ホンダ・伊東社長 レース専用車の市販に意欲2011.2.5 05:00 ホンダの伊東孝紳社長は4日、現在の商品ラインアップにはない本格的なスポーツカーについて、レースカーをベースに開発して市販する考えを明らかにした。同日開いた2011年のモータースポーツ活動の発表会で述べた。 同社は、2005年に高級スポーツカー「NSX」の生産を打ち切り、その後継のレース専用車「HSV-010」で国内トップクラスの四輪レース「スーパーGT」に参戦しているが、今年も4~11月に国内各地で開かれる同レースに参加する。 伊東社長は「(GTに出す車は)市販車のベースという大前提が今までの歴史。HSVも将来、市販にこぎつければということが頭にある」と述べ、本格スポーツカーの市場投入に意欲を示した。 一方、F1の再参戦については「計画はない」とした。(記事引用ゴメンナサイ)<サンケイビズ/ホンダ・伊東社長 レース専用車の市販に意欲>