2012年11月15日
後遺症が気になるGSPにコンディットは?
17日(土・現地時間)、カナダはケベック州モントリオールのベル・センターで開催される「UFC154 St-Pierre vs Condit」。今大会では正規王者GSPと暫定王者カーロス・コンディットによるUFC世界ウェルター級王座統一戦が行われる。
2011年4月にジェイク・シールズに判定勝利し、7度の王座防衛を達成したGSP。しかし、同年末に右膝の前十字靭帯損傷の怪我を負い、その後は長期欠場。今回が約1年7カ月ぶりの試合となる。GSPは2007年12月にマット・ヒューズを下して暫定王者となって以降、約4年間も王者として君臨。UFCウェルター級はGSPという絶対的な存在を頂点とし「誰がGSPを倒せるか?」というテーマで、同級を代表する強豪が凌ぎを削っていた。
その絶対王者的存在が、長期欠場すると同時に新世代ファイターたちが台頭。ウェルター級は一気に混沌とした階級に様変わりした。GSPと統一戦を争うコンディットは、そんなウェルター級を勝ち上がってきた選手だ。元WEC世界ウェルター王者として2009年4月からUFCに参戦したコンディットは、マーティン・カンプマンに敗れた後は4連勝・3連続KO勝利で、ニック・ディアスとの暫定王座戦へ。ニックとの一戦では徹底したアウトMMAで翻弄し、ポイントメイキングの末に勝利をもぎ取った。
ニック戦は賛否両論を生む試合内容ではあったが、それまで驚異的なフィニッシュ率(27勝のうち26勝がKOもしくは一本=約96%)を誇っていたコンディットが、ポイントゲームでも競り勝てるところを見せたのは、彼のファイトスタイルに幅が広がったといっても過言でない。
とはいっても、世間の見方はこの一戦はコンディットがGSPに挑む形と捉えているに違いない。コンディットは187センチ(※公称)という長身を活かした打撃で試合を組み立て、そこからKOもしくはパウンドアウト、サブミッションによる一本勝ちでフィニッシュするスタイルの持ち主。ただし、レスリングスキルに優れたタイプではなく、テイクダウンでイニシアチブを取ることは多くない。
ニック戦までの試合を振り返っても、キム・ドンヒョンはどちらかといえばコンディットと同タイプのスタイルの持ち主で、打撃系といえるダン・ハーディーを相手にすれば、スタンドで打撃スキルの差を見せてKO勝ちを手にしている
逆にボクシング+レスリングを主体とするジェイク・エレンバーガーとの試合では、重心の低い構えから繰り出すエレンバーガーのパンチを被弾し、トップキープに苦しめられた。またリーチ差のないローリー・マクドナルド戦は、蹴りにテイクダウンを合わせられている。
つまり、劣勢をひっくり返す打撃やガードからのサブミッションというフィニッシュに直接つながる動きは抜群だが、レスリングで先手を取られる、打撃でリーチを活かせない場合、劣勢を強いられることが多い。
GSPのスタイルを考えると、ジャブや前足へのローといったリスクの少ない打撃で相手との間合いを測り、両足タックルでテイクダウンを奪うのが必勝パターン。コンディットが苦手とする展開=GSPが得意とする展開という図式が成り立つ試合になる。
膝の負傷をきっかけにトップフォームを取り戻せない選手は多く、GSPの場合も実際に試合が始まってみなければ、どこまで欠場前と同じ動きが出来るかは未知数。復帰戦のGSPにはテイクダウンの際の細かい動きやスタミナに難があるとも予想される。
コンディットとしてはそうした穴を突き、テイクダウンに合わせた打撃やフロントチョークといった一発勝負の技から、千載一遇のチャンスを掴めるかどうか――そんな世界統一ウェルター級戦となるだろう。
GSPにとってはまさに試練の一番となるだろう。
GSPが休んでいる間にUFCウェルター級は確実にレベルアップしている。
そのレベルにGSPも達していないと、いや上回っていないとコンディットには勝てないだろう。
本当にGSPの今の状態が気になるところだ。
計量の時に体つきなどをチェックしたいと思う。
僕は何が起ころうとも今後もGSPのファンである!
