
さぁ・・・・、リアルが多忙で、休日はグデグデorお出掛けですっかり忘却の放置フログに成っています・・・・。
1か月前のネタすらアップしきれていません、ので今更感満点ですが先月のお盆のお出掛け2日目、「隧道ト戯レル」編です(笑)。
尚かなり長文と成っていますのでご注意ください~。
今回の旅、何時も以上に下調べを怠っていたのでちょっとしたハプニングが?
朝車内泊から起床し、近くのコンビニで朝食。
ボヤ~っとした記憶で、朝一から走る険道の線形を覚えていて、番号も覚えていたので「ココダ!」っといざ決めた場所へ!

朝一から判る人にしか判らない?珍車と遭遇して目覚めスッキリ(爆)。
「一本目」
「富山県道67号宇奈月大沢野線」
とある事情で、その方面では名声を得ている主要地方道、数か所の分断も有り、主要地方道とは思えないつぎはぎのグダグダ険道です。
全線走破にはじっくりとルーティングの考察が必要そうで、時間も掛かりそうだったので今回は「とある部分」だけの走行に的を絞りました。

走り始めて直ぐにもう険道っぷりを発揮。

爽快な切り通し。

ブハっと出てきましたが、左右の立派な道は林道。

こう見えて、実は険道はKeiの右後ろの坂から上ってきて左手前の分岐へ・・・・、酷い。
しかし待てども暮らせども目的地へ着かない・・・、険道の激しさは噂通で凄いのですが・・・・。

コレって噂の農耕車??農民車??可愛いですね~。

しかし主要地方道は見事なラビリンスぶりで農耕車居た方面はミスコース、本当は軽トラが曲がってきた方向から出てきて右でした。
ここであまりにも目的地に着かない、そして後輩は突如寝落ちしだしたのでコンビニで情報整理!!!
・・・・・・・・、逆方向、遠ざかる方向に方向に1h程爆走していたみたいでした(爆)。
時間ロスもして勿体無かったので高速1区間だけ乗って巻き戻し・・・・。

さぁ今度こそこいつの真髄を見て頂きましょう・・・・!
幅員1.48m!!!!???
全国区でその名を馳せる
「池原隧道3~1」へ、今回のメインディッシュです。
訳有って反対から挑みましたので3→2→1と走っています。

池原3号隧道、って今一狭さが伝わりませんね?

降りて記念撮影、これで少しは伝わりますか?難しいですね。
まぁ現地で感じたのもそこまで?っといった印象でしたが・・・・、いざ入洞。

うぅ狭い・・・・、しかもいやらしく微妙にうねっています。

これで・・・・、ってKeiが想像以上に小さいですね(笑)。

出口付近は更に狭くなる&意味不明のブロックが、車内からだと結構キツキツに見えます。

脱出・・・、した先の険道も中々のもの、隧道だけで無く全てが狭い県道です。
そして2号隧道へ。
むむむ!
これは流石に狭いの判りますよね。
もはや「穴」レベル、素晴らしい~!

Kei突っ込んでもこの有り様(笑)、狭すぎます(笑)。

こちらは洞内は素掘り、しかもまたうねっていてさらに狭い・・・・、しかし何だか気持ち悪い何かの体内みたいですね、そうか地球の・・・・。

何とかミラーも畳まず当てる事も無く無事貫通、もはや洞窟探索後みたいです。
さてラストは1号隧道、ここまででも中々嫌な汗を掻きました、さてラストは?
?????、何ですかこれ??
多段、と言うよりも入口のそれで開けれなかったのは何故?

入口3mの、
突然2m以下(爆)。

こっちも素掘りで気味が悪いです、しかしどれもこれも何でこんなにもウネウネしているんでしょう。

ラストで広く成ったかと思ったらトラップが(笑)。
間違い無く今までで通った隧道で最狂でした、狭い、ウネウネ、歩くほどの速度でしか走れませんでした、傷と言う名の勲章は付きませんでしたがマーチだったらどうだろう~。

さてそんな朝から予定狂いながらも無事走り切り酷道471&472で利賀村へ。

R471の廃隧道を見学~。

山からの眺めは正に爽快でした~!

利賀道の駅で「利賀そば」を頂きました、平たい麺のそばで独特の食感、美味しかったです。

スタート地点から廃で侵入すら出来ないのに律儀にヘキサが立っている、主要地方道の入口を見学したり。

予想外の廃橋の台だけを発見。

発見出来なかったものもあれこれ有った気がしますが、さてどっちへ行きます?この先の予定は決めていませんでした。
高速で帰るのも味気無いので白川郷方面へ。

上から下ってくる際発見出来なかった廃橋の主塔を対岸から発見!!

こちらの主塔も向かいに残っていましたがR156改良の際に道は捨てられたみたいですね。

そして改良・改善が日々行われているR156の大規模廃道を散策。

2車線で十分な復員も有る立派な道ですが、トラック同士の離合が難しいからかトンネルを掘り直して旧道化しています。

しかし何だかイイ景色ですね~、センターラインが有るのにこの草。

っと、対岸の崖っぷちに何か発見!、とあるサイトでも上がっていましたが謎の隧道らしいです。
そして現道のトンネルを通り反対側に。

こちらの草木の浸食具合は凄まじいですね~。

いやぁ~、何だかイイですねこの眺め。

隧道&スノーシェイドが連続しています、まるでダンジョン散策のようでワクワクしながら奥へ奥へ。

何処まで続くか・・・、って向こうと繋がっているはずですからね中々長くてしんどかったので途中で引き返しました。

そしてお次は近くを頻繁に通りながら行かなかった分断国道へ。

東海北陸道の4車線化工事真っ只中でした。

途中こんな立派な橋台まで建造中。

対岸まで掛かることは有るのでしょうか?

この先で通行止め、工事中と成っていましたが果たして、どうなんでしょうか。
そしてこの日ラストの散策はとある林道へ。

途中までは舗装された綺麗な道ですが、

林道らしく警告も無くいきなりダート道へ。
そう実はここ2年前m13で友人達と共に突っ込んで遭難?の危機に瀕し底を当て続けながら何とか走りきった林道なんです、Keiでリベンジ、と言う事ですが・・・。

道の状況は特に変わっていないと思うのですが、Keiの最低地上高も有って楽々。

あっという間に峠に、何だかラスボスを倒しには行ったけど前よりレベル上げ過ぎた、と言った感じ?であっけ無かったです。

しかしこの林道の魅力はそれだけでは有りません、この絶景、素晴らしいです。

実はここスキー場内で、この林道はそこを横切っています。
その後道の駅名宝でフランクをおやつに頂き、南下。
途中から高速乗りましたが、名神が案の定大渋滞だったので手前の関ヶ原でエスケープ。
しかし晩御飯~っと彷徨っている内に道を間違えたり何だかんだしてしまい、良く判らないルーティングで滋賀へ。

お腹もすき過ぎた所で、ぐるなびを頼りに入ったラーメン屋が当たりでした、水口近辺良く行くので覚えておきます。
その後意外と疲れていたのか大津SAで仮眠して夜中に帰阪しました。
行き当たりばったりで彷徨う事も多くグダグダな旅に成ってしまいましたが、なぎさドライブウェイと隧道を走れただけでも大満足でした。
富山県道67号はまた走りたいですね~、今度こそ全ルート走破で、富山もまだまだ奥深い道が一杯です、まだまだ堪能したいですね~。