日本人ファイター秋山成勲が約10ヶ月ぶりのUFC四戦目、正念場の一戦に挑む！

今大会には、秋山成勲が参戦する！
秋山成勲は、出場が予定されていた3月のUFC128を欠場、今回は昨年10月のUFC120以来約10ヶ月ぶりのオクタゴン登場となる。今回がUFC四戦目の秋山選手は、UFCデビュー後、3試合連続で大会ベストファイト賞を獲得。常に真っ向から対戦相手とぶつかるファイトスタイルで、観衆を熱狂させてきた。しかし、初戦のアラン・ベルチャー戦に勝利した後は、クリス・レーベン、マイケル・ビスピンといったトップファイターに連敗。UFC戦績1勝2敗と黒星が先行してしまった。そのファイトスタイルが高く評価される秋山選手だが、3連敗は絶対に避けたいところだ。しかし、その対戦相手はビクトー・ベウフォート。格闘技王国ブラジルが生んだ天才格闘家は、2月のミドル級タイトルマッチでは、絶対王者アンデウソン・シウバに敗れたものの、過去、ヴァンダレイ・シウバやランディー・クートゥアを破ったその実力はUFCトップクラスだ。UFCに楽な試合は存在しないが、今回も特に厳しい試合が組まれた秋山選手にとってはまさに正念場の一戦となる。
その他、メインカードでは、UFC登竜門ジ・アルティメット・ファイター ヘビー級バトル（シーズン10）でコーチを務めたラシャード・エバンスが7月のUFC132で会心の勝利を収めたばかりのティト・オーティズと対戦する。元王者同士の対決は、群雄割拠のライトヘビー級生き残りを懸けたサバイバルマッチだ。
世界最高峰の総合格闘技であり世界中の格闘家たちにとっての夢の舞台“UFC”。勝てば大きな未来が広がり、負ければ契約解除という現実が待っている厳しい中に挑む秋山成勲は今回、勝利を掴むことが出来るのだろうか？

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