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PCでのネットブラウジングに、Firefox4を使い出したのが、2週間ほど前。

前バージョンの3.6からどこか変わったのか、よく分からないまま使っていました。
ブラウザ自体の安定性は増したらしい。

しかし、使用するメモリがハンパない量を消費します。

Firefox4を起動して、みんカラを徘徊しつつ、他のHPを2～3タブ開いただけでメモリ消費量が200MB超えるのはザラ。
気づけば500MBを軽く超えています。

そこで“firefox4”“メモリ”でググると、メモリの使用量はハンパないブラウザだってことは分かりました。

そこで、
http://fxwiki.blog63.fc2.com/blog-entry-288.html
の方法を使って、メモリ使用量を減らす設定を試しました。

設定前よりは、多少メモリ使用量を減らすことができましたが、メモリ大食いは変わらないようす。

そこで逆転の発想。
「Firefox4ではどれくらい多くのメモリを消費するのか？」
をやってみました。

やり方は単純。
普通にネットを徘徊して、リンクをクリックする際に【リンク先を新しいタブで開く】をひたすら繰り返す、それだけ。

ちなみに使用したPCの環境を書きますと、
OS：WindowsXP Pro SP3 32bit版
CPU：Core 2 Duo E6600（2.4GHz）
メモリ：PC2-6400 FSB800MHz　合計5GB中の3GBを使用（32bitOSの上限）
Firefoxのバージョン：4.01
Firefox4の一時ファイルは、メモリの余った2GB分をラムディスクとして使用しているので、そのドライブに一時ファイルを保存する設定。

やってみましたところ、写真のようにメモリ使用量1.65GBで動作が重くなったので、このへんが潮時かと思い終了させました。
開いたタブ数64。

さすがに64個もタブを開くと、ひとつひとつの動作が重いです。
タブを切り替えるだけで、CPU使用率が50～70％の状態が1～2分続きます。

PF（ページファイル）使用量も、2.5GBと今まで到達したこと無いくらい、仮想メモリを使用していました。

Firefox4を終了させると、すぅっと波が引くようにCPU使用率は下がり、PF使用量も700MB台に。

これでボクのPC環境でのFirefox4の限界は分かりました。
でも、最終的に動作が遅くなったとはいえ、Firefox4自体は安定した動作をキープしていました。
テスト中も、メールソフトは常駐、フォトレタッチソフト（gimp2.6）を数回起動していましたが、OSもハングアップすること無く、何ひとつ不具合は出ませんでした。

とりあえずは、タスクマネージャでFirefox4のメモリ使用量を見ながら、適度なタイミングで一旦終了させるような使い方をしていけば、快適なブラウジングは可能のようです。
ボクのPCはマルチディスプレイ環境を構築していて、タスクマネージャもサブ画面に常駐表示させて、メモリ使用量が逐一分かるので、メモリ使用量は簡単にチェックできます。

ちなみにこのブログを書きながら、資料用としていくつかのHPをタブで開いていきましたら、Firefox4のメモリ使用量は、書き始めの約200MBから現在340MB超えてきていますw