kimu_ninetyのブログ一覧

何シテルでひたすらアップしていましたが、ル・マン観戦は無事終了。

流石に帰ってきて疲れたのでそしてデジカメを忘れてしまいこんなに遅くなりました。

という事でこの土日のちょっとしたことと個人的ル・マン総括をアップ。

土曜日午前中は急遽こちらに所用で来られた大学時代の先輩さんと密会(笑)。

1月に2回お会いして以来、その時はセリカでこのピンクのニヒル？なロッソとツーショットでしたが、今回は遂に念願かなって「ピンク」「赤」ボンネットマーチとツーショット。

しかしゆっくりとしゃべるのも久々と言うこともあり、尽きない車話。

当然夜に控えたル・マンの小ネタ話も。

2時間と言う時間はあっという間でした。

怪しげなどろどろ車2台、オフ会してるようには見えない？？
(そういえば何故かこの時90年前半Gr.Aホモロゲマシン2台を目撃しましたが何かのお祭り？？)

解散後は夜に控えたル・マン為に、買出しを。

っとこの日良い物を購入できました、セリカによさそうなオイルです。

近々交換予定です。

買出しを済ませ、いよいよル・マン！

しかし、ル・マンを前に夜勤明けで27時間耐久レースをしたぼろぼろの体を先に休めました(笑)。

そして何もかも順調に、ル・マンスタート！！！！！！！

13時間までの状況はこちら

でその後ですが、GTプロクラス1位のコルベットがポルシェに派手に突っ込み、再びペースカー。

更には型落ちの放出プジョーもクラッシュ。

しかし直るの早かったです。

と、とにかくペースカーが入るのが多く、派手なクラッシュが今年は多かったです。

しかし、今年は何よりも間違いなくル・マンの歴史に刻んだ名勝負が！

もうスタートして直ぐにそのドラマは始まりました。

1時間経たないうちにアウディの3号車が大クラッシュ！

そしてペースカーイン、解除後も当然アウディ2台とプジョー3台による、まるでスプリントレースの様な追いかけあい。

その後もどちらも一歩も引かずピットのタイミングで順位がころころ変わる状態のまま、夜のル・マンに。

やはりよく言われる言葉通り夜には魔物が！何とアウディのエースカー、1号車がクラッシュ！

これで1対3に。

しかしプジョーの中でも8号車はトップ争いから離され、事実上は1対2。

その後の何度かのペースカーで一旦どちらかが離しても直ぐに差が詰まる。

を繰り返し、周回遅れプジョーをも巻き込み、残り数時間と言うのに予選並みのタイムで両車がラップを刻み続けました。

よぎるのは昨年のプジョー、アウディに挑みペースアップを仕掛けるたびにエンジンブロー・・・・。

しかし今年のプジョーはしっかりと追いかけ、最終的に2号車アウディと9号車プジョーの一騎打ちがスタート。

追うプジョーに対し、アウディのドライバートレルイエは脅威の走りで振り切ろうとする！
その光景は20時間走った車同士のバトルには見えませんでした！

何と残り一時間の時点での差は僅か22秒ともうはらはらどきどき、息詰まる展開でした。

結局アウディのトレルイエから代わったロッテラーがベストラップに近い速さでプジョーを引き離し、同一周回のままゴール！！！！

と長文でだらだら書きましたが、本当に凄い戦いでした！

しかしなんともすべてが「読み」通りのような戦略を立てる、アウディ＆ヨースト。

一昨年のようにアウディが自滅しないとなんとも対等に戦えないプジョーが・・・。

今年は1台だったからこそ対等に戦った感じでしょうか？

う～～んアウディ強し。

他ですが、LMP2ではニッサンがワンツー、ホンダローラが3位、これを励みにニッサンワークスでの参戦を希望。

GTプロはコルベット1位ですが、何と言っても今年はフェラーリの完走率が高いのにビックリしました(笑)。エヴォーラは来年に期待・・・・出来ませんね～(爆)。

そしてGTアマは半数以上リタイアする程の激戦。
結局アマでは無さそうなラルブルのコルベットとポルシェがワンツー。
しかしビックリは何と3位にフォードGTがランクイン！
ペースは遅くとも淡々と走り表彰台！これは素晴らしいぃぃぃ！

