こおり＠のブログ一覧

今日はアライメントの話。主に自分の為の備忘録w

スイフトスポーツの足は、フロント『ストラット式』リア『トーションビーム』と言う形で、あんまり調整出来る箇所が有りません。






…と言うより
純正ではフロントのトー角しか触れず社外パーツを使用しても、それに加えて前後キャンバーしか触れない。

だけど。。。
色んな事で車のアライメントってのは変わって来るのね。

一番身近なのは『ローダウン？』


それも1つですけど、
私が最近手を加えた箇所もアライメントが変わって来る場所。。。
それは

ワイドトレッドスペーサーを使った『トレッド値の拡大』です。　
これによって一般的には『スクラブ半径』がズレるとか言うそうです。




-スクラブ半径を説明すると-

①先ずは、タイヤを進行方向から見て 丁度真ん中に軸が有ると想像してみて下さい。

②次に、フロントサスペンションの【アッパーマウント】から【ナックルのブッシュ】までを繋いだ仮想軸（キングピン軸と言います）をタイヤの接地面まで延長させます。これも実際には存在しない軸なので想像する。＾＾

単純に言えば ②の延長した点と、タイヤの中心点①までの距離で特性が変わります。


キングピン軸の延長線が、①よりも内側に有ればポジティブ
①よりも外側に有ればネガティブ（スクラブ）と言う定義です。

チューニングカー乗りの心情的にネガティブ方向への変化はTime UPに繋がりそうなイメージを抱きがちですが、単純にそんなものでもなさそうです。
(ちなみに私達が想像するチューニングカーで有れば有るほど？スクラブ半径はポジティブに向かってる事が多いカナ)←あくまでも個人的偏見f＾＾；


なんか想像力のいる定義なので、尻込みしそうになりますが もっと目に見える方法もあります。
そしてその確認方法は以外と簡単で...
車を停めて、ステアリングを左右に据え切りするだけ♪(左右ロックｔｏロック)

あとは、車をちょっと前進(タイヤを回転)させて据え切りでタイヤに付いた跡を見るのみ。

そんで、それを行った私の車のタイヤがこんな感じ↓


天体観測写真みたいな模様がタイヤ表面についてますね。
この模様が付いてるカ所だけが地面と接しているのが分かります。(大きさは宅配ピザのLサイズぐらい？)

で
注目するのはその大きさでは無くて、『円の中心が何処にあるか？』デス。

タイヤのセンターと、この円の中心の位置ズレがゼロならゼロスクラブですが、私の車は内側(ポジティブ)に２０mmほどズレていました。

そもそもこのスクラブ半径の適正値はどの程度？って話も出て来ますがイメージとしては下の図みたいな感じでしょうか？

ネットからの拾い物なので これが全て正解とは言いませんが、分かりやすい図だと思います。


ただ言えるのは、純正のホイールオフセットから極端に変更して仕舞うとピーキーなハンドリング特性になるだろうと言う事。
(最初のサスペンションの図を見て、 カンの良い方は普通に調整可能じゃないか！って思うでしょうが、その話はまた今度♪)


でも個人的には純正よりもポジティブに振ったハンドリングは嫌いじゃないですよ。(^ ^)
皆さんも話のネタに一度、据え切りでスクラブ半径を確認してみては如何でしょうか？

今日はスイフトのタイヤ組み替え。

そんでもって、人生初めての中古タイヤでした。






別に中古タイヤを悪く言う話じゃなくて、今までは販売店でタイヤを買って その場で組み替え作業も行って貰ってました。←（たぶんコレが普通）

用意したタイヤ銘柄は【ミシュランPS3】205/50/16で、組み込む相手ホイールはZC31S純正。
だから今回は自分でやらなきゃ いけない訳ですけど...
流石にホイールから古いタイヤを外して、新しい（といっても中古タイヤだが）方を組み込むなんて出来ないので、別途プロに頼む事になります。


そこで白羽の矢が当たったのが、私の地元で 個人営業してるお店【タイヤ交換.COM】さん。
あとで知ったんですが、みんカラ内ではちょっとした有名店なんですね。＾＾


余談デスガ。。。
出発当日に車内に8本のタイヤ（ホイール）を積まなきゃ行けない事実に気づいたものの、何とか詰めました（苦笑）

しかしこう言う所って、ついでにプロの裏話みたいなのが聞けてホント面白いですね♪
激安アジアンタイヤの『ウソホント』とか『タイヤの剛性の真実』とか。マニアックな話が聞けて大満足♪

もし、また中古タイヤの組み替えする時にはココでやってもらお♪

連休最終日だった今日はお昼からスイスポのアライメント調整をやっとりました。





先日の猛ドラの時から暫定アライメントのままだったので、その修正。
その時はセオリーをわざと外して試しにトーイン方向に振って挙動を見てたのですが
やっぱりステア初期のクイック感だけで、その他いい所は有りませんでした。


