2013年09月13日
ファイトマネーは4150万ドル!沈まぬ「王様」フロイド・メイウェザーの真髄
フロイド・メイウェザーが受け取る巨額のファイトマネーに衝撃です!5階級制覇チャンピオンのフロイド・メイウェザーが9月14日(日本時間9月15日)に対戦するサウル・アルバレス戦で手にするファイトマネーが、少なくとも4150万ドルになることが発表され、大きな話題になっています。
1ドル100円の換算でざっくり計算すると、4150万ドルは41.5億円。管理人が得意とする「牛丼が何杯食べられるかな?」という「庶民の計算式」では、時間がかかりすぎてしまう天文学的な大金が、フロイド・メイウェザーに約束されたファイトマネーです。
さらに、PPV放送の売り上げによる歩合が加算されるので、最終的に「メイウェザーは日本円で50億円を超えるファイトマネーを手にするんじゃないかな?」と予想しています。「将来、更新することが最も難しい記録のひとつかも」と思ってしまうファイトマネーですね。
フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスの何がすごいって「PPVの視聴料金が75ドル(ハイビジョン放送の場合)」なんですよ。テレビ業界や映像業界、スポーツビジネス業界、エンタメ業界に身を置いている皆さんにとって「75ドル」がどれだけケタ外れの金額なのか、容易にご想像いただけると思います。一般的なPPVスポーツ番組の2倍の料金でも売れまくるビッグイベントです!
ボクシングのPPV視聴の最高記録は、2007年5月に行われたオスカー・デラホーヤ対フロイド・メイウェザーの245万世帯。フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスが新記録を樹立できるかどうかは蓋を開けてみないとわからないところですが、「もしPPVの視聴料金が50ドルくらいの設定なら、あっさりと記録を更新したんじゃないかな?」って思っちゃいますね。
世紀のビッグイベントを主催するゴールデンボーイ・プロモーションズとメイウェザー・プロモーションズによると、フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスは、すでに「ボクシングの最高収益を達成したイベント」として新記録を樹立したんですって。ゴールデンボーイ・プロモーションズCEOのリチャード・シェイファーによると、日本円で200億円に迫る勢いだそうです!
フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスと同じ日に、ダニー・ガルシア対ルーカス・マティセが行われることも盛り上がりに拍車をかけていることは間違いないと思いますが、何と言っても「主役はメイウェザー」です。圧巻のパフォーマンスで、純粋なファンだけでなく、アンチも取り込み、巨額のファイトマネーを手にした喜びについて次のように語っています。
「ゴールデンボーイ・プロモーションズと手を組めたことが成功を収めた理由だよ。ゴールデンボーイ・プロモーションズは過去にとらわれない新しいスタイルでイベントをPRしてくれる。ボブ・アラムやドン・キングができないことを実現できるんだ。ボクシング史上最高のイベントで、最高の仕事をしてくれたことに感謝するよ」
フロイド・メイウェザーがゴールデンボーイ・プロモーションズと提携し、過去7試合で稼いだファイトマネーは日本円で約184億円。今回のサウル・アルバレス戦で少なくとも約41億円が加算されます。フロイド・メイウェザーは「ボクシングこそ最も大金を稼げるプロスポーツ」と証明したボクサーとして、いつまでも語り継がれることになりそうですね。
ボクシング史上最速のスピードと最高のディフェンス技術を誇る「200億円のPPVスーパースター」フロイド・メイウェザー。44戦全勝の「沈まぬ王様」は、世紀のビッグイベントでサウル・アルバレスに「格の違い」を見せつけることができるでしょうか?「大舞台を誰よりも愛せるハートの強さ」こそ、フロイド・メイウェザーの真髄なのかもしれませんね。
早く見た~い!
Posted at 2013/09/13 03:39:47 | |
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ボクシング | スポーツ
2013年09月12日
WBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔は11日、大阪ボディメーカーコロシアムで元WBA世界ミニマム級王者クワンタイ・シスモーゼンと防衛戦を行い、7回2分13秒KO勝利で2度目の防衛に成功した。
王者・井岡が回転のいいジャブやボディで序盤からペースをつかむ。7Rにはボディの連打でシスモーゼンの手数が出なくなると、最後は左ボディを効かせ、ガードが下がったところを左フックで倒した。
昨晩の試合。
井岡は本当に強かった。
1ラウンドからKOしてやろうという気迫が伝わってきた。
攻撃重視の試合展開だったので相手のパンチを被弾するシーンもあったがそんな事は関係ない!
相手をKOして勝ってやろうという気持ちが大切なのだ。
そして事実それを成し遂げることが出来た事に大きな意味がある。
井岡は昨日間違いなくスターへの階段を登り始めた。
スーパースターと呼ばれるボクサーは間違いなく試合ではKOを目標にして戦っている。
KO決着は誰が見ても勝ち負けがハッキリと分かるから見ていて分かりやすい。
判定で文句をつけられることが無く勝者の強さが最も伝わってくるのがKO勝ち。
だからKO勝ちに拘る事は大切なのだ。
昨日の試合で宮崎の強さは伝わってこなかったと思うが井岡の強さは納得できたことだろう。
これからも井岡にはKO勝ちに拘って戦い続けて欲しいと思う。
Posted at 2013/09/12 07:20:15 | |
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ボクシング | スポーツ
2013年09月10日
長谷川穂積「拳が凶器」の法律に怒り…ボクサーは身を守れない?
