
さて群馬県伊香保のおもちゃと人形自動車博物館から一気に移動します。
次に向かったのは山梨県の河口湖自動車博物館。
以前大学生時代の2006年、大学時代の先輩さん方計3名で菅生まで突撃旅行した時に立ち寄って以来、その時はガラケーで撮影してしょぼい写真しか残っていなかったので再訪を決意。
しかもその時飛行機館は閉館中、ここの博物館は8月しか営業していないのでタイミングバッチリです。
流石に時間が無いのでここは高速移動。

途中で聖地高坂を通過~。

道中のSAでお昼を、信州らしくこの日もお蕎麦、二日連続。
気持ちのイイ天気、最高のドライブ日和、何だかんだ2h少々で着。
屋外のものも展示扱い?なので廃〇にしか見えないものも有りますが先にそちらから。

ニッサンジュニア?でしょうか?トラックは疎いので・・。

屋外展示には飛行機も。

カーチスC46と言う飛行機だそうです、デカイ。

トヨタFA80トラックベースの消防車、だそうです。

ド・・・、何故にジェミニ。

ここにもCX。

ADMAX、きっとレストアされて展示されるのでしょう(違)。

ナンバー無いですが綺麗に保たれている看板娘のボンネットバス、いすゞBX731と言うお車だそうです。

自動車館入り口付近にはもう一台看板娘が、綺麗ですね。
という事でいざ館内へ、ですがここの博物館少し変わっていて、カメラでの撮影禁止。
なので丁度買い替えたばかりのスマフォで撮影しました。
戦前の車の展示から始まるホールAから。

ブガッティ・Type40
気が付いたらこの辺の戦前車がもう100年も前の車に成りつつ有るんですね、説明の通りスモールブガッティとして830台も売れたお車。

ランチア・ラムダ
世界初のモノコックボディーに独立懸架と、先進性が売りのランチアらしい一台。

ナンバーも当時のまま、小林彰太郎さんがお亡くなり成られる直前まで乗られていたのが印象深いです。

オースチン・7
29万台も生産され戦前の英国を代表する正に名車、日本でも実働個体は多いですね。

MG・M-typeミジェット、右はK-type?
戦前スポーツカーで大成功したMGの代表作。

モーガン・スリーホイラー
戦前のお車ですが、コレの復刻リバイバル版は未だに新車で買えるのが流石モーガン。

ランチア・アプリリア
1930年代前半のお車ながらフルモノコックに流線形ボディともはや戦後車に近い構成が流石のランチア、エンジンもラムダ同様先進的なV4。

ブガッティ・Type57・クーペ・アトランティーク
戦前ブガッティを代表するお車で、戦前車として世界一美しいお車とも言われているお車、説明書きが不十分ですが流石にレプリカですね、生産4台中3台は現存、行方不明の1台は見つかれば100億超える価値が有るとか・・・。

ブガッティ・ロワイヤル
のエンジン、直列8気筒ですね、この無骨さがブガッティ。

ブガッティ・Type37?
説明が無いのですが多分37?

アルファロメオ・6C 2500 Ghia コンバーチブル
多分このミュージアムに有るお車では1・2位を争うほど珍しいお車・・の筈、戦後アルファのスポーツカーシリーズである6CにGhiaが独自のボディを仮装した一台ですが生産4台!?

