RYO@カロリンターのブログ一覧

うちのシエンタなんですが、買って初めて乗ったときからアクセルレスポンスが悪く運転しにくいな～と思っていたんですが、電スロだからこんなもんだと諦めていました。

そのうちスロコンでも付けてやろうかと思っていましたが、最近になって実は僕の少々大きい靴だとホイールハウスの膨らみに靴が当たってきちんとアクセルペダルが踏み込めてないことに気づきました(汗)

これって設計があまりよくない気がします。

何とかならんもんかとフロアカーペットをめくってみるとかなり分厚いダッシュサイレンサーがびっしりと敷き詰めてありました。


アクセルペダル周辺のダッシュサイレンサーをバッサリ切り取ってやりました。


効果はバッチリ！
キッチリアクセルペダルを踏み込めるようになって、スロコンいらずでかなりレスポンスが改善されてとても運転しやすくなりました♪

なかなか作業が進まない原因の一つのポート仕上げですが大体目処が付いてきました。

以前超硬ビットで荒削りしたのをペーパー掛けしてひたすら磨きました。
磨きすぎて指から血が出てきました(汗)







まだまだ荒いですがこれぐらいで勘弁してください。
奥の方とバルブガイド周辺は手が入らないので諦めました。

加工前のこの段付きから比べたら相当マシになったと思います。



後はエキゾースト側のポートをもう少し広げたいと思っています。
ヘッド加工はまだまだ掛かりそうです・・・

なかなか進んでいないエンジン製作ですが、ようやくバルブの洗浄をしました。

インテーク側はメタルクリーンに漬け置きするだけで綺麗になりました。




エキゾースト側は強烈にカーボンが焼付いてしまっていたのでドリルでくわえてペーパーで削ってカーボンを落としました。




綺麗になったところで問題発覚(涙)

4番シリンダーのエキゾーストバルブの状態が悪くシート当たり面にかなり深い巣穴が出来てしまっています。
こんな事が起きるんですね(汗)
さすがにまずそうなので新品バルブを発注です。痛い出費です・・・

コンロッドボルトも念の為新品に打ち換えました。

抜くときはハンマーで叩まくって、入れるときは友人宅でプレスを使わせてもらいました。

ボルトを打ち換えたら1本だけボルトが斜めに入ったのか、コンロッドキャップのはまりがきつくなってしまいました。
何回かキャップを締め付けたら良くなるかな・・・

ついでに92後期コンロッドと101コンロッドの重量を比べてみました。



その差22g・・・見た目で思ってたほど変わらないんですね。

オイルポンプはハウジングが結構傷んでいるので新品に換えたいところですが、クリアランスは規格内に収まっているので再使用です。


リリーフバルブにはヤフオクでHKSの油圧アップキットとほぼ同じものが出品されたので使ってみることにしました。
ブロックのヘッド行き油路に挿入するオリフィスも付いています。

ノーマルのスプリングの中に追加で入れるようになっています。

部品の洗浄はほぼ目処が付いたので早いとこ組立作業に移りたいものです。