
トヨタ、宮城で子会社の車両組み立て工場を開所
2011/2/16 10:28
(↑「Toyota Yaris Sedan (2009)」)
トヨタ自動車は16日、車両組み立て子会社であるセントラル自動車(相模原市)の宮城県大衡村の新工場の開所式を行った。トヨタ車の国内組み立ての新工場としては関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)の開設以来、約18年ぶり。
セントラル自動車の新工場は、組み立て工程の車両運搬方式について天井からつり下げるのを改め車両を横向きに流す新方式を導入するなど、工程の効率化や投資抑制に向けた取り組みを徹底。トヨタとして国内でモノづくりを維持する工夫を凝らした。
1月に輸出車「ヤリスセダン(日本名ベルタ)」の生産を開始。4月には国内販売用「カローラアクシオ」も生産を始め相模原から宮城への移管を完了する。
トヨタは東北を愛知、九州に続く「国内第3の生産拠点」と位置付け、小型車を中心とした一大生産拠点とする考え。セントラル自動車新工場と関東自岩手工場の2カ所を合わせた東北のトヨタ完成車生産台数は年間40万~50万台の能力規模を持つ。
(記事引用ゴメンナサイ)
<日本経済新聞/トヨタ、宮城で子会社の車両組み立て工場を開所>
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2011/02/16 10:56:50