
土曜日は、珍しく午前中に起きて東京モーターショーに行ってきた。2年前の前回のブログを読み返してみると、何が面白いのか分からないと書いているが、今回はそんなに悪くないように感じた。なぜだろう。内容は前回と大差はないように思う。事実、昨日のことなのに何を見たのかほとんど覚えていない。
少し驚いたのは、どの車も馬力が低いことだ。1,700 kgで2 L、130 psなんてのもあった気がする。それも欧州車がそうなのだ。一昔前ならそんなんでまともに走るのだろうかという感じだが、どれも低速のトルクが太く最高出力の回転数が低い。おそらく街乗りでは十分な加速が得られるのだろう。少し前から言われ続けている小排気量・ターボという時代の流れがメインストリームとして降りてきた感じがある。しかし、毎回思うのだが説明書きが少ない。わざわざ諸元表を見に行かないといけないし、画面は小さいし、タッチパネルの感度は恐ろしく悪い。世界に冠たる日本自動車産業のお膝元の東京モーターショーが、こんな感度のタッチパネル使ってるなんて信じられない。強く改善を求める。あと、トルク曲線・出力曲線は、表示を義務付けてはどうかと思う。これはやりすぎだろうか。
結局なぜ今回は悪くなかったのかというと、前回より空いていたということか。まぁモーターショーなど車の分かる友人と展示車を話の肴にダラダラ楽しむくらいがちょうど良いのかも知れない。
写真は、トヨタ自動織機のディーゼル。4気筒、2.7 L。177 ps/3,400 rpm。45.9 kg•m/1,600〜2,400 rpm。ランドクルーザー・プラド用。トヨタ自動織機は、ディーゼルだけで、ガソリンエンジンは作っていないらしい。小さいことだが、メーカの人間と直接話せるのは魅力の一つだ。海外のモーターショーに行ってみたい。
Posted at 2015/11/01 23:33:11 | |
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