右ミドルよりも、左ミドルの方が相手に大きなダメージを与えやすい。これは左ミドルは相手の右脇腹にある肝臓に当りやすいため。左ミドルがクリーンヒットし、相手を悶絶させるKO勝ちもしばしば見られる。
腹部は頭部より頑丈なので耐えられやすいが、ダメージを蓄積させてハイキックへの布石としても有効。逆にハイキックをミドルキックの布石にすることもある。
腕を狙うミドルも有効。これはミドルハイと表記されることもある。腕よりも脚の方が頑丈なので、腕にミドルを蹴り続けることで相手のガードを下げることができる。最悪、腕が骨折してしまうケースもある。
ミドルキックの欠点として、脚を掴まれやすい点が挙げられる。脚を掴まれたまま打撃をもらったり、転ばされてしまう。ムエタイは転ばされることは大きなマイナスイメージとなり、寝技が認められる総合格闘技ではテイクダウンを許してしまう。
基本的には、立ち位置から片方の足を相手めがけて繰り出し、打撃を与えるものであるが、跳躍して足を当てる蹴り方(飛び蹴り)、両足を揃えて相手に当てる蹴り方(ドロップキック)、寝た状態で足を払う蹴り方(掃腿)、敵の脛や膝の骨を踏み折るなどといった変則的な方法もある。倒れた相手を踏みつけることも蹴りの一種に入る。また、狙う部位については金的蹴りなどの急所を狙うものもある。
足は手よりもリーチがあり、また常に体重を支えていることから腕の数倍の力があるため、手技よりも足技の方が威力が大きい。その反面、手ほど自由に動かせないので精度に欠ける、立ち位置から蹴り技を放つ際には軸足のみで一本足立ちの状態になるためバランスを失しやすい、などという欠点がある。
足技を主体にした武術・格闘技には、ムエタイやサバット、テコンドー、カポエイラ、低い位置での足技を多く使う『擢脚』、中国武術の八卦掌等がある。空手や中国拳法においても、重要な攻撃方法である。一方、ボクシングのように蹴りが原則として認められていない格闘技もある。
ムエタイ(英語: Muay Thai, Thai boxing、タイ語: มวยไทย)は、格闘技の一種でタイの国技。
発音的にはムアイタイが正しいが、日本ではムエタイの語で定着している。
直訳するとムアイはクメール語で1を起源とし、1対1の格闘のことであるため(たとえばプラーン(レスリング)のことをムアイプーランという)「タイ式の戦い」となる。元々は他国の侵攻に対抗するための古式ムエタイだった。ヨーロッパに知られタイボクシング(Thai boxing、タイ式ボクシングの意)と呼ばれることが多い。日本ではタイ式キックボクシングとも言われるケースがあるが、正しくはタイ式ボクシングである。キックボクシングは空手、ムエタイ、ボクシング等を元に日本で作られたものであり、厳密には違う競技である(理由は後述)。両手、両肘、両脚、両膝の八箇所を用いて相手と戦う。
タイの地方では一般的なスポーツで、日本人の子供が剣道・柔道・空手に通うのと同じ感覚で地元の講師の元に通う。また祭りなどの際に、人集めの催し物として行われることが多い。年齢、体格が似たもの同士が相手として選ばれる傾向がある。
国技である上、試合は賭けの対象でもあるため八百長に対しては非常に厳しい。八百長試合が発覚すれば、当事者はタイ国内法により罰せられる。実際に八百長を疑われる試合では観客からのブーイングにより試合が成立しないこともある。村の試合では、ときに日本の相撲の花相撲に演出が加えられた試合が行われることもある。
ムエタイのタイ国内での社会的ステータスは必ずしも高くない。これは競技が賭博の対象とされており、貧困層のスポーツと見なされているためである。貧富の差の激しいタイにおいて、貧しい家庭に生まれ、これといって手に職も学歴も無い子にとって、資本は自分の肉体のみであり、男の子ならナックモエ(ムエタイ選手)、女の子なら売春婦になるくらいしか生きていく術が無いといわれるほどである。