とだらだら書きましたが、今年のル・マンは熱いドラマがありました。

また来年も、しかし日本人ドライバーも、エンジンも出ましたし、来年こそは何処か放送してください！

そしてプジョーの新車に期待し、トヨタ＆ニッサンのワークス、カムバック～～！！

さぁスタートして13時間ですね。

夜のル・マンは魔物が居るので怖いです(笑)。

さぁそんなル・マンのここまでのハイライトです。

スタートして密かに応援していた直6を積むLMP1マシン、アストンマーチンが速効全滅(涙)。

そして何よりの衝撃は、1時間たたずしてアウディ3号車がクラッシュ！！

まさかのアウディ陣営が崩れる！

そして結構長期に渡りペースカー。

再スタートしましたが、体力の限界で睡眠。

で起きたら次はアウディ1号車、エースカーがクラッシュ！！

またしても長期ペースカー。

ずっとプジョーを応援していますが、流石にアウディがここまで崩れると可哀想に思えてきます。

しかしやはりプジョー頑張れ～って言っていたら、今アウディとプジョーが熱い戦いを！！

他クラス、LMP1ではトヨタ好調、LMP2は何とニッサンがワンツースリー！！

GTクラスはコルベットが共に独走！
フェラーリが案外持って居るのが恐怖(笑)。
他フォードGTがまだ走って居るのが嬉しい。


さぁ夜明け前、再び魔物が潜む時間帯。
アウディ対プジョーが熱くなってきました！

楽しみ！

残り10時間！楽しみましょう！


っと追記です。

トヨタ2号車が大クラッシュ。

これで折角差が空いていた1位のプジョーと3位アウディが接近。

う～んアウディの虎視眈々が怖い。

いよいよ日本時間10時より、ル・マンスタートです！

今年もInternetの総力を使い観戦します！

結局時間が無く盛り上げブログ中途で終わってしまいましたが。

注目は当然アウディvsプジョー、そしてトヨタエンジンが何処まで食い込むか！

スタートまで10分！

さぁわくわくです

さぁ続きです。

第二弾は今年のル・マンにおいて各カテゴリー事に気になる、注目どころをご紹介。

完全に個人の主観ですので・・・。

LMP1

トップカテゴリーであるLMP1は今年も大激戦の予感です。
昨年の覇者アウディに対するは地元プジョー。
という構図が最近のル・マン。


アウディはオールニューの新車、R18を投入ですが、ル・マンを前に既に今年半ばエボした更なる改良型を開発。塗装もシンプルにしてまで徹底した軽量化を。


プジョーも一昨年の優勝再来の為908を徹底的に改良。エンジンを今までのV12からV8へと換装しこちらも狙いは軽量化。

今年型LMP1マシンは、99年のあの事故を教訓に、「飛ばなくする」ちょんまげがかっこ悪いですが特徴。しかしプジョーが既に二度空へと・・・。ちょっと先行き不安です。
例年通り大ワークス参戦が二つと言うのも悲しい話ですが。
共にエンジンはディーゼル、これが昨年までは超優遇されていたのですが、ようやくガソリンクラスと性能差が無い位に調整。

そこで期待が掛かるのがガソリン勢。
地元有力プライベーターのペスカローロの復活！
そして前回のブログに上げた写真のローラ・アストンマーチンは新車を発表！

遂に自社製シャーシに！
ただ個人的には前の方がカッコよかった・・・・。
エンジンは挑戦的な直6ターボ。
っとここまで書けば期待大な感じですが、これがさっぱり・・・・。
テストでもル・マンシリーズでも未だまともに走れておらず、完成するのか心配。
やはりエンジンが怪しい？？

LMP1には他に注目は「トヨタ」の復活！



と言ってもエンジンのみですが。
このローラ製クーペマシンデザインは最高ですがこのチームのカラー、ちょっと・・・。
これを励みに本社も動いて欲しいです！


LMP2

何時も以上に大注目なクラスだったのですが・・・・。
そう何と「ホンダ」(アメリカアキュラ)Vs「ニッサン」(欧州ニッサン)
という久々に日本勢の躍進か！
っとここまで書きながら実はほぼエンジンのみのエントリーですが。
ニッサンのお車はオレカ製で、こちら



