2013年01月12日
スバル、モータースポーツ参戦体制発表…スローガンは「強いスバル、強い日本」
東京オートサロンは、各メーカーのモータースポーツ活動についての発表がされる場でもある。スバルもその例外ではなく、プレスカンファレンスでSTI総監督である辰己英治氏が2013年の活動体制について公式のアナウンスを行った。
まず、SUPER GTシリーズは、昨年同様「SUBARU BRZ GT300」での出場となる。チーム運営は車両の制作などを担っているR&D SPORTの本島伸次氏が行う。STIはエンジンの開発と供給を行う。ドライバーも山野哲也選手、佐々木孝太選手の2名態勢は変わらない。車両は、空力やエンジンレスポンスなどを向上させ、クラス優勝、シリーズ優勝を目指す。なお、今年からタイヤがミシュランとの契約になるそうで、「現在テストなどを行っているが、ウエット特性などがよくなっており感触は非常によい」(STI 五十嵐登志一氏)とのことだ。
また、SP3Tクラス3連覇を目指すニュルブルクリンク24時間レースも、昨年の体制を踏襲する形で参戦する。なお参戦のベース車両は「S206」から「Spec C」となり、レース仕様化に際してはより低重心化が進められるという。チームの総監督は辰己氏が続投するが、STIの小澤正弘氏が辰己氏のサポートを行る。日本人ドライバーは吉田寿博選手、佐々木孝太選手(他欧州ドライバー2名)、ディーラーメカニックチームの参加なども変わらない。
昨年、新井敏弘選手が活躍したiRCは、2013年からERC(欧州ラリー選手権)と統合されるなどオーガナイズの変更などもあり、ワークスとしての参戦体制は調整中で未定とのことだ。参加する場合はR4での参戦になりそうだ。これは残念だが、続報をまとう。しかし、ERCやWRCのプライベートクラス(旧PWRC)に参戦するプライベータやスバルユーザーに対しての支援は継続されるので、ラリーのヨーロッパラウンドでスバル車がなくなることはない。
今年のスバルは本気ですね。
日本車勢のモータースポーツ界巻き返しに注目です!!
Posted at 2013/01/12 04:32:29 | |
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たわいない話 | クルマ
2013年01月11日
東京オートサロン13の会場で目を引く「86Q」は、ミゼットをベースにFRP製のチョロQボディを換装したものだ。
そのため、車両重量はおよそ400キログラムと超軽量となっている。全福は1980ミリメートル、全長3400ミリメートル、そして全高は1800ミリメートル(1.8メートル)とハイルーフ車並みの高さだ。
タイヤサイズはフロントが、22インチホイールに265/30.リアが22インチホイールに305/40となっている。残念ながら保安部品などが装備されていないので(よくみるとヘッドライトはダミーだったりする)、ナンバーをとることはできない。ガソリンタンクは、20リットルの携行缶を利用したものになっている。ドアははずすことができるがヒンジなどがないので乗り降りが若干不便。内装らしきものがほとんどないので、エンジンやフレーム、駆動系などがむきだしのままだ。「
外観がチョロQ風ならば、プルバックで走行するようにできないかとブースのスタッフに聞いてみたが、「エンジンで動くのでバックはできますが…(トヨタ技術会 上田晃宏氏)」とのことだ。ミゼットを分解して86Qにするときに、エンジンなどもいったんおろすので、次は本当にプルバックで走行するモデルを実現してみてはどうだろうか。
面白いんじゃないかい?
チョロQコレクターに販売したらいいんじゃないの?
Posted at 2013/01/11 18:05:56 | |
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たわいない話 | クルマ
2013年01月11日
最強の証明!アンデウソン・シウバがUFCと異例の10試合契約!!
UFCと10試合の契約を結んだアンデウソン・シウバ!次戦はタイトル防衛戦か?
アンデウソン・シウバがUFCと新たに10試合の契約を結びました!UFCのデイナ・ホワイト社長によると、UFCで過去に10試合の契約を結んだファイターはいないそうです。さすがは「ミドル級の絶対王者」アンデウソン・シウバですね。
「アンデウソンが『新しい契約は10試合がいいな。8試合じゃなくてね』と希望してきたんだ。過去に10試合の大型契約を結んだ記憶はないよ。もしかしたらフォーレスト・グリフィンが結んだかもしれないけど、覚えていないんだ」と特別な契約であることを語りました。
「10試合の契約を結んだってことは、あと3年、アンデウソンがオクタゴンで戦うってことだよ。4月に38歳になる彼が3年先まで契約を結んだんだ。もしアンデウソンが100試合を希望したら、UFCは彼の希望をかなえたよ」と「UFC史上最強」の呼び声が高いチャンピオンを絶賛しました。
アンデウソン・シウバは、UFCに参戦後、16戦全勝の負け知らず。UFC16連勝とミドル級タイトルの10連続防衛は、どちらもUFCの連勝記録です。圧巻の強さを誇り「パウンド・フォー・パウンド」のナンバーワンの呼び声が高いアンデウソン・シウバだからこその契約ですね。
ミドル級で圧倒的な強さを誇るアンデウソン・シウバは、ウェルター級チャンピオンのジョルジュ・サン・ピエール(GSP)やライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズと対戦する噂が浮上しています。
デイナ・ホワイト社長によると、10試合契約を結んだことで、あと3戦はミドル級タイトルを防衛して、その後、GSPと対戦するビッグマッチの計画があるそうです。
アンデウソン・シウバとGSPが防衛を続けると、2014年にファン待望のドリームマッチが実現するかもしれません。いよいよ道が見えてきた感じですね。実現してほしいなあ。
Posted at 2013/01/11 17:09:39 | |
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UFC | スポーツ
2013年01月09日
RingTV.com読者が選ぶ2012年の最優秀ボクサーはノニト・ドネア
2012年は4戦全勝!最優秀ボクサーは「フィリピンの閃光」ノニト・ドネア
ボクシング雑誌「The Ring Magazine」の公式サイト「RingTV.com」が恒例の「読者が選ぶ2012年の最優秀ボクサー」を発表しました。「ファイター・オブ・ザ・イヤー」の栄冠に輝いたボクサーは「フィリピンの閃光」ノニト・ドネアです!
