今週末は馴染みのショップのメカニックの方がヤリスカップに出場するとのことで、ピットクルーとして参加してきました。
まずは15日金曜日は練習走行。午前中と午後に30分を2本走行します。

車両は納車されてから、慣らしをやって13日にライセンス枠を3本走ったのみ。
ドライバーもFSWの走行はこれが初めてという、無謀とも言える挑戦ですが、ネッツ愛知さんにサポートをしてもらいつつ、まずはレースの流れを掴みたいというドライバーの考えにより参戦。(ちなみにドライバーはジムカーナやカートレースの経験はあるものの箱のレースは初←チャレンジャーです)
自分はというと、まず15日は7時くらいに現地着。
ドライバーが指南をお願いしたネッツ愛知さんからの手厚いサポートがあるものの、そちらも2台参戦しており、基本的な流れや基本となるセッティングは教えてもらい、何も聞かされていなかった自分とドライバーの二人でほとんどをこなすという流れ。(聞いてないぞ~)
タイムスケジュールも全く把握していないため(事前に教えてくれなかった)流れが全然分からない中でネッツさんの指示とメカニックの動きを見つつ、こちらも準備を進める羽目に(やるからには全力を尽くしますけどね)。
ちなみにこの日は朝から雨、雨、雨・・ドライバーも初のFSW(13日に3本走ってるから2回目だけど)でウェット。しかしながら、カートレースをやってるせいか、はたまた他の参戦者もウェットの経験が少ないためか、自分の想定よりもいい感じ。本人は13日の走行が全然ダメで落ち込んでた(←そんなに甘いもんじゃないと痛感したようです)うえに今日は完全なウェット路面ということで、まずはクルマ壊さないように走ろうと言って送り出しましたが、帰ってきての第一声は「こえ~~」でしたね(笑)そりゃそうでしょ。
ということで何とか無事に本日のメニューを消化。
翌日予選だけど一度帰宅して翌日また来るというので車検はパスして明日行うことに(車検通してしまうと外に出られなくなる)。
夕飯は自分の中での定番の小作さんのほうとう(この日は豚肉ほうとう)

おいしゅうございました♪
自分は交通費や燃料代を考え山中湖畔の温泉宿に1泊。翌日も6時には行かなくてはならないけどFSWには1時間掛からないので非常に楽です。

湖畔の朝の気温は18℃。涼しい~(っていうか肌寒い~)※写真は朝ではなく夕方です。
そうそう、翌朝FSWに向かう途中、5時前だったのでまだ辺りは暗い中で小鹿に遭遇。以前ティモシーさんが鹿と接触したことを思い出し、また遭遇するかもと思ってカーブを抜けた先に、いました。いるかもしれないと想定していたので何とか停まれましたが、想定していなければ接触してました。いや~良かった・・
で翌日16日です。
6時前には到着し、またまたネッツさんに色々教わりつつ車検、タイヤチェックをこなし予選準備。予選通過の可能性があるとしたら不覚的要素の多いウェット路面の方がいいのではないかと思いつつも路面はドライ。データを取るにはその方がいいし、リスクを考えてもドライの方がいいんですけどね。

手前がネッツ愛知さんの車両で奥が我々?の車両。
これまでの走行でちょっと自信喪失気味のドライバーには「ここまで来たら余計なことは考えず、自分のやれる範囲のことをやろう」と話しつつも、ネッツさんの作戦は僅かな希望を叶えるために、ネッツさんの車両についていくのと、アウトラップ後の1周目にアタックするようにということで送り出したものの、やはりついていけず1周目もどこかで引っ掛かったのかタイムは出せず。予選は15分しかないのでせいぜい走れて5~6周。事前にライン取りやシフトポイントの確認はしたものの、いきなり思ったとおりになんて走れるはずもなく撃沈。
戻ってきての第一声も確か「こえ~」でしたね。
予選を通った場合、決勝は翌17日というスケジュールだったけど、ドライバーには悪いけどその可能性は限りなく低いと思ってましたし、当のドライバーもとりあえずレースの流れを掴みたいと考えていたものの、そこそこやれるという自信もあったようで結構凹んでましたが、無事に走れて流れも掴めたんだから目的はほぼ達成できたのではないかと励まし、夕方のコンソレーションレースに備えることに。
しかしながら予選C組(参加台数が多いため予選は3グループに分けて実施。我々は予選A組)からまた雨が降り出し、その後は土砂降りの雨に。

他のレースの予選も大変そうでした。(カートや86、フォーミュラーニッポンの予選すべてがウェット)
コンソレーションレースも直前に小降りにはなったものの、SCスタートとなり実質2周(本来4周のレース)で終了。参加車両もきちんとルールを理解していないのか、スタートライン前に追い越しをしたり、SC中に妙に車間を空けて走る車両がいるなどレースとは思えない内容で終了してしまいましたが、とりあえずクルマを壊さず2日間やりきれたので良かったかなと。結果は伴わなかったけど、その場でやれることはすべてやっての結果なので、現状を受け入れるしかないことをドライバーも痛感し、次戦に向けて練習しようということになりました。(何も聞かされていなかったのに、随分とコキ使われましたけど(笑))
次戦は今回の内容を精査し、チームの体制なども考えたうえで臨んだ方が良いということが良く分かったので内容は濃かったので、参戦した甲斐がありました。ネッツさんからも色々なノウハウを聞けたので自分の走行にも参考になることもあり収穫の多い2日間でした。
ネッツ愛知の皆さま、2日間に渡り非常~にお世話になりました。
私自身もとても勉強になりました。ありがとうございました。
10月も参戦するとドライバーは考えているようですので、その際はまた是非よろしくお願いいたします。
Posted at 2022/07/17 15:16:12 | |
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