『スズキ、日産とのOEM縮小−ミニバン「ランディ」販売終了』2016/11/17 05:00 スズキは日産自動車からOEM(相手先ブランド)供給を受けているミニバン「ランディ(日産名セレナ)」の販売を打ち切った。日産は8月の「セレナ」の全面改良を機にスズキへの供給を終了した。新型セレナが先進の自動運転システムを搭載したことや、スズキがトヨタ自動車と提携協議を始めたことが影響したとみられる。 ランディの販売終了により日産からスズキへのOEM供給車種はなくなる。一方、スズキから日産へは「キャリイ」など軽商用車を中心に供給を継続している。ただ、軽乗用車は「アルト(日産名ピノ)」と「MRワゴン(同モコ)」のOEM供給をすでに終了、両社のOEM関係は縮小している。(続きは紙面で!)<日刊工業新聞/自動車・輸送機>