ボクシングのＷＢＣ世界ミニマム級王者・井岡一翔（井岡）が５日、大阪市のＪＢＣ関西事務局で、初防衛戦（10日、後楽園ホール）に向けて予備検診を受け、異常なしと診断された。世界王座に挑戦した２月より胸囲が１センチ、胸厚が１・５センチアップ。「数字というより自分の感覚的に（前戦より）よくなっている。パンチ力は強くなってるんじゃないか」と話した。
　挑戦者のフアン・エルナンデス（メキシコ）は、東京・文京区のＪＢＣ本部事務局で予備検診を受け、こちらも異常なしと診断された。