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その原因はニュースサイトなどを読んでもらうとして……。
アメリカで2013年10月に行なわれて以来の政府閉鎖が始まりました。

といっても別に無政府状態になるワケじゃありません。
超カンタンにいえば国が運営する機関や業務が一時的にストップするだけ、といっても場合によっては多方面に大きく影響するので、歓迎すべき事態じゃないのは確かです。

国の機関と聞いて真っ先にイメージするのはいわゆるお役所だけど、自分にとってイチバン身近なのは国立公園を始めとする施設のだったり。

国立公園だけじゃなく国立モニュメントとか国立博物館とか、要は英語で『National』と付く施設はすべて国立と考えてよく、大小を合わせればとんでもない数になります。





今回のはどうか知りませんが、前回は国立公園なども閉鎖。
職員は強制的に休みを取らされるワケで、観光業にとっては大ダメージもいいところ。

どちらも自分は運よくアメリカにいなかったものの、仮に国立公園メインのツアーに参加している人にとっては、ホントお金をドブに捨てるのと変わらない状況です。

個人旅行なら目的地を切り替えることも可能だけど、国立公園がある場所の大半は超が付くほどの田舎で、いざ別の観光といってもネタ探しに苦労しそう。

現政権の支持率や議会の勢力図から想像する限り、また同じことが起きる可能性もありそうだから、しばらく渡米の時期は熟慮する必要があるかもしれませんね。

いずれにせよ早く正常な状態に戻ることを願うばかり。