2013年03月02日
五味に追い風!? 対戦相手サンチェスが規定オーバー=UFC JAPAN公開計量
「UFC JAPAN 2013」(3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)を前に実施された公開計量では、全11試合に出場するファイター計22人が登場した。
減量苦によるかパンツを脱ぎ全裸となって計量する選手も少なくなく見られたが(計量の際はセコンドなどが局部をタオルで隠してガード)、各選手ともギリギリで規定体重をクリアしていく。しかしそんななか唯一体重オーバーとなってしまったのが五味隆典と対戦するディエゴ・サンチェス。
サンチェスは規定体重を2ポンドオーバー(158ポンド=71.7キロ)。156ポンド(70.8キロ)でクリアした五味と向き合って写真に納まったものの、このあと規定時間内に900グラムを落とさなくてはならない。
2連勝の後、ライト級トップ戦線入りを懸けた一戦で、五味に追い風が吹いてきた。
この情報は五味には関係ないかも?
どうせ五味のことだから始めからアクセル全開でいくに決まっている^^
スカ勝ちを狙ってパンチを打ち込め!!
サンチェスに勝てばタイトルマッチが見えてくるぞ!!
Posted at 2013/03/02 19:04:19 | |
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UFC | スポーツ
2013年03月02日
“格闘技の聖地”と廣田瑞人
悪夢となった大晦日の青木戦
その4カ月後の09年大晦日、廣田はさいたまスーパーアリーナで行なわれた戦極vs DREAM対抗戦で、北岡の練習仲間でもあるDREAM王者・青木真也と対戦。開始早々、青木にテイクダウンされ、変形アームロックを仕掛けられたがタップせず、青木に右上腕部を折られ、TKO負けした。
このケガにより廣田は手術を受け、1年8カ月も休場することとなった。
復帰後は高阪剛の弟子で“三日月蹴りの名手”菊野克紀と池本誠知に連勝し、昨年7月にアメリカのストライクフォースでパット・ヒーリーと対戦。判定で敗れるが、この試合の解説をしていた元UFC王者パット・ミレティッチは、廣田の勝ちだという発言をしている。
その試合内容を評価されて今回のUFCデビューとなったわけだが、栄光と屈辱の両方を味わった、さいたまスーパーアリーナでのオクタゴンデビューについて尋ねられると、
「順番からいうと、今回は勝つ番です」と陽気に笑った。さいたまでの試合は、勝って負けて勝って負けてという戦績だからだ。
現在、白井・具志堅ボクシングジムでもパンチの特訓に励んでおり、パンチ力が3割増した、という。その“3割増しパンチ”で、対戦相手ハニ・ヤヒーラ――ヒクソン・グレイシーの弟子で、世界サブミッション選手権王者――を「パンチでブラジルまでぶっ飛ばしてやる」と豪快なKO宣言をした。
青木にリベンジしたい気持ちはあるかと尋ねられると、「正直やりたいけど、もう交わることがないかもしれない。だったら俺がUFCで頂点を取れば、間接的だけど、リベンジになるかな、と。今年3回勝って、タイトルマッチにこぎつけますよ」と胸を張る。
まずは、さいたまでのデビュー戦、予告通り、豪快なKO勝ちを見せてくれるか?
Posted at 2013/03/02 15:38:12 | |
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UFC | スポーツ
2013年03月01日
格闘技のメジャーリーグ「UFC」
“アジアの誇り”岡見勇信
世界中の強豪が集うUFCで12勝4敗と日本人随一、のみならず広くアジアにおいても最多勝利選手である岡見勇信。2006年8月がUFC第1戦で、すでに参戦6年半を経過。弱肉強食、新陳代謝が激しいUFCは、敗北が続けば容赦なくリリース(契約解除)される過酷な場所だが、そんなUFCにおいて長期に渡り試合を続けている事実、そして大きく勝ち越している戦績が、客観的にも岡見の凄さを物語る。
さらに岡見が戦うのは83.9kgをリミットとするミドル級。リーチ、筋量など体格で欧米人に劣る日本人は、打撃ありの格闘技では中量級以上では活躍が難しいというのが定説だが、岡見はそんな中ひとり重量級で気を吐く活躍を続けている。
プロボクシングでは竹原慎二がミドル級(72.75kg以下)、K−1 MAXでは魔裟斗(70kg以下)、アマチュアボクシングでは村田諒太がミドル級(75kg以下)でいずれも世界を制したが、岡見はさらにそれを上回る階級で王座に迫っており、まさに“アジアの誇り”と言ってよい存在だ。
そんな岡見が日本大会で迎えるのは元キューバの柔道オリンピック代表で、総合転向後は驚異の24連勝を記録したヘクター・ロンバード。岡見としては嵐のようなヘクターのパンチをかいくぐって組み倒し、グラウンドパンチを打ち込み、2011年8月以来となる王座再挑戦へ前進したいところだ。
もう文句なしのUFCで最も活躍している日本人だろう。
総合格闘技ファンでも日本での大会『PRIDE』『HERO'S』などしか知らない人は岡見のことを知らない人が多いだろう。
岡見は早くからアメリカに渡りUFCにレギュラー参戦している唯一の日本人選手だ。
しかし今度の相手のヘクターはかなり強い!