実際にバンコクの二大殿堂では、スポーツとしてではなく賭けの対象として観戦している観衆が大半を占める。そのため富裕層は、日本の親が礼儀を学ばせるために子弟に武道を学ばせるようには、ムエタイを学ぶことは滅多にない。しかし富裕層が海外留学した際、タイ出身と自己紹介するとたいていムエタイ経験を問われ、タイの文化として海外では高く評価されている事実に驚き、帰国した際にムエタイを学ぶ学生も多い。講師も日本の武術と同じく、服従の対象である[要出典]。男性中心の競技で女性のプロ選手はまれだが、地方の人集めの試合なら女子児童・生徒の参加も比較的認められる。村対抗、学校対抗の試合は頻繁に行われ、賭けが少ないため、八百長が比較的少ない。さらに、国境の町などでも他国との親善試合がよく行われる。
ムエタイは立ち技世界最強と名高い。しかし、ボクシングのような打ち合いはあまり期待できない。ムエタイの試合は5ラウンドあるが1、2ラウンドは様子見に終始する。これは賭ける客がその様子を見て選手の調子を判断しどちらに賭けるか決めるという意味合いもある。そしてそれ以降のラウンドは延々と首相撲の攻防が繰り返される試合がほとんどであるから、派手な殴り合いを期待をして観戦すると、首相撲が頻繁に行われる馴れ合いの試合に見えることがある。
しかし首相撲の攻防にはとても技術的な駆け引きが行われており、レベルが高くなればなるほど、まずまともに攻撃を食らうことはない。その上タイ人は基本的に小柄であるため、ボクシングの重量級などで見られるような試合でのKOはほとんどなく(というよりKOが頻発すると八百長が疑われてしまう。)、判定にもつれこむ。判定試合がほとんどであるにもかかわらず、会場に熱気があるのは、興行が賭けによって成り立ち、またクリンチに見間違える首相撲が、実は高い技術のぶつかり合いだからである。
手の指を握り、拳(こぶし)にした状態で、腕を前方に突き出したり、上下左右のいずれかの方向から振り回したりして拳を相手の体にぶつけることによって、殴打によるダメージを与える技。
格闘技において「打撃技」に区分され、その中の「殴打技(手技)」に分類される。手技には腕を前方に出す「突き技」と、腕を振り回すようにして繰り出す「打ち技」があるが、パンチは、両方の繰り出し方がある。手刀打ちや貫手などの拳を握らない殴打技はオープンブローと呼ばれ、パンチとは区別される。
頭部・こめかみ等の急所を狙えばKOや致命傷などの大ダメージを与えることも可能であるが、当て方・当てる位置・タイミング等により自らの手を負傷させてしまうリスクもある。
パンチは多くの格闘技・武術に取り入られており、様々な名称で使用されている。また、パンチの打ち方も多く存在し、派生技も多い。
パンチのみで格闘する種目であるボクシングにおいては様々な種類のパンチが使用される。腰の回転を使わず腕の瞬発力をもって放つものはジャブである。利き腕を真っ直ぐに突き出すものはストレートである。ジャブに続けてストレートを放つものはワンツーパンチである。横から水平に殴りつけるものはフックである。下から突き上げるように放つものはアッパーカットである。相手の腹部を狙うものはボディブローである。ボディブローはハードパンチャーであればダウンを奪うことも可能であるが、通常は相手の動きを止めたり、スタミナを奪ったり、ガードを下げさせる戦法として使われることが多い。ボディブローのうち、相手のみぞおちを狙うものをストマックブローと、相手の肝臓付近を狙うものをレバーブロー(リバーブロー)と呼ぶ。
リアバンパー交換 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2018/06/26 12:48:31 |
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3月3日のドライブ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/03/17 03:24:18 |
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