年間最優秀ボクサーの称号である「ファイター・オブ・ザ・イヤー」を獲得したノニト・ドネアの得票率は55.2%。2位のファン・マヌエル・マルケスが27.3%だったので、2倍以上の支持を得て「ファイター・オブ・ザ・イヤー」を獲得する圧勝劇でした。

2012年のノニト・ドネアの活躍を考えると、文句なしの「ファイター・オブ・ザ・イヤー」ではないでしょうか?世界的なスーパースターが1年間に4試合を戦うことが珍しくなっている最近のボクシング界で、強豪ばかりを連破し続けたノニト・ドネアの功績は限りなく大きいと思います。
2012年2月、ウィルフレド・バスケス・ジュニアに12ラウンド判定勝ちを飾り、空位のWBO世界スーパーバンタム級タイトルを獲得。4階級制覇を達成します。2012年7月、IBFチャンピオンのジェフリー・マセブラに12ラウンド判定勝ち。王座統一を果たします。
2012年10月、日本人ボクサー初の名誉チャンピオンに認定された西岡利晃選手に9ラウンドTKO勝ち。2012年12月、5階級制覇の実績を誇るホルヘ・アルセを圧倒し、3ラウンドKO勝ち。いろいろなタイプの強豪を完璧なボクシングでねじ伏せた2012年でした。
スーパーバンタム級の完全制覇を目指すノニト・ドネア。2013年は無敗の2人の刺客が送り込まれることになりそうです。ひとりは2階級制覇を成し遂げた無敗のアブネル・マレス。もうひとりはオリンピックを連覇し、プロのリングでも全勝の快進撃を続けるギジェルモ・リゴンドーです。
個人的に「2013年はドネアにとって最もタフな1年になるんじゃないかな?」と思っています。2012年にいろいろなタイプのボクサーと4試合を戦ったことで、スーパーバンタム級におけるノニト・ドネアの研究材料は出そろったと思うんです。
しかも、直近の対戦候補はアブネル・マレスとギジェルモ・リゴンドー。「2012年は手の内をかなり見せちゃったからなあ。マレスもリゴンドーも万全のドネア対策でリングに上がってくるはずだよ。さすがのドネアも厳しいかも」と思ってしまう自分を否定することができません。
でも、一方で「ドネアだったら、どんなに研究材料を与えても『どんだけ強いねん!』って感じで勝ちそうな気がする」とめっちゃ期待している自分もいます。正直なところ、期待感のほうが不安感より大きいです。「それでも、ドネアが勝つ」と思っちゃいます。
Posted at 2013/01/09 14:40:55 | |
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ボクシング | スポーツ
2013年01月09日
RingTV.com読者が選ぶ2012年の最高KO賞はファン・マヌエル・マルケス
衝撃を与えたファン・マヌエル・マルケスのカウンターが2012年の最高KO賞
ボクシング雑誌「The Ring Magazine」の公式サイト「RingTV.com」が恒例の「読者が選ぶ2012年の年間最高KO賞」を発表しました。栄光の第1位に輝いた「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー」はファン・マヌエル・マルケスがマニー・パッキャオを沈めたカウンターの右ストレートでした。
納得の最高KOですね!なんと、ファン・マヌエル・マルケスがマニー・パッキャオを沈めたワンパンチKOが87%の票を獲得しました!ボクシングファンにとって、どれだけ大きな衝撃を与えたKOだったのかを知ることができる結果になりました。
第2位は、ダニー・ガルシアが再戦でエリック・モラレスを沈めた左フック。個人的に、第1位と並ぶくらいの衝撃的なKOでしたが、ファン・マヌエル・マルケスの結果に押し出される格好で、得票率は5.2%に終わりました。
そのほか、山中慎介選手がトマス・ロハスを沈めた会心の左ストレート、ミッケル・ケスラーがアラン・グリーンを失神させた衝撃の左フック、リングに沈んだヘスス・ゴンサレスがけいれんする姿が目に焼き付いているアドニス・スティーブンソンの左ストレートがランクインしました。
ファン・マヌエル・マルケスとダニー・ガルシアが沈めたボクサーがそれぞれ、マニー・パッキャオとエリック・モラレスだったので「衝撃度」を考えると、納得の結果ですね。ただ、予想以上に1位と2位の得票率に大きな差があったことは驚きでした。
豪快すぎるKOがノミネートされた2012年の「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー」。
ボクシング界のスーパースターが激突した因縁の第4戦で、ファンの期待を大きく上回るエンディングを演出したファン・マヌエル・マルケスのカウンターは、いつまでも語り継がれる伝説になりそうですね。
Posted at 2013/01/09 04:07:06 | |
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ボクシング | スポーツ