ボクシング元世界2階級王者の長谷川穂積が、9日のブログで、プロボクサーの拳が凶器とみなされる法律に異議を申し立てている。
きっかけは後輩が暴行されたことから。
「なんかすげー理不尽で腹立つから書く。後輩がいきなり多数のヤンキーに絡まれて、プロだから手を出さずに我慢してボコボコにされたらしいけど、プロボクサーは凶器だから手を出したらダメて法律はなんのため?打ち所が悪くて事故になるようなことがあっても、プロボクサーだから手を出すなてこと?」
負傷した後輩の姿が思い浮かぶのか、怒りを交えた書き込みが続く。
「柔道や空手はプロがないからよくて、ボクサーはプロの肩書きがあるから出すなて?1対10でも凶器だからだめてことか?じゃプロボクサー同士なら町でケンカしてもいいてことか?そんな法律おかしいわ」と疑義を提示した。
もちろん、状況によりけりということは長谷川にも分かっている。「町で人を殴るためにプロになるためじゃないけど、プロになっても自分や仲間や大切な人を守るときも生きていたらあると思う。ムカつくからただ殴ると、守るために殴るとは違う。ただプロだから殴ってはだめという法律は納得いかない」と論点をまとめた。
ボクシング界のみならず、一般社会でも名を知られて影響力のある長谷川だけに、今後、この意見が波紋を招きそうだ。
これは難しい問題ですね。
ボクシングだけ非難されるのは違うと思うけどプロボクサーの拳は確かに一般人には凶器そのものだ。
プロだからアマチュアだからというか格闘技をやっている人は自制心を持って生活しなくちゃならないのは事実だと思う。
やり過ぎれば格闘技を学んでいない一般人だって過剰防衛・過剰暴行になる。
結論
プロボクサーなら普段からランニングしているはずだから走って逃げるべし!
どんな事情があっても喧嘩は避けるべし!!
Posted at 2013/09/10 21:38:09 | |
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ボクシング | スポーツ
2013年09月07日
カネロがメイウェザーに勝つ理由とは?
ポイントはコンディションとスピード!オスカー・デラホーヤがカネロの勝利を予想
唯一無二の「ゴールデンボーイ」が世紀のメガマッチを大胆な予想です!ボクシング史上初の6階級制覇を達成した「ゴールデンボーイ」オスカー・デラホーヤが9月14日(日本時間9月15日)に開催されるフロイド・メイウェザー対サウル・アルバレスの勝敗を予想。サウル・アルバレスの勝利を宣言しました。
「カネロ(サウル・アルバレスのニックネーム)はいつもファイタースタイルで戦っているから、あまり注目されることはないけど、実は、ボクシング界屈指のスピードを誇るボクサーなんだ。パンチとフットワークのスピードでメイウェザーに劣っていないことは特筆すべき才能だよ。しかも、カネロはワンパンチで世界を驚かせることができる強みがあるね」
「スピードとパワーに加えて、メンタルの強さもメイウェザー戦の大きなポイントになると思うよ。メイウェザーのディフェンスを打ち破るためには、しつこいくらい攻撃を続ける必要があるんだ。カネロは、どんな状況でも戦い続けることができるボクサーだよ。メイウェザーが過去に対戦したボクサーの誰もできなかったことをできるポテンシャルがあると思わないかい?」
オスカー・デラホーヤの強い確信が感じられる予想ですね。オスカー・デラホーヤは2007年5月にフロイド・メイウェザーと対戦。12ラウンド判定負けを喫しましたが、フロイド・メイウェザーを最も苦しめたボクサーのひとりです。ジャッジのひとりはオスカー・デラホーヤの勝利を支持していました。
フロイド・メイウェザーを苦しめたオスカー・デラホーヤが、サウル・アルバレスの勝利を予想する理由はいろいろありますが、ポイントは、次の2つに絞ることができます。ひとつは「フィジカルとメンタルのコンディション」。もうひとつは「パンチとフットワークのスピード」です。
オスカー・デラホーヤ本人が「私がメイウェザーと対戦したときはキャリアの晩年だった。でも、カネロはまだ全盛期を迎えていない若きスーパースターだ」と語るように、サウル・アルバレスはフィジカルのコンディションが理想的な時期にフロイド・メイウェザーと対戦するチャンスを手にしました。
オスカー・デラホーヤの大胆予想で、管理人が最も注目するポイントは「カネロのパンチとフットワークのスピード」です。特に、パンチのスピードは、フロイド・メイウェザーが過去に対戦したボクサーでワンランク上のスピードを持っていると思います。
さらに、サウル・アルバレスは「強いパンチを連打できる」ボクサーなんです。「打倒メイウェザー」に必要な「パンチの質と数」を備えている理想的なボクサーが、サウル・アルバレスではないでしょうか?「ボクシング史上最高のディフェンス技術」を誇るフロイド・メイウェザーが、サウル・アルバレスの攻撃にどうやって対処するのかを考えるだけで楽しすぎますね!
世界のボクシング界&ボクシングファンの盛り上がりはピークに達しようとしています。
世紀の対決の結末は誰にも分かりません。
本当に楽しみですね!
Posted at 2013/09/07 07:03:31 | |
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ボクシング | スポーツ