2011年10月17日
46歳ホプキンス王座陥落 微妙判定に会場騒然
ボクシングWBC世界王座ライト・ヘビー級&ライト級のWタイトルマッチが現地時間15日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われた。
今年5月、ジョージ・フォアマンの持つ45歳9カ月の記録を抜き、史上最年長46歳4カ月でライト・ヘビー級世界王者となったバーナード・ホプキンスは、元王者のチャド・ドーソンを相手に初防衛戦に臨んだが、試合は思ってもないまさかの結末を迎えてしまう。
2ラウンド終了間際、ホプキンスが右ストレートを放つが、これをドーソンはダッキング。しかしその後でタックルのように肩でぶつかり、ドーソンがホプキンスを押し倒してしまう。これでマットに倒れたホプキンスは表情を曇らせ悶絶。なかなか起き上がれないでいると、遂にゴングが打ち鳴らされる。
混乱状態のリングに場内はブーイングで埋め尽くされ、ノーコンテストの裁定が下されると思われたが、レフェリーはドーソンにファール(反則)はなかったとして、試合続行できなかったホプキンスにテクニカルノックアウト負けの裁定。試合序盤、しかも釈然としない結末に場内はブーイングが止まず、後味の悪い結末となってしまった。
試合後インタビューに応じた新王者ドーソンは、「彼が仕掛けてきたことでこうなった。彼はどうせ痛いフリをしてるんです。(リプレイを見ながら)彼は背中が当たったのに肩を痛がっているでしょう。何があろうと私が新チャンピオンです。私は試合をしにきたんです。いい試合をしたくて3年間準備してやっとこのチャンスをつかんだんです。再戦? 何のためにするのか分かりません」と話し、ホプキンスを痛烈批判しつつ、再戦にも全く乗り気でない様子だった。
う~ん後味の悪い結果に残念の一言です。
実際の試合を見ていないのでこれ以上はなんとも言えないのですが・・・。
ハッキリさせた上で王座の移動をさせて欲しいです。
何といてもタイトルマッチなのですから。
そんな簡単に考えてもらっては困ります。
Posted at 2011/10/17 04:30:28 | |
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ボクシング | スポーツ
2011年10月17日
山本が優勝=レスリング女子
レスリングの全日本女子オープン選手権は16日、静岡県三島市で行われ、48キロ級で現役復帰した元世界女王の山本美憂(白寿生科学研究所)が優勝、12月の全日本選手権の出場権を得た。
なお、この階級では今年の世界選手権を制した小原日登美(自衛隊)が全日本選手権か来年の全日本選抜選手権で優勝すれば、そのままロンドン五輪代表に決まる。
頑張れ!美憂姉さん!
もちろん皆さんも知っていると思いますが山本美憂は格闘家山本KIDのお姉さんです。
どうしてもオリンピックで金メダルを取りたくて現役復帰したのです。
全盛期の時には無類の強さを見せ付けていました。
1987年全日本女子選手権 44kg級 優勝
1988年全日本女子選手権 44kg級 優勝
1989年全日本女子オープン 44kg級 優勝
1989年全日本女子選手権 47kg級 優勝
1990年全日本女子オープン 47kg級 優勝
1990年全日本女子選手権 47kg級 優勝
1990年全日本女子オープン 47kg級 優勝
1991年全日本女子選手権 47kg級 優勝
1991年世界女子選手権 47kg級 優勝
1993年全日本女子オープン 50kg級 準優勝
1994年全日本女子選手権 50kg級 優勝
1994年世界女子選手権 50kg級 優勝
1995年全日本女子選手権 47kg級 優勝
1995年世界女子選手権 47kg級 優勝
1998年全日本女子選手権 46kg級 3位
1998年世界女子選手権 46kg級 準優勝
1999年ジャパンクイーンズカップ 46kg級 準優勝
1999年全日本選手権 46kg級 優勝
2003年ジャパンクイーンズカップ 48kg級 準優勝
2004年ジャパンクイーンズカップ 48kg級 3位
しかし、まだその当時は女子のレスリングがオリンピックの正式種目として認められていませんでした。
一度引退をしたもののオリンピックの金メダルを取りたくて現役復帰したのです。
流石にブランクが長かった為に今は思うような戦績は残していませんがだんだん調子は良くなってきているようです。
是非、頑張ってオリンピックに行って欲しいものです。
Posted at 2011/10/17 03:57:23 | |
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たわいない話 | スポーツ
2011年10月17日
リナレス、3階級制覇ならず=ドーソンは新王者―ボクシング
世界ボクシング評議会(WBC)ライト級王座決定戦は15日、米ロサンゼルスで行われ、同級2位のホルヘ・リナレス(帝拳)は1位のアントニオ・デマルコ(メキシコ)に11回2分32秒TKOで敗れ、WBCフェザー級、世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級に続く3階級制覇はならなかった。戦績はリナレスが31勝(20KO)2敗、デマルコは26勝(19KO)2敗1分け。日本ジム所属の男子世界王者は6人のまま。
リナレスは6回に相手のパンチで鼻を切り出血。11回に左ストレートでぐらつき、連打を浴びたところでレフェリーが試合を止めた。
WBCライトヘビー級タイトル戦では挑戦者のチャド・ドーソンが、史上最年長の46歳4カ月で王者になったバーナード・ホプキンス(ともに米国)を2回2分48秒TKOで破り、王座に返り咲いた。
46歳でボクシングを続けていることでさえ凄いと思うのにチャンピオンになってしまうなんて。
本当に凄いことですね。
チャド・ドーソンがいつまで防衛できるのかに興味をもちました。
ボクシングでは比較的重い階級では年齢が上の選手でも現役で活躍しているんです。
スピードは確かに全盛期よりも落ちますが、パンチ力でカバーしてしまうんです。
重量級では日本人の活躍は見込めないのであまり関係のない話なんですが・・・。
50歳までは頑張って欲しいですね~^^
Posted at 2011/10/17 03:33:55 | |
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