Posted at 2012/11/15 12:07:00 | |
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UFC | スポーツ
2012年11月14日
“怪物”井上尚弥の2戦目相手はタイLフライ級王者
ボクシングの大橋ジムは14日、横浜市内の同ジムで主催興行(来年1月5日、後楽園ホール)についての会見を行い、同ジム所属の前WBA世界ミニマム級王者・八重樫東と、アマチュア7冠を達成し10月にデビューした日本ライトフライ級6位・井上尚弥の対戦相手を発表した。
6月に行われた前WBA・WBC世界ミニマム級統一王者・井岡一翔(井岡)との王座統一戦で敗れてからの再起戦となる八重樫は50キロ契約10回戦でWBCアジアコンチネンタル・フライ級王者サンムアンローイ・ゴーキャットジム(タイ)、デビュー2戦目の井上はタイ・ライトフライ級王者ガオプラチャン・チューワッタナ(タイ)と対戦する。
鳴り物入りでボクシング界に入ってきた井上の2戦目が決まりました。
相手はタイ人なのでタフな戦いになると思いますが応援宜しくお願い致します。
さて八重樫の対戦相手もタイ人ですね~^^;
タイ人=タフの印象が強い僕なのですが八重樫の試合もタフな試合になりそうです。
八重樫、井上ともに目指すは世界チャンピオンだと思いますのでこんなところで躓いて欲しくないのでタフなタイ人をスカッとKOで退けてもらいたいものです。
八重樫はもう経験も豊かなので安心して見ていられるのですが井上はまだ未知数。
どれだけのポテンシャルを持っているのか分かりません。
もしかしたらこの試合でそのポテンシャルの高さを見せてくれるのではないでしょうか。
Posted at 2012/11/14 19:22:18 | |
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ボクシング | スポーツ
2012年11月14日
アリスターに条件付もUFCで怪獣対決へ
13日(水・現地時間)、UFCより、来年2月2日(土・同)にラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで開催されるUFC156「Aldo vs Edger」で、アリスター・オーフレイムとアントニオ・ペイザォン・シウバ、両者の対戦が口頭で合意に至ったという発表があった。
145ポンド最強対決、ジョゼ・アルド×フランク・エドガー戦がメインで組まれたスーパーボウル・ウィークエンドのビッグショーが、さらに華やぐアリスターの出場。ただし、一度はUFC世界ヘビー級王者ジュニオール・ドスサントスへの挑戦権を手にしていたものの、アリスターは、3月末に禁止薬物使用で出場停止処分が下っており、ネバダ州アスレチックコミッションからライセンスが発給されるかどうか、その処遇を待つ必要があるとのこと。
一方、ペイザォン・シウバはUFCデビュー戦ではケイン・ヴェラスケスに敗れているが、10月にトラビス・ブラウンにTKO勝ちし、アリスターの復帰戦の相手に名乗りを挙げていた。来年早々にライセンスが下りるかどうかが決定するアリスターは、いずれせによ、当初12月29日に世界戦を行うドスサントスと、ヴェラスケスの勝者に挑戦というプランではなく、禊の一戦が組まれることとなった。
今週末のGSP×カーロス・コンディット戦の結果如何によっては、アンデウソン・シウバやジョン・ジョーンズを巻き込んだスーパーファイト路線も計画中で、その一環としてジョーンズのヘビー級転向、あるいは階級を越えた王者対決という話も浮上しており、そんな事情からも、アリスターの即・王座挑戦というストーリーは立ち消えた可能性もある。
混迷を極めるUFC。
ヘビー級、ライトヘビー級、ウェルター級の王座争いは混沌としてきました。
ここでのアリスターの復帰。
人波乱ありそうですねぇ~^^
まぁまずはGSPの王座統一戦の勝利を祈っています!!
