kimu_ninetyのブログ一覧

最近引き籠りっぱなしで・・・・。

折角の酷・険道を走るにはベストシーズンなんですが、金銭的に苦しいので・・・・。

でも近場ぐらいならちょっと行ってみよう～、っと10/22、出掛けて来ました。

近場で走っていない険道とかはもう兵庫和歌山京都ばかりなので、最近新たに興味が湧いてきた廃隧道を中心に近場で行っていない所に。

ミラアヴィの酷・険道走破能力も確認しないといけませんからね～(爆)。

泉北何たら線とかを使って大阪の南の方へ。

ダート腐道61号線は・・・、道路情報に載っていませんが相も変わらず舗装工事でダートを返上中、で滝畑方面へは通り抜け出来ません。

わざわざ狭くて遠回りな府道218で滝畑へ。

脇道から林道へ。

飾り気も無い、極普通の現役隧道。

中は・・・・、汚いです(悲)。

やっと写真撮れましたこの凶悪なヘアピン。

そこから続けてR371方面に抜ける林道へ、ここも今まで撮影した事が無かったのですが、珍しいループ道路、グルグル回ってこの上を本線が通過しています。

そして一時は工事が止まっているという噂のトンネルを見に行ったら正に向こうで工事していたのでさっさと退避。

そしてこの日のメインディッシュに。

R371旧道を何度も走行している時、気に成っていた看板、どうやらそれは明治期に作られた凄まじい物件だったみたいでずっと気に成っていました。

因みに「廃道をゆく２」でも掲載されていて気に成っていたのですが、アプローチルートが・・・、激狭！！中々走りにくい道でした。

何とか走り抜け、見えてきました・・・、が・何かおかしい！？

こちら「細川柱本隧道」！

なのですが事前情報には無かった堅牢なフェンスが！

簡易的なネットみたいなもので覆われているという事前情報だったのに・・・。

気を取り直して中を確認、完全閉塞してしまったのでしょうか・・・？

側壁から土砂がダバァ～～っと出ていますが向こう側の光は見えています。

しかしお見事！っと言いたくなる素晴らしい石積みの隧道です。

この通り非常に小さいです、しかし明治期に作られた非国道の隧道としては大きいかもですね。

車のヘッドライトを照明に(笑)、微妙に蛇行しているみたいです、走りにくそう・・・。

何だかやっと見れて感無量だったので、一杯写真撮りました。

しかし残念ながらもう永久に交通を通す気は無さそうですね・・・・、こうなる前に早く見に来ればよかった・・・・。

しかし道中は狭く、軽四でも結構大変、3ナンバー車で辿り着いている方もいるみたいですがデンジャラス、しかし苦労する分イイ隧道が見れました。

しかし反対側の姿も見てみたいと言う欲求に駆られてしまい・・・、反対側の路面状況やアプローチルートは未確認のままナビと地図をにらめっこして反対側に。

アプローチルートの入り口は凄く判りやすかったです(笑)。

集落を抜け森に入っ途端道は軽いダートに、左が隧道への道みたいですが・・？

車置いて徒歩で進んでみた所途中から路面が綺麗に、いけそう？っと判断。

しかしそれは幻想でした、進めばドンドン路面状況は悪くなる一方。

Keiの時は楽々だったのですが、20mm近く違う最低地上高で久々にバコン、ガコンの嵐で嫌な汗が(笑)、昔のATマーチ時代はこうだったのにね。

途中でシフトリンケージに木が刺さってシフトレバーが動かなくなった時は本当に・・(笑)。

益々路面状況は悪くなるので広くなっている所に車を止めて徒歩で・・・。

道はダートに成りそして倒木も、こりゃ進まなくて正解でした。

そして遂に辿り着きました！余り紹介されない東側の風景。

入ってすぐに曲がっているみたいですね、当時は対向車が来ないかヒヤヒヤでしょうね。

こちら側も見事な石積みが見れます、この無粋な柵さえ無ければ・・・・。

しかし高さ規制よりも絶対幅の方が危ない気が・・・・。

帰りも苦労しました、でも簡易的とは言え4WDなので泥に足を取られるといった事も無く最低地上高以外は酷道ラリーでも問題無さそうです。

さて無駄に長くなったので後編に続きます。