岡見でも油断は出来ないだろう。
どうしても階級がミドル級となると身体的なハンデが試合を大きく左右する。
東洋人は重量級には不向きなのだ。
そんな重量級において頑張っているのが岡見。
日本人離れした身長188cmと恵まれた体格を持っているがやはりパワーでは一枚も二枚も欧米人の方が優る。
そんな中で欧米人と互角以上に戦っているのが岡見なのだ。
今大会も絶対に諦めない闘争心でヘクターに挑んで欲しいものだ。
頑張れ!岡見!!
Posted at 2013/03/01 11:11:56 | |
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UFC | スポーツ
2013年02月28日
伝説の“火の玉ボーイ”五味隆典
すでに伝説的存在であるのが五味隆典。五味はその名をPRIDEにおける10連勝で世界的に高めた。本人が「スカ勝ち」と呼ぶ圧倒的KOで連戦連勝、中にはわずか6秒でハウフ・グレイシーを沈めた一戦もあり、当時五味は“ライト級最強”の呼び声も高かった。
その拳のキレと破壊力は今も全く衰えておらず、UFC第2戦(2010年8月)ではタイソン・グリフィンを右フックで前のめりに豪快ノックアウト、昨年の日本大会(2012年2月)でも光岡映二をTKOで下し「火の玉が帰ってきたぜ!」と健在ぶりをアピールした。
今年の日本大会ではUFCの登竜門的テレビ番組「THE ULTMATE FIGHTER」=通称TUFの勝者で、“ナイトメア=悪夢”の異名を持つディエゴ・サンチェスとの対戦が決まっている。五味曰く「突進力がスゴくて、ヒジとボクシング」というサンチェスだが、「迎え撃つ気でいます」と五味は真っ向勝負を宣言しており、“これぞUFC"というような激闘、大会ベストバウトが期待できそうだ。
帰ってきた火の玉ボーイ!!
今大会はこの五味大会であると断言する。
日本では無類の強さを発揮する五味。
五味に負けは似合わない。
サンチェスも五味もストライカーと同じファイトスタイル。
問題は五味が肘に対応出来ているか?
それさえ克服できていれば大丈夫だろう^^
今大会でも火の玉は爆発するだろう!!
Posted at 2013/02/28 23:13:59 | |
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UFC | スポーツ
2013年02月28日
三冠王の剛腕・廣田瑞人
「メインカード」と呼ばれる大会後半戦には、五味・岡見だけでなく廣田瑞人も登場する。廣田は日本の3団体、ケージフォース、SRC、DEEPでベルトを巻いてきた三冠王者。今回は「(対戦相手の出身地である)ブラジルまでぶっ飛ばします」と気合いのほどを表現したが、その言葉通り、相手を吹き飛ばすような剛腕パンチを持ち味としている。
今回はこれまでのライト級(70.3kg以下)からフェザー級(65.8kg以下)へ体重を落として初となる試合。対戦相手は“寝技世界一決定戦”と言われる「アブダビコンバット」で優勝経験を持つハニ・ヤヒーラだが、大会一のKOを見せた選手に贈られる特別ボーナス「ノックアウト・オブ・ザ・ナイト」を狙う。
今大会には6人もの日本人選手が出場するのだが、僕が一番注目しているのが廣田選手だ。
満を持してのUFC参戦!!
結果が全てのUFC。
しかし廣田選手の場合は結果ももちろんだが内容も問われると思う。
廣田に求められるのはもちろん『KO』。
階級を落としての参戦。
減量が上手くできたのかが心配だがそんな言い訳は通用しないのがUFC。
相手は寝技世界一のヤヒーラなので決してテイクダウンを許してはいけない。
スタンディングでKOを狙うしか勝つチャンスはないだろう。
ど派手なKOデビューを期待したい!!
Posted at 2013/02/28 21:37:26 | |
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UFC | スポーツ