
これまた長編ブログに成ります。
ちょっと今更の写真整理等で間隔空きました。
一昨年2018年から始まった日本での本格的な24時間耐久レース、富士SUPER TEC 24時間レース、2018年はボッチ参戦で様子見も含めての中途離脱でした。
その余りの楽しさに友人等を誘っていたのですが釣れず、度々登場する会社の同僚H氏が一緒に行くという事で2019年は24時間丸々堪能することに。
金曜日仕事が終わったらそのまま出発、夜通し走り続け夜中中に富士へin。

こういった看板見るとテンション上がりますね。
2018年は何時に入場列へ並んだか覚えておらず、近くの道の駅で適当に7時過ぎに起床し8時ごろにサーキットへinしたらすでに長蛇の列。
結局2018年の下見の際に良かったと思っていた、ヘアピン付近の芝生エリアは抑えられず・・。

まぁそこはそれ、レーススタートは15時なのでまだまだ時間に余裕あります。
と言っても9時40分からは早速ピットウォークのお時間。

色々見て回ります。

今回の注目の一台!!ST-Zクラスに参戦してきたKTMのX-BOW GT4!!、こういったマニアック車両が出てくるのはイイですね。

ワークス参戦は禁止なS耐ですがKTMジャパンからの参戦、もはやワークス・・。
2019年シーズンは2018年から追加採用されたGT4マシンのクラス、ST-Zクラス参戦車両が大幅に増えて楽しみな限りでしたが悲しい事に富士には楽しみにしていたもう一台ジネッタとアストンは参戦せず2台のみ・・。

こちらも2018年シーズンから追加されたクラス、ST-TCR、更に参戦車両は増えていますが車種バリエーションはちょっと控えめ。

ST-Zクラスもう一台はST-Xクラスからの移籍、エンドレスのAMG、これは速そう。

ST-XクラスのR8GT3、R8はこの一台だけ・・。

TCRのRS3。

MAX織戸さん!!、ST-1クラスのポルシェに乗ります。

詳しい経緯は知りませんが、キャプテンハーロックレーシングチームにはこのようなRQが。

TCRはもっと車種バリエーションが増えたらイイのですが。

逆・・・、じゃないですか??

GT3・GT4・TCR系のマシンを中心に見て回ったピットウォーク、いよいよレースって感じでイイですね。
そして休憩したり場内ウロウロしお昼済ませもうスタート前進行のスタートです。

パドックパスを買わなかった私目は高みの見物。

一際人だかりが出来ている中心には・・、

モリゾーの姿が!!ルーキーレーシング実質のトヨタワークスですよね(笑)、社長の私設レーシングチームとか羨ましい&素敵。

しかしスーパーGTやスーパーフォーミュラー等々の下位に当たるアマレベルの国内選手権ながら昨年も思いましたが凄い人出です、盛り上がっていますね。

いよいよスタート前のカウントダウンです。

15時スタート、ここから延々24時間翌日の15時まで凄く長い長い戦いです。

グリーンフラッグを振るのは1967年に開催された富士24時間耐久で2000GTに乗り優勝された細谷四方洋さん。

遂にスタートしました、24時間、私もほぼサーキットから出ず長い長い戦いを堪能します。
という事で折角なので今回の第3戦富士SUPER TEC 24時間レースエントリー全車の写真アップします。
ST-Xクラス
グループGT3規定に厳密に準拠したクラス。欧州では大いに賑わっているGT3マシンで競われるクラスで市販車の面影は残っていますがかなり改造されたマシンが戦うクラスです。

#1 GTNET GT3 GT-R ニッサンGT-RニスモGT3

#9 MP Racing GT-R ニッサンGT-RニスモGT3

#83 X WORKS R8 アウディR8 LMS

#300 TAIROKU RACING GT-R GT3 ニッサンGT-RニスモGT3
世界的に見ればAMG GT、アウディR8、ポルシェ、アストンの4大ワークスマシンの戦場ですが日本では未だGT-Rが主戦力、マシンのお値段がお高くスーパーGTにも同クラスが有るので今一盛り上がりに欠けてますね・・。
ST-Zクラス
グループGT4公認車両により争われるクラス。こちらも欧州で人気が高まっているGT4マシンのクラスです。

#2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTMクロスボウGT4

#3 ENDLESS AMG GT4 メルセデスAMG GT4

#51 DIAMANGO Cayman ポルシェ・ケイマンGT4
こちらもまだまだ世界に比べれば盛り上がりに欠けてますね、車両価格も安く市販車にほぼ近くかなりのマシンが選べるのですが3車種のみ、本当は残りアストンとジネッタもエントリーしていましたが富士はキャンセル。
ST-TCRクラス
TCR規格車両により争われるクラス。いわゆるハコ車、ツーリングカーのクラス、本来耐久向けではない車が24時間走るのが面白い所です。

