幻の猛ドラ21？と、ハイドロプレーニング現象

急遽！？開催された感の有る【猛ドラ21】のレポートを『さらっと』しようと思います。
当日は
天気予報は90％の確率で雨との予報から始りました。


『また雨なのか。。。？』
と言う思いのもと、オフィシャルたちは参加者さんより数時間早く現地入りします。

『あれ？今日は朝から90％の雨予報だったよね？』（雨降って無い）

『予報外れたんじゃ無い？』
にわかに射した希望の光がオフィシャル達を後押しします。



『ちょっと早いけど、さっさとコース設営済ませちゃおう！！』
って事でお遊び対決『ワイスピごっこ』の準備を進める！！




雨の気配も感じさせないまま準備完了。
そして参加者さんも続々と。。。

続々と

続。。？

オフィシャル含めて全11台！？
前代未聞の少数台数での開催になりました。
2日前の募集だった割には集まったと言ってよいのかな？


『なんか、どっかの駐車場ミーティングみたい』とか言わない事。(つД`)ノ




さて
お遊び対決中は天気も良かったんですが それが終わる頃、昼前からポツポツと雨。
本降りになる前に早々と本コースへとチェンジします。
慣れたもんで、30分ちょっとで完了っす。

でも、空は慌ただしく
次第に天気は荒れ模様になり最終的には車内から1歩も出たく無い程の雨足になりました（いやぁアレには参った...）

だから皆さんノンストップで走りまくりですよ


もうね。冬場で雨も降ってるのに油温が100度を超えるなんて当たり前な程に1日中、何本走ったのか分らないぐらい走りまくりましたよf^^:
走行会っていうか、今年タイムに納得いかなかった奴らの『居残り授業』と言うか、『修行！？』と言うかそんな雰囲気すら有りましたね（笑）



雨もじゃんじゃん降っていたのでコース上には深い水溜まりが幾つもできていて、『スタートから1コーナーまでの直線区間』にも立派な湖が出来上がってました。

↑これは前回の猛ドラ20の画像だけど、こんなもんじゃ無い。見渡す限りの範囲でくるぶしが浸かる程の浸水度合いでした（苦笑）

普通なら1コーナー手前で100km/hくらい出るうちのスイフトですが今回は予期せぬ出来事で80km/h以上出なくなりました。

最初は何が起こってるのかわからず。
『水の抵抗で車速が落ちてるだけなのか？』なんて思ってましたが、何度か体験するとそうじゃ無い事に気づく。
それがタイトルにも有る、ハイドロプレーニング現象でした。


水溜りに乗った瞬間、アクセルを踏んでいるのに車速は上がらず。その代わりにエンジン回転だけが急激に上がりレブを打っているのに気づきました。
まさかのクルマが浮いてた訳ですね！
初めて体験しました。



予備知識的にはハイドロを起こした時はステアリングのインフォメーション（感覚）が無くなるモンだと思ってましたが、水溜りが深いと、その抵抗でタイヤは左右に降られます。
そいつがタイヤからのインフォメーションだと勘違いしてしまい、ハイドロを起こしてる事にも気づかなかったのです。

『お〜、こわ。』((((；ﾟДﾟ)))))))

ハイドロに気づかない自分の感覚の未熟さも考えものですが、何よりハイドロを起こし易いセッティングの車に乗っていた事にショックを受けました。

全ての元凶はフロントに付けた過度のネガティブキャンバー。

晴れの日は速いのに、雨が降ったらメッチャ遅いなんて当然の如くカッコ悪いですよね。
ちょっと反省。




タイヤのグリップに頼って出すタイムなんてコスパ悪過ぎですし、そんなの面白く無い！
ってな訳で『来年はここら辺に的を絞って車作りをしたいなぁ』

はい。そんな感じの走行会レポートでした♪