Posted at 2012/11/14 18:45:37 | |
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UFC | スポーツ
2012年11月14日
ホンダの欧州向け『シビック』の頂点に立つ高性能グレードとして、2015年に発売される次期「タイプR」。そのハイライトとなるエンジンの詳細が判明した。
これは11月12日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じた本田技術研究所・常務執行役員の新井康久氏は、次期タイプRのエンジンについて、「2.0リットルターボで、最大出力は300psレベル」と明かしたというのだ。
これまで、従来通りの自然吸気エンジンを貫くとの説もあったタイプR。しかし次期型では、ターボを選択する可能性が高くなった。ホンダが方針転換した背景には、競合車の存在が大きい。
例えば、フォードモーターの新型『フォーカス』の最強グレード、「フォーカスST」は、最大出力252psの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを搭載。フォルクスワーゲン『ゴルフGTI』の次期型も、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」を積み、最大出力は220ps-230psを引き出す。欧州の「ホットハッチ」は、ターボエンジンがトレンドだ。
市販FF車として、ドイツ・ニュルブルクリンク最速ラップタイプの更新を目指す次期タイプR。ルノー『メガーヌR.S.トロフィ』が、2011年6月に打ち立てた8分7秒97のタイムを超えるためには、ターボエンジンが最有力な選択肢なのだろう。
FFで300馬力は魅力的ですね~^^
僕は今まで乗ってきた車は殆んどがFFなんです。
エクリプスもFFで220馬力。
市街地では結構持て余していたのですが300馬力となるとどうなるのでしょうか?
スタイリングも好みだしホンダの本気が伺える車だと思いますね。
ホットハッチの購入を検討している方はこのシビックの発売まで待ってもいいかも知れませんね^^

Posted at 2012/11/14 14:44:45 | |
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たわいない話 | クルマ
2012年11月14日
サウル・アルバレスが2013年5月の次戦でフロイド・メイウェザーと対戦か?!
無敗の快進撃を続ける「メキシコの至宝」サウル・アルバレスの2013年は勝負の1年になりそうです!WBC世界スーパーウェルター級チャンピオンのサウル・アルバレスがプロモート契約を結ぶゴールデンボーイ・プロモーションズにビッグマッチを直訴しました。
「ゴールデンボーイ・プロモーションズと2013年の試合について話をしたよ。次戦は2013年5月5日(日本時間5月6日)で合意したんだ。フロイド・メイウェザー、セルヒオ・マルチネス、ミゲール・コットの誰かと戦うことになるはずだよ」
「誰と戦うかはゴールデンボーイ・プロモーションズ代表のオスカー・デラホーヤとCEOのリチャード・シェイファーに任せてるんだ。私の希望はメイウェザー、マルチネス、コットと戦うこと。もちろん、彼らと戦う準備はできてるよ」
ついに公言しましたね!ボクシング界の未来を背負う若きスーパースターとして絶大な人気を誇るサウル・アルバレスがビッグマッチを希望したことで、2013年5月はとんでもないスーパーファイトが実現しそうです。どの組み合わせも絶対に見逃せないメガマッチですね!
サウル・アルバレスについては、一部のボクシング専門家やファンから「強豪と対戦した経験が少ないので、評価を下すには早すぎる」という意見もあります。その意見について、サウル・アルバレスは次のように語っています。
「5月の対戦希望は別に批判を意識したわけじゃないんだ。試合を重ねて実力を磨き、純粋にビッグネームと対戦する準備が整ったと思ったからだよ。以前から言っているように、批判や噂は気にしていないんだ。ボクシングに付き物だからね」
「2013年は5月と9月に試合をする予定だよ。9月は母国メキシコの独立記念日があるからね。これからもメキシコ人として誇り高く戦うよ。だからこそ、次戦でメイウェザーやマルチネス、コットのようなスーパースターと対戦したいんだ」
「最終的な目標は世界一のボクサーになることなんだ。『スーパースターのひとり』じゃなくて『オンリーワンのボクサー』になりたいよ。世界一のボクサーになるためにも、ビッグネームと対戦して『サウル・アルバレスがどんなボクサーなのか』を世界中に証明しなきゃね」
自分が本物であることの証明の為についにアルバレスの挑戦が始まりましたね。
さてアルバレスの次の対戦者は誰になるのでしょうか?
本当に楽しみですね~^^
Posted at 2012/11/14 12:21:53 | |
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ボクシング | スポーツ