#10 IDI GOLF GTI TCR フォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR

#19 BRP★Audi Mie RS3 LMS アウディRS3 LMS

#22 WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS アウディRS3 LMS

#45 BRIN・NAUB RS3 LMS アウディRS3 LMS

#65 Phenomen Mars Audi RS3 LMS アウディRS3 LMS

#75 AZIMUTH CIVIC TCR ホンダ・シビック・タイプR TCR

#97 Modulo CIVIC ホンダ・シビック・タイプR TCR

#108 冴えカノfineレーシングwithRFC ホンダ・シビック・タイプR TCR

#501 KCMG Annika CIVIC TCR ホンダ・シビック・タイプR TCR
2年目のTCRクラスはますます台数増えましたね、9台ものエントリー、しかしほぼアウディとシビック、アルファとか何処か参戦してくれたらもっと面白くなりそうです。
ST-1クラス
排気量が3,501cc以上(駆動方式は問わない)の車両で争われる。

#47 D’station Porsche ポルシェ911 GT3 Cup
一番エントリーの少ないクラス、僅か一台、もう一台R8のカップカーも参戦予定でしたがキャンセルに、2020年シーズンはGRスープラが参戦しそうなので再び盛り上がりそうな気がします。
ST-2クラス
排気量が2,001 - 3,500ccの四輪駆動車で争われる。

#6 新菱オート☆DIXCELエボⅩ ミツビシ・ランサー・エボリューションX

#7 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ ミツビシ・ランサー・エボリューションX

#17 DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D マツダ・アクセラ・SKYACTIV-D

#59 DAMD MOTUL ED WRX STI スバルWRX STI
こちらも中々新規参戦が無いクラス、今年2020年シーズンはGRヤリスGR-FOURの参戦が有るようですね。
ST-3クラス
排気量が2,001 - 3,500ccの二輪駆動車で争われる。

#14 HIRIX☆YAIMA☆Z34 ニッサン・フェアレディZ

#15 岡部⾃動⾞Z34 ニッサン・フェアレディZ

#34 TECHNO FIRST RC350 レクサスRC350

#38 ADVICS muta racing RC 350TWS レクサスRC350

#39 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY レクサスRC350

#62 DENSO Le Beausset RC350 レクサスRC350

#68 埼⽟トヨペット Green Brave GR SPORT マークX トヨタ・マークX
2020年シーズンよくよく考えたら2LターボのGRスープラも参戦出来ますね、どうでしょう?
ST-4クラス
排気量が1,501 - 2,000cc(駆動方式は問わない)の車で争われる。

#5 5ZIGEN ADVICS SPV 86 トヨタ86

#8 WAKO’S TRUST 渡邊建設 field WM HPI Vitz トヨタ・ヴィッツGRMNターボ

#13 ENDLESS・86 トヨタ86

#18 Weds Sport 86 トヨタ86

#28 T’s CONCEPT 86 トヨタ86

#86 TOM’S SPIRIT 86 トヨタ86

#104 ROOKIE RACING 86 トヨタ86

#116 アルカディア号PRINCE★WS★S2000 ホンダS2000

#310 GR Garage ⽔⼾インター GR86 トヨタ86

#884 林テレンプ SHADE RACING 86 トヨタ86
10台ものエントリーで盛り上がっているクラス、何より旧車に近いS2000が新規参戦してきたのが面白いです。
ST-5クラス
排気量が1,500cc以下(駆動方式は問わない)の車で争われる。

#4 THE BRIDE FIT ホンダ・フィット3

#37 DXLワコーズNOPROデミオSKY-D マツダ・デミオ・SKYACTIV-D

#50 LOVE DRIVE RACING ロードスター マツダ・ロードスター

#66 odula Idia ROADSTER マツダ・ロードスター

#69 J’S RACING☆FIT ホンダ・フィット3

#70 J’S RACING☆FIT ホンダ・フィット3

#78 LOVE DRIVE RACING ロードスター マツダ・ロードスター

#88 村上モータースMAZDAロードスター マツダ・ロードスター

#101 ヒロマツ デミオ マツダ・デミオ

#168 冴えカノレーシングwith RFC ホンダ・フィット3
こちらも盛り上がっているクラスですね、ロードスターとフィットが同クラスと言うのが何だか不思議です。
と言う総勢48台で長い長い24時間レース、スタートしました。
Part2へ続く。