今年気になった欧州車の固さ

ちょっとした連休があった週末、奥様が親孝行の旅行を計画して、老いた両親と娘ちゃんを連れて台湾に遊びに行って羽根を伸ばして来た。自分は家族水入らずの邪魔にならないよう省略。

台中の自然が多い地域に行って、歩かなくて済むよう観光タクシーを借りて遊ぶ計画。タクシーの車種はSKODA/SCALA。WRCに出てるシュコダはドイツの隣のチェコのメーカーらしい。チェコで作って持ってきてるのか、現地でノックダウンなのかはわからなかった。SKODA/SCALAはF20と同じくらいの大きさのコンパクト欧州車。どうせまた帰ってきたら、F20の方が狭いのは何故だと感想を言われるんだろう、とか思ってたら、ヒュンダイにぶつけられたらしい。助手席のフェンダーに正面から突っ込んできたそうな。フェンダーもドアも多少凹んでいるけれど、内装には届かず何事もなくて帰って来た。

youtubeのオダオートに出てくるベンツやポルシェより価格帯の安いシュコダでも、それなりに固く作ってあるんだろうか。最低限欧州規格に適合してるなら、それなりなんだろう。オダオート見てると、事故の潰れ具合が国産の方がひどい気がする。まあ、そう言うチャンネルと言うのもある気がする。

とか思ってたら、国土交通省の自動車アセスメントの衝突結果、2019年の結果でホンダのNワゴンが88.7で、ベンツのCが85.7。軽の方が安全スコアが高く出てる。そしてBMWミニのスコアはもっと低い。意外。

https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02assessment/data/pamphlet_car_r1.pdf

欧州NCAPの結果でもミニは4つ星だった。
https://www.euroncap.com/en

なんとなく、アウトバーンがあって速度域が高い欧州で売ってるクルマは、頑丈に作ってありそうだけれど、欧州車といっても車種によって色々だし、軽でもベンツ並みのスコアのもあって、一概に欧州車がどうとか軽がどうとかと言うモノでは無さそう。車種別のデータを見ないとわからないのかも。

とは言え自分のクルマは選べるけれど、レンタカーや観光タクシーの車種は、業者が持ってる車種まではわかるけれど、最後どの車種が当たるかは出たとこ勝負。出たクルマの衝突安全性によっては、やっぱりやめたとはならない気がする。。。

SKODA/SCALAは欧州NCAPで5つ星だった。しばらく経つけれどなんも無さそうだし、良かった良かった。

なんか今年は娘ちゃんが小学校に上がって、怒涛の若く一年あっという間に終わってしまった。子供が夏休みの頃からクリスマスを楽しみにしてるのを笑ってたら、いつのまにか終わってしまう。

なんとなく、去年よりブログのオチが練れてない気がするのが今年の反省。朝起きて朝食食べながら見た人が、思わず鼻から牛乳吹き出すくらい面白い事を来年は書きたいものだ。

どなた様も良いお年をお迎えくださいませ。
そして愉快なカーキチライフを見て楽しく過ごしたいものです。