MGが沢山。

シトロエン・Hトラック
ここから戦後のお車のホールBへ。

フライング・フェザーMkⅡ
調べたら出てきますが説明板間違えているようですね、少し補足すると住江製作所が製作したフライング・フェザーの開発者、富谷龍一氏がスバルR-2のエンジンを流用して試作した超軽量スポーツカーの試作車のようです、wikiにも載っています。

フェラーリ・275GTB
250系の後継としてロードスポーツカーとして開発された一台、これもかなり希少。

日本車も少々展示されています。

フェラーリ・365GTB
275の後継、赤以外のフェラーリもイイですね、濃紺がまた良く似合ってます。

V12FRフェラーリはとにかくロングノーズでカッコいい。

フェラーリ・512BB
V12フェラーリはランボルギーニ等への対抗でMR化。

MOKE
ミニはやはり何処の博物館にも居ます。

シトロエン・2CVサハラ
ツインエンジンで4WD化してしまった2CVの化け物?、れっきとした市販車です。本当は後ろを見たいのですけど・・。

シトロエン・11CV
いわゆるトラクシオン・アバン、世界的にもかなり早い段階で量産されたFF駆動車、戦前から戦後まで生産されていました。

アルピーヌA110とポルシェ911。

フェラーリ・F50
いきなり新しいお車が。

1960年代の英国製スポーツカーとホンダS800、ダットサンフェアレディ。

フェラーリ・330GT 2+2
隅っこに居ましたが非常に希少な一台、チャイニーズアイと言われた初期型、生産は18台だそうです。

少し小さな308、子供用のカート?

ランチア・フルヴィア
FFでV4搭載と戦後も先進的なお車を作っていたランチア。

ランチア・037ラリー

後ろ向きが残念ですが、エンジンもバッチリ見れるのでこれはこれで有り?

四角テールがロードカーの証、ランチアがGr.B制覇の為ベータモンテカルロのセンターモノコックだけ使い前後サブフレーム化して作り上げたお車。

折角なのでストラトスも並べて欲しいですね~。

マセラティ・クアトロポルテ
初代ですね。

バイクは疎いのですが多分かなりの稀少車かと。

お顔見えてましたがそのお隣にはF40。

このお車については説明不要でしょう~、何度見ても大好き。

とクンタッシの2台並び。

LP500Sのようです。

そしてここの博物館の顔がコレ。
チゼータ・モロダーV16T
日本に3台しか無い内の一台、と言いつつ3台全て見た事有るのが不思議。

ダブルリトラが特徴的。

ランボルギーニの元従業員が出資者のミュージシャンと共に作り上げたスーパーなお車。

デザインはカウンタックなどを生み出したマルチェロ・ガンディーニ、ディアブロのデザイン案の没案の一つだとか、個人的に神と崇める?ガンディーニの作品と言う事も有ってホント大好きなお車です。

その横には何故か珍しいゲームの筐体が、ターボアウトラン、懐かしいですね~。

しかしチゼータの説明板が何故かこっち向いているのでまるでこれがチゼータのよう・・、すっかりスリムに成りましたね(爆)、幅2mには見えません。
続いて入館料が別ですが気に成っていた飛行館へ

一式戦闘機 ハヤブサ
現在日本で唯一現存している個体。

零式艦上戦闘機 21型
いわゆるゼロ戦。
もう一台ゼロ戦も桜花や居たりとかなり希少な戦闘機が沢山居ました。
お盆と言う時期が時期だったからか、日本軍に従軍されていたという方が来られて説明などもしていました。
人も多かったので写真は余り撮らず。

屋外には消防車がもう一台。
2館別々に入館料が要るのでちょっとお値段掛かりますが両方とも中々の濃度。
何だかんだ1時間ほど滞在し、ここから下道で大阪に帰ります。

富士山を脇目に南下してR1BPへ。

夕焼け空が気持ちいい~!

R1BPからR23へ、西へ西へ。

晩御飯は体調不良が出ていた頃でしたが久々に味の濃いものを、R1BPやR23沿いに多くあるチェーン店ながら美味しいと噂のラーメン山岡家で、つけ麺美味しゅう御座いました~。
という事で8月10日から13日まで延べ3日間、久々に一度も自分は運転せず友人お車でゆるゆるとグダグダなお盆ドライブ堪能しました。
酷道ラリーな長期休みもイイですが、暑い真夏はこういったドライブまたイイですね。
という事で長々続けましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました~。