2012年04月22日
ボクシングの元世界2階級王者で、現WBC世界フェザー級3位の長谷川穂積(31)=真正=が21日、現役続行を表明した。「会長には伝えている。次にしたい試合は1つしかない。それ以外は考えていない」。3度目の世界王座奪取に挑戦し、ボクシング人生の集大成にする腹づもりだ。
所属ジムの山下会長も「ノンタイトル戦は何回もやるものではない」と、次戦を世界挑戦と認めた。現WBC同級王者のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)は今月末、WBA同級王者のクリス・ジョン(インドネシア)は5月に試合を控えている。同会長は「それがどうなるか。チャンスが来れば」と話した。
長谷川はこの日、昼に大阪市内でのトークショーに出演し、夜は神戸市内で所属ジム主催の興行でファンにあいさつした。「昨日から軽く走った。次の試合に備えてというほどでもないですけど」と、20日からロードワークを再開。5月の連休明けからはジムワークにも取り組む予定だ。
なんとなく試合をすると言う感じが伝わってくる。
こんな感じじゃチャンピオンになんてなれない。
今までの自信が吹き飛んでしまったのは分かるがタイトルマッチなのだからそれなりの準備をして臨んで欲しいものだ。
Posted at 2012/04/22 15:05:26 | |
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ボクシング | スポーツ
2012年04月22日
4月21日(日本時間22日)に米国・ジョージア州アトランタのフィリップス・アリーナでUFCライトヘビー級タイトルマッチがいよいよ開催される。元チームメイトで、兄弟のように親しかった王者ジョン・ジョーンズ(米国)と挑戦者ラシャド・エヴァンス(米国)の一戦は、近年で最も注目される試合の一つだ。2人の対戦について、元UFC王者たちがそれぞれの展望を語った。
■グリフィン「戦うのが僕じゃなくてよかった」
マウリシオ・“ショーグン”・フア(ブラジル/王者在任期間:2010年5月8日~11年3月19日)
「両者ともにとてもスマートで、戦術をしっかり準備して戦う。相手の特徴を考え、どう戦えば勝てるのかをちゃんと考えている。でも、ジョーンズが有利かな。リーチだけでなく、彼には速さもある。それは身をもって知っているよ。だから、ジョーンズが勝つと思うけど、ラシャドも戦略家だし、ゲームプランを練ってくると思う。だから、この試合が本当に楽しみだ」
リョート・マチダ(ブラジル/王者在任期間:09年5月23日~10年5月8日)
「この試合はファンにとっても、この階級全体にとってもとても意味のあるものだ。ジョーンズはオーソドックスとは対極の試合運びをするし、オールラウンダーだ。でも、ラシャドもレスリングが強くてハンドスピードもあるから、楽しみだよ」
フォレスト・グリフィン(米国/王者在任期間:08年7月5日~09年5月23日)
「これは本当に素晴らしい試合になるよ。今のジョーンズと戦うのが僕じゃなくてよかった。でも、ラシャドは難しい相手だと思う。二人の間には色々あるけど、ファンにとってお金を払って見に行く価値のある試合だよ。ジョーンズは素晴らしいけど、ラシャドをあなどっちゃいけないと思う。僕もそれで痛い目にあったからね…
■ランペイジ「時間がかかればかかるほどジョーンズ有利」
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(米国/王者在任期間:07年5月26日~08年7月5日)
「ラシャドは開始からすぐにしかけないといけない。ジョーンズと距離をとって戦う事はできないよ。でも、ラシャドも驚くほど速い。俺との試合で見せたテイクダウンと右は素晴らしかった。今回も同じようにできると思うけど、でも、時間がかかればかかるほどジョーンズ有利だと思う。ジョーンズが勝つと思うけど、ラシャドにもチャンスはある」
チャック・リデル(米国/王者在任期間:05年4月16日~07年5月26日)
「ほとんどのファイターにとって、気に入らないヤツを相手にする試合ほどモチベーションが上がる試合はないと思う。トレーニングでうまくいかない時や疲れた時に、こんなんじゃあいつに負けるぞ、と考えるとやる気が出るからね。それは俺のティト・オーティズ(米国)戦の時と同じだ」
ビトー・ベウフォート(ブラジル/王者在任期間:04年1月31日~04年8月21日)
「この試合はすごく意味のある試合だと思う。二人は、昔は一緒にトレーニングしていた仲だけど、今は敵同士だからね。それに、ジョーンズのようなテクニックを持つ選手が出てきた事でMMAは新しい時代を迎えたと思う。両選手ともに勝つチャンスはあると思う。とても楽しみだ」
■シャムロック「二人の決裂の物語がこの試合を盛り上げる」
ランディ・クートゥア(米国/王者在任期間:03年6月6日~04年1月31日、04年8月21日~05年4月16日)
「すごく面白い試合になると思うよ。ラシャドはスピードもあるし、スキルもある。でも、ただ打撃だけの攻撃になってしまうのはダメだ。ジョーンズはもっと引きだしがある選手だからね。だから、ラシャドはチャンスがあればテイクダウンをし続ける事が大事だと思う。ジョーンズに『これはテイクダウンにくるのか?それとも打撃か?』と思わせたら、ラシャドの打撃が決まると思う。
ジョーンズはまれにみる才能の持ち主だし、試合ごとに良くなっている。彼はとてもユニークなチャンピオンだと思うよ。その才能だけじゃなくて、オクタゴンに様々な問題を投げかけ、それを解くのは至難の技だ。この試合はそんな今一番話題のチャンピオンの試合だからとても楽しみだよ」
ティト・オーティズ(米国/王者在任期間:00年4月14日~03年9月26日)
「ジョーンズは本当に良く仕上がっているが、でも、ラシャドも速く勇敢で、一度勢いに乗ったら止められない。個人的には、ラシャドのレスリング力とテイクダウンを見たい。すごくいい試合になると思う」
フランク・シャムロック(王者在任期間:97年12月21日~99年11月24日)
「この戦いの裏にはかつてチームメイトだった二人が決裂してしまった、という物語が潜んでいる。それがこの試合を盛り上げていると思う。ファンはジョーンズがラシャドのレスリング力を封じて、過去を乗り越える事ができるのか、期待していると思う。俺は、ジョーンズがラシャドを退けると思う。この試合は簡単には決着がつかない。でも、最後にはこの試合をジョーンズがモノにして、さらなるステップアップと新たなファンを獲得すると思う」
歴代のチャンピオンのコメントですが僕は勝負は一瞬で決まるように思います。
一瞬たりとも目を離せない試合になるでしょう。
今大会のベストバウトになるのは間違い無しですね。
Posted at 2012/04/22 06:52:47 | |
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