2012年08月16日
西岡、10月に強豪ドネア戦 「一番燃えられる相手」
ボクシングの帝拳ジムは15日、世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級名誉王者の西岡利晃が10月13日に米カリフォルニア州カーソンで、世界ボクシング機構(WBO)と国際ボクシング連盟(IBF)の同級統一王者、ノニト・ドネア(フィリピン)と対戦すると発表した。
東京都内で記者会見した36歳の西岡は「スーパーバンタム級の頂上決戦。一番強く、一番燃えられる相手」と実現を喜び「ドネアとやるために1年間待った。体調はまったく問題ない。勝利を確信している」と昨年10月以来となる試合に意気込んだ。
29歳のドネアはフライ級からスーパーバンタム級まで4階級制覇した世界的な強豪で、左のフック、アッパーを武器にする。戦績は西岡が46戦39勝(24KO)4敗3分け、ドネアが30戦29勝(18KO)1敗。
勝者には、WBCからダイヤモンド王座が与えられる。
西岡はドネアに勝てないだろう。
しかし、日本人としては立派なことである。
是非、善戦して欲しいと思う。
Posted at 2012/08/16 05:47:52 | |
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ボクシング | スポーツ
2012年08月16日
ローブロー
ローブローとは、ボクサーの下腹部(トランクスのベルトラインより下)を攻撃するパンチで、ボクシングでは反則となります。ローブローは故意のローブローと、偶然のローブローに分けられ、故意に悪質なローブローを打ち込むと失格負けとなる場合もあります。
どちらかのボクサーがローブローを受けた場合、レフェリーがローブローを受けたボクサーのダメージを判断し、すぐに試合を再開するか、一定のインターバルを取り、ダメージの回復を待って試合を再開します。
ローブローを受けたボクサーが試合を再開できないほどのダメージを負い、試合続行不可能になることがありますが、故意にローブローを打った場合は失格に、偶然のローブローの場合は無効試合となることが多いです。その判断はレフェリーに委ねられています。
Posted at 2012/08/16 05:23:29 | |
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ボクシング | スポーツ
2012年08月15日
浜田麻里さんの
『Reflection』
どうしても1曲目の『Fantasia』が聴きたくて^^
車でガンガンかけてます!
ちょっと昔のアルバムになりますが他の曲も素晴らしくとてもいいアルバムです。
昔ライブに2度ほど行った事がありますが彼女は本物のシンガーです。
Posted at 2012/08/15 16:04:07 | |
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たわいない話 | 音楽/映画/テレビ
2012年08月15日
ダウンを奪ったダニー・ガルシアは一気に勝負を決めるため、ダメージの深いアミール・カーンに襲いかかります。ガードを固めて必死に耐えるアミール・カーン。ダニー・ガルシアの猛攻が10秒続き、3ラウンド終了のゴングが鳴り響きます。
「カーンはギリギリの状態でよく耐えたね。ダメージはめちゃめちゃ深そうだけど、1分のインターバルでどれだけ回復できるかな?ガルシアのボクシングと性格を考えると、次のラウンドで仕留めに来るはずだよ」
4ラウンドが始まると、ダニー・ガルシアが強烈な右ストレートと左右のフックを連打しながら、アミール・カーンに襲いかかります。フットワークを使って避けようとするアミール・カーンですが、開始直後にパンチをもらってグローブがリングに触れ、2度目のダウンを奪われてしまいます。
2度目のダウンから立ち上がったアミール・カーンは、ダニー・ガルシアの攻撃を止めるため、意を決して打ち合いで勝負。どちらも足を止めて、思い切りパンチを打ち込んでいます。
「カーンのパンチも当たってるよ。さすがのガルシアも打ち疲れたかな?少し動きが鈍ってきたね。このラウンドを耐え切れたら、カーンにチャンスが巡ってくるかもしれないなあ」と思っていると、4ラウンド残り50秒、ダニー・ガルシアの左フックがアミール・カーンのテンプルをとらえ、3度目のダウンを奪います。
「さすがに限界だよ。カーンはかすっただけで倒れちゃうもん。これ以上は無理じゃないかな?」ダウンしたアミール・カーンは執念で立ち上がり、試合続行の意欲を示しますが、レフェリーが試合をストップ!
この瞬間、下馬評で不利と予想されていたダニー・ガルシアが再起を目指すアミール・カーンを4ラウンドTKOで撃破し、王座統一に成功。2本のベルトと同時に、最激戦区スーパーライト級の主役の座を手に入れました。
運命のいたずらが導いた王座決定戦は、衝撃の結末で幕を閉じましたね。この結果は全く予想していなかったので、言葉を失ってしまいました。ダニー・ガルシアのパワフルで粘り強いボクシングが、アミール・カーンの教科書のようなボクシングを粉砕した試合だったと思います。
ダニー・ガルシアを応援しているファンの皆さんには大変申し訳ないのですが、正直なところ、ダニー・ガルシアとアミール・カーンのボクシングの相性を考えると「10回戦えば、7回はカーンが勝つよね」と思っていました。
圧倒的なスピードを誇るアミール・カーンにとって、ダニー・ガルシアは決して戦いにくい相手ではないと思うんです。ところが、蓋を開けてみると、ダニー・ガルシアが合計3度のダウンを奪って、圧倒的な勝利で存在感をアピールした試合でした。
劇的な勝利で王座を統一したダニー・ガルシアは、スーパーライト級の覇権を握ることに成功しましたね。王座を奪取したエリック・モラレス戦と今回のアミール・カーン戦のわずか2試合で一気にスターダムへ駆け上がり、主役の座をつかみ取りました。
一方、4ラウンドTKO負けでリングに沈んだアミール・カーンにとっては屈辱の再起戦になりました。手痛い連敗で、評価が下がったことは否めませんが、実力は誰もが認めるところなので、速射砲のような左ジャブから組み立てるボクシングに立ち戻って、焦らずコンディションを整えながら再起を目指してほしいですね。
「ボクシングって本当に難しいスポーツだなあ」と改めて教えてくれた王座決定戦。一躍スーパーライト級の主役へ躍り出たダニー・ガルシアとガックリと肩を落とすアミール・カーンの対照的な姿がとても印象的でした。明暗がくっきりと分かれちゃいましたね。
Posted at 2012/08/15 13:55:57 | |
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ボクシング | スポーツ
2012年08月15日
マウスピース
マウスピースは、ボクサーが試合やスパーリング中、歯や口の中のケガを防ぐため、口に入れるボクシングの防具です。ボクサーが安全に戦うため、試合では必ずマウスピースを着用しなければなりません。
以前は試合中、ボディーブロー攻撃などでマウスピースを吐き出した場合、そのまま試合を続けることが多かったのですが、最近は試合を止めて、マウスピースを入れることが増えています。ただし、ダウンの後などで意図的にマウスピースを吐き出すボクサーもいるので、試合を止めてマウスピースを口に入れなおすことには賛否両論があります。
Posted at 2012/08/15 13:45:48 | |
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