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2016年06月19日 イイね!

光軸と自作オートレベライザーロッド♪

光軸と自作オートレベライザーロッド♪
最近の車には車高変化を感知するハイトセンサーが付いてるのをご存知でしょうか?







実はコレがなかなか曲者で

その「ハイトセンサー」がリヤ側のみに装着されているスイフトは、ローダウンさせるとリヤ荷重が増えたと判断されて、光軸が自動的に下を向いてしまいます。

なので基本的には「オートレベリングシステムの初期設定」または光軸調整が必要になるみたいですね。



光軸調整の方法は、ヘッドライト側本体の手動調整スクリューで簡単に調整出来るんですが、ローダウンの具合によっては レベライザーの初期化も実施して無いと、実際の調整範囲を超えてしまって正しい光軸に合わせられない様です。

しかも、面倒な事に
そのオートレベリングシステムの「初期化」は、基本的にはディーラー所有のSDTと言う診断機で行うしかないときた。(´Д` )

まぁ、前置きは長くなりましたがディーラーでしか出来ない調整を自分で何とかをやってみたいと思います♪




先ずは部品調達。

・リンクボール BL型(右ねじタイプ):2個
・調整ボルト:1個
・M6ナット:2個
全てモノタロウで購入。(約1200円ナリ)


下準備としてリンクボール本体の全長を短くカット↓


完成品を見れば分るケド、上の作業は間に回り止めのナット2個を入れる為ネ♪

これらを使って純正のレベライザーロッドと交換してローダウン具合に合わせたロッド長に調整します。

ここまでは他所のブログでもよく取り挙げられてるのですが、意外と【ローダウン具合に合わせた】って所が、ないがしろにされがち。


でも
センサーのセンター位置が分かれば誰でも数値を見て調整できるんですヨ。


数値を目で見るには電池3本(1.5v×3本)とテスターだけ。

こいつらを図の様にセンサーカプラーを外した場所へ繋げて電圧を見る。

↓電池とテスターはこんな感じでOK!(^^)

センサーを手で稼働させて2.5vの位置に合う場所を見つけたら白マーカーで『合いマーク』を入れる。
まさにそこが初期化と同じ位置なので、自作ロッドを組んだ時に(1Gで)マークした位置と同じになる様にロッド長を調整する。

↑2.5vはセンサー可動域の中立位置です♪




↑調整後(写真の撮り方でズレてる様だけど実際の白マーカー位置はピッタリ揃ってマス♪)


これで、サスペンションの伸縮どちらに目一杯ストロークしてもセンサーの可動域を越えてアームロックする事は無くなります。
※ローダウンしたら、車体後方から異音がするってケースは、このセンサーが可動域を超えて起こる様です。



街乗りだけの用途なら、ディーラーでレベライザーの初期化だけで対応するのも良いんですが、一歩進んだチューニング(調整)は、通(つう)っぽくて良くないですか?( ̄▽ ̄)
Posted at 2016/06/19 22:11:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年06月11日 イイね!

FFのゼロ発進とバンプラバー

FFのゼロ発進とバンプラバーサーキット走行だとあんまり関係は無くて、ジムカーナだと重要なゼロ発進の話。

FRだとアクセルONで勝手に駆動輪へ荷重が乗っかるんで、ある程度の操作であれば、それなりの反応が返って来るんですが、反面FF車のゼロ発進って難しいっすね。




アクセルONで駆動輪の荷重が後へ流れていくので、ドカンと雑にクラッチミートするとホイールスピンして全然前に進まないし…。
発進の時にキュルキュル言わせて走り出すのは刑事ドラマだけで十分です(笑)


FF車発進の状態を数式化するとこんな感じ↓
△W=W×ax×H/L

△W=荷重移動量
W=車両重量
ax=加速時の前後加速度(G)
H=重心高
L=ホイールベース

だから、駆動輪の荷重(Wt)は
【Wt=静止状態での前輪荷重(wf)-荷重移動量(△W)】





簡単に言ったら
FFは加速Gと車両の重心高が大きければトラクションがその分だけ減るって事なのね。

極端な話、車高を前下がりにしてリアのバネレートを高くし、加速Gが後ろへ流れないようにすればトラクションは抜群にかかるハズ⁈

でもそんなセッティングだと、コーナリングでリアが流れて前に進まないよ〜。って事でリアのバネレートをバンプラバーを使って二次曲線的に仕上げてたのですが、今回はもうちょっとツメて仕様変更♪

使ったのはHONDAオデッセイ(アブソルート)のバンプラバー。発砲ウレタンで出来た良い品物ってなかなか無いんですよね〜


リアの車高も変更したから、その分だけバンプラバーの全長も変更したのです。( ̄▽ ̄)

軽くお山を流してみたけど感覚的にも良い感じ♪
段差や小さなギャップではスプリングのみの反発力で乗り心地と挙動の安定感を確保、設定したG以上掛かるとスプリング+発砲ウレタンの反発力で姿勢保持。

何事もバランスと繊細さは大事デスね〜。







Posted at 2016/06/11 12:42:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | スイスポ@足回り | 日記

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