量産型めだかのブログ一覧

大阪で、ほとんど耳の聞こえない男性が、苦労の末に自動車免許の取得に成功したそうです。正直、「大丈夫か！？」と思う人が多いと思います。私も思います。
自分自身、下半身マヒの障害者であり、全てを手で操作する車に乗って、はや5年半経ちます。やはり最初は戸惑いもあったものの、今では車に乗っている間は、ほとんど健常者と変わらないドライブが出来ています。
耳が聞こえなくて困るケースといえば、他車のクラクションや救急車のサイレンなどでしょうか。これらのケースは、オーディオを大音量でかけている場合でも同様に起こりえますよね。
私の場合、困ることと言えば、やはり乗り降りです。車いすを積み込むので、運転席のドアは全開にする必要があり、積み込みにも時間が掛かります。今では1分ほどで乗り降り出来るようになりましたが、それでも、やむを得ず通行量の多い場所で乗り降りするような場合では、とても怖い思いをすることがあります。
そう考えると、自分よりもはるかに、耳が聞こえない人の方が、安全にドライブすることが出来るのかもしれません。

世の中、自分も含め、いろんな障害者や高齢者などが車を運転しているんですよね。そういった現実をもっと意識して運転することが出来れば、運転マナーはもっと良くなり、悲惨な事故も減るんじゃないででしょうか。とはいえ、なかなか外からは、違いは見えにくいですよね。身障者の側も、見えやすい場所にマークを張るなどの対応が必要ですね。
それにしても、もうちょっとマシなマークにならないんですかね。「四葉のマーク」の意味を、どれだけのドライバーが理解できているんでしょうｗ

今日、会社の駐車場を出て家に帰ろうとしたとき、前に若葉マークのカローラがいました。どうやら本当の免許取り立てらしく、尺取り虫のようにギクシャクしています。しかも、夜なのに無灯火！「こりゃあ危ないなぁ・・・」と思ったので、無灯火であることを知らせようと、まずはハイビームで2度パッシングをしてみたところ、びっくりしたのか急減速！＆急加速！　一時停止ラインも見えないのか、そのまま右折モーションに入るカローラ。見通しはかなり良い道路なのに、なぜか曲がらずに停止！
あまりのギクシャクぶりにズッコケそうになりながらも、このまま無灯火で大きな通りに出たら本当に危ないと思ったので、もう一度ハイビームで2度パッシング。しかし、またもや一瞬急加速モードに入った！と思ったら、やっと理解できたのか、急ブレーキを踏みながら、ライト点灯。ほっと一安心。
信号待ちで並んだ際に運転席を少し除いたところ、ちょっとアキバちゃんっぽい感じの20代中盤？のお兄ちゃんが、しがみつくようにハンドルを握っておりました。

はたして彼は、無事に家に帰れたのだろうか。何にしても、まずは明るいうちから練習して欲しいですなｗ

新型ニンテンドーDSiを購入しましたー。売り切れで買えないかと思ってましたが、夕方に○マダ電気に行ったら、普通に売ってました。
画面が少し大きくなっていい感じです。さて、どちらが新型でしょう？