部品と比較するとピストンピンは社外の方がゴツくて重いですが、トータルでは軽量化になっているようです。
ピストン(AE101 4A-GZ 0.5mm O/S)
308.0g
ピストンピン(AE101 4A-GZ 0.5mm O/S)
97.0g
コンロッド(AE101 4A-GZ)
514.0g

次はピストンピンクリップを組み付けます。
社外ピストンのクリップは物凄く太くて組めるのか不安でしたが、実際にやってみると思ったよりも柔らかい感じで純正品よりも組みやすいくらいでした。

こんな感じで片側を溝に引っ掛けてラジペンでつまんで「エイッ!」と嵌め込んで行きます。

まずは片側だけクリップを組み付けます。

ピストンピンはターボ用だけあってめちゃくちゃゴツイです。


コンロッドの向きはジェットも無く特に指定は無いようですが、純正コンロッドを参考にノック溝の位置から判断してロゴ面をフロント側として組むことにしました。


純正ピストンだと加熱しないとピンが入っていきませんが、社外ピストンは常温ですんなりピンが入りました。

ピンとピストン・コンロッドにしっかりとオイルを塗ってピンを挿入します。
自重でスルスル入っていくくらいだったので気持ちが良かったです(笑)


ピンが入ったら反対側にもクリップを組み付けます。


ドッキング完了


いやー、カッコイイ!!


眺めながら酒が飲めますね(笑)


いよいよエンジン組んでる感が出てきてテンションが上がります!

組んでしまうと見えなくなるのでしばらく眺めて楽しもうと思います♪
Posted at 2024/08/31 21:21:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月29日 イイね!

7A-G製作その28 ピストンリング合口調整

先日測定して調整するか悩んでいたトップリングの合口ですが、頂いたアドバイスや他社製のピストンの指定寸法などを参考にして、ターボは少し広めの方が良いようなので0.4mmちょいくらいに調整することにしました。

ダイヤモンドやすりを準備しました。


あとユーチューブを見ていたらピストンリングをシリンダーにセットするとき、ピストンにリングを1本だけ付けて冶具にしているのを見たので真似してやってみました。




リングを決まった位置に真っ直ぐにセットできるのでやり易いですね!

ダイヤモンドやすりで合口を削って広げて行きます。


加減がイマイチわからず調子に乗って削っていたら・・・

削りすぎました!

0.5mmオーバー!
さすがに広すぎると思います(涙)

このまま逝ってしまおうか悩みましたが、さすがにダメでしょって事でリングを買いなおすことにしました。

型式で調べると国内だと販売元が見つからず、ebayで1気筒分で単品販売しているのを見つけたのでebay登録してアメリカから輸入しました。

MADE IN JAPANなのにアメリカでしか買えないのは何とかならないもんでしょうか・・・
注文して10日ほどで到着。





再度削り直して各気筒0.42~0.43mmになるように調整しました。


なかなかに高い勉強代を払うことになってしまいましたが、良い経験になったと思うしかないですね(笑)
Posted at 2024/08/30 00:19:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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