凄いカラーリング・・・。
エンジンは某GTのGT-Rらしいです。
と言いつつ実は近々GT-R参戦の噂があるのでテスト？
まぁ理想はプロトマシンですが。

とまぁプロトクラスは久々に日本車勢で賑わっています。

う～～んでもLMP2に昨年復活していた大好きなWRは何処へ～～～？

あの型落ち感満点具合が良かったのに・・・。

個々のマシンについてのちょっと詳細なコメントはフォトギャラにも。

第三弾はGTクラスを予定。

前回のブログの間違い多数失礼しましたm(__)m

という事で今月11日～12日に決勝を迎える伝統のル・マン24h。

しかし2000年代になり地上波放送終了＆国内大手メイクス不参加続き＆衛星放送も打ち切りというトリプルパンチになり、昔はあんなにメジャーだったのが嘘のようにマイナーに成りつつあります。

自分は3年程前にネットストリーミングやP2Pの存在を知り、観戦していますが、PCスペックが必要です(笑)。

家のノートPCでは限界が・・・・、ということで友人宅を占拠しています。

今年もどうやらちゃんと何時ものところがストリーミング放送してくれるようで安心。

そこで大した力にも成らないと思いますが、何時の日にかの地上波放送再開を願うべく、そして一、ル・マン大好き人間として布教活動をと思い何となく書いてみることに。

少しでもル・マンのことを思い出し、興味を持っていただけたら幸いです。

第一回は現在の概況を・・・・。

その前に「ル・マン」って何？？

っと思われたお方・・・・、






wi○iでも見てください(投槍)

自分自身はどの年代のル・マンにも興味が有ります。

Cカー時代やGr.5時代が特に壷です。

過去のル・マンを知るのであれば、今や不定期誌と成ってしまった「Racing On」系統がお勧めできます。


最近のトレンド等は高い＆入手困難ですが「Sports-Car Racing」が詳しいです。

ネットで情報収集するなら、日本語では「Sports-Car Racing」と「Auto Sports Web」が最高です。

で、今年のル・マンのうんちくはオートスポーツwebにも掲載されていますが、ちょっとマニアックに(笑)。

現在カテゴリーは以下の4つ。写真は昨年の参加マシンから。

LMP1


現在のトップクラス。
下のLMP2との違いは車重と排気量、車重はガソリン900kg、ディーゼル930kg、排気量はガソリン6リッター、ターボ4リッター、ディーゼル5.5リッター。
といってもその他ハイブリットやロータリーエンジンも参戦可能なはず？
過去にはガスタービン車もありましたが今は出れるのでしょうか？
ボディ形状は自由で、オープン、クローズド入り混じっています。
実は駆動方式も自由で過去にはFRのLMP1車も。
要するに車重と排気量を守れば結構何でもありなクラスです。

LMP2


でLMP1の下、プライベートチーム向けがこちら。
車重825kg、排気量は3.4リッター8気筒、ターボ2リッター6気筒。
外寸も一回りほど小さいので、中にはLMP2改LMP1出場車もいました。
まだ居ないだけで、ディーゼルも出れるはずです。
その他はLMP1と同じく。
今年は日本製エンジンも出場し注目のクラスです。

LM-GTEプロ


そして個人的には最も注目し大好きなカテゴリーがGTクラスです。
やはりル・マンには下位のこういったクラスが必要です。
このクラスは、市販車改造で、昨年までのGT2クラスを発展させたものです。
GT1クラスがお金が掛かりすぎたと言う反省です。
「プロ」の方は最新マシンに公認プロドライバー数無制限というクラス。
何と言っても色んな車が出ているのが楽しいです。
当然市販車改ですから、駆動方式等制限はありません。


LM-GTEアマ


そしてプロの下がアマ。
こちらは型落ちシャーシに、公認プロドライバーは一人という完全にプライベーターチーム向けです。
やはりマシンバリエーションが広く、フェラーリからフォードGTにポルシェ、アストン等々渋いクラスです。
でも昨年よりは台数減った？？


長々と書きましたが

概況はここまで、時間があれば次回、見所？等をご紹介。