…なので、ふりだしに戻ってメーカー指定のトーゼロに調整。

最近特に思うんですが…
フロントで駆動し、フロントで進行方向を決めるFFは、そのアライメントで随分と性格が変わるモノなんですね。

調整が終わった後は試し運転にそこら辺を走りに行きます。
ついでにお買物に寄ったオートバックスでは(本日も)偶然 顔見知りな方と出合う。(タナカミノル店のエアロが、攻撃的で素敵でした♪)


アライメント調整のフィーリングですが

『やっぱり、フロントにキャンバーを付けたらトーゼロかトーアウトよねぇ』


今日は、そんなつぶやきブログで御座います。(・ω・)ノ

最近のブログは、何かと後日談が多いのですが たまにはその日に有った事を書いてみるのも楽しいかと思い、昼間っからPCノ マエ 二 ムカッテオリマス。









今日は朝から六甲へお出かけしてました。
早朝、あきらかに知ってるスイスポの方とすれ違う。

初っぱなから少しテンションが上がる



山道に入ったら、間もなくS2000に追いかけられる。

また少しテンション上がる



S2000が違う方向に行って仕舞ったあと
トヨタ【オーリス】に前を塞がれてテンションが下がる。。。

と思いきや、『メチャメチャ速い！』(ﾟДﾟ)
やっぱテンション上がる！

見た目は普通のフルノーマル車なのに速いと面白いっすね〜♪





ちょっと話は前後しますが、今日お山に来たのは 車のセットを少し変えたから。（その試走の為でした）

フロントのワイドトレッドスペーサー11mmから【20mm】へ変更
して、後輪とのトレッド比を変更しました。（難しい言葉だとロール剛性前後配分の変更とか言うらしいですが...）

理論的には、フロントの車高を下げた事と同じ事になるのカナ？っと。＾＾



ただ。。。単純に車高を下げるのと違うのがロールセンター。


通常、車高を下げるとロールセンターも一緒に下がってしまいます。
ロールセンターとは『ロールの中心』と言う読んで字の如くのモノなのですが、これと車体重心の距離が近いほどロールさせようとするチカラは小さくなって、ロール剛性は上がるそうです。

アフターパーツで、『ロールセンターアダプター』と言う部品が売っていますが ご存知でしょうか？
これは車高短により変わってしまったロアアームの角度を補正する部品です。

車高を下げても、ぶっちゃけコイツを利用すれば済む話なんですが、それじゃぁ あまりにも普通過ぎますもんね（笑）

私の場合は『ほかと違うアプローチでやろうじゃない♪』ってことでまた変な方向に行きます。f^^;


ロールセンターは、前輪と後輪にそれぞれ存在する仮想軸で、僕らの目には見えませんが　自動車メーカーは綿密な計算のもとこれを設計しセッティングを施してる様なので
これを変える事なく存分に利用して、『車高は純正並みなのに動きはシャープに♪』


...なったのか？


結果は...
流石に片側のトレッド10mm。両側で20mmも広がってるのでバランスが変わったのはハッキリ分りました。
ただ、これもパーツ単体で速くなる訳じゃ無さそうで
『アライメントも現状に合わせないとなぁ...』って感じで、いまいちスッキリしないハンドリングでした。

でもね。。。
ステアリング切った方行に車体を引っ張って行く走り

そんな当たり前だけど、FFの重要な方向が見え始めた気もします。
少しばかりですが手応えを感じました。（＾＾）





駐車場で、まだ知らない みんカラユーザーさんに声をかけられるのもちょっとテンション上がります(´＾ω＾｀)

耐久レースからもう一ヶ月くらい経ったでしょうか？
色々と反省点も有った一日でしたが、何だか既に懐かしい話をしてる様な気がします。

そんな昨日は、レース協賛雑誌【オプション2】の発売日でした。





色々と取材も受けていたので…

『どんな記事になっているのか？』

『いや、そもそも僕等は載っているのか？』

そんな期待と不安を持ちながら書店へ足を運んだのでした。
ちなみにチームドライバーの中に本屋さんが居るので、その方のお店で雑誌を取り置きして貰ってました。

『耐久レーサーの居る本屋さん』うん。なんか素敵やん♪


ちなみに車高短にも優しいフラットな駐車場完備なので、お近くの方は是非コチラでお買い求め下さい！(^ ^)


って、
ちょっと脱線しましたが、雑誌の内容に話を戻すと。

内容の結果は…







見事に掲載されてました！

しかも
『カラー見開き2ページ！！』（＾o＾）/
なんかもう、優勝したチームよりも大きく載せていただいて、ホント嬉しい限りデス♪


ロードスターファンの皆様。
オプション2 の10月号 66〜67ページは必見ですヨ〜。(・ω・)ノ