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RYO@カロリンターのブログ一覧

2022年06月19日 イイね!

7A-G製作その4 ブロック面研量計算

今回はシリンダーブロックの面研量を計算してみたいと思います。

まずはブロック面研前のピストン突き出し量を測定する為、仮で4A-GZEピストンと以前購入したH断面コンロッドを組み付けて測定します。

現状シリンダーがSTDサイズの81.0mmなので、手持ちの81.0mmの後期ピストンを使用します。

ピストンを加熱して


ピストンピンを挿入しコンロッドと合体。


コンロッドメタルを組み付けて


ピストンリングコンプレッサーを使ってシリンダーに組み込みます。


コンロッドボルト締め付け。
今回はとりあえずある程度のトルクで仮締めです。


やはり引っ込んでますね。


計る場所によってバラツキがありますが、大体-0.4~-0.45mm程度のようです。


圧縮比は9.0程度にしようと考えているので、

前期ピストンを使用する場合
面研0.45mm(ピストン突き出し0mm)+1.0mmガスケットの組み合わせだと
燃焼室容量35.8ml、ガスケット分5.35ml、ピストントップ13.7ml、トップランド容量0.62ml、ブロックハイト分0mlの合計55.47mlで圧縮比が9.04

後期ピストンを使用する場合
面研0.15mm(ピストン突き出し-0.3mm)+2.0mmガスケットの組み合わせだと
燃焼室容量35.8ml、ガスケット分10.7ml、ピストントップ6.7ml、トップランド容量0.62ml、ブロックハイト分1.57mlの合計55.39ml圧縮比9.05

となります。

後期ピストンだとヘッド~ピストン間が2.3mmも開いてしまうのでイマイチな感じがします。
前期ピストンだとヘッド~ピストン間が1.0mmでまあまあいい感じで、逆にこれ以上近づけようとするとVPクリアランスが不安なのでこの辺が妥当な気がします。

やっぱ前期ピストンで面研0.45mmかな~
Posted at 2022/06/19 23:01:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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