トヨタ社長、品質問題で信頼回復へ全力2011/2/26 0:33 トヨタ自動車は25日、名古屋市内で部品メーカーなどの代表者らを集めた仕入れ先総会を開いた。挨拶に立った豊田章男社長は一連の品質問題について触れ、「顧客の信頼回復に向け全力で取り組む」と語るとともに、「いいクルマづくり」の重要性を訴えた。 総会には海外企業100社を含む約460社の約750人が出席。今後の調達方針について、品質保証やグローバルでの仕入れ先企業群の強化、原価低減に向けた「RR―CI活動」推進による競争力向上を挙げた。 調達・品質保証担当の佐々木真一副社長は総会後、品質問題について「米高速道路交通安全局(NHTSA)とは最後は信頼関係がしっかりできた」と記者団に述べ、電子制御システム問題での「シロ判定」などにより大きな節目を越えたとの認識を示した。(記事引用ゴメンナサイ)<日本経済新聞/トヨタ社長、品質問題で信頼回復へ全力>