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明るいところで被害の状態を再度確認してみました。


運転席側ドア後ろ側からリアタイヤまでグッシャリ。
Ｂピラーの下の方が内側に入ってしまっています。
サイドシルが内側に押され変形しています。
車体の下をのぞくと押されたところの下が膨らんでいます。
走ると右リアタイヤがぶれます。
後ろから見ると運転席側に車体傾いて沈み込んでいます。
サイドのフェンダーが割れています。
もちろん塗装も剥がれています。

修理に出そうと思っている工場が既に休業していて、来年に詳しく見積もりをとり、今後の進退を決めます。



保険屋さんとのやり取りですが、古い車で車体の価値が10万程度しかないのに対し、
修理代は30～45万ぐらいの予想で、通常全損扱いとなり、10万の8割の8万しか相手側に払ってもらうことができないそうです。

8万じゃ乗り換えなんて出来ないんだけど？
箱替えももちろんできるわけがない。



そんな理不尽なことがあるのか！と保険屋さんに訴えると、車体の価値+50万まで保険の適用が可能になる特約があり、どうも相手側の保険にはその特約が付いているらしい。

これなら直して乗れるのかと思いきや、特約の使用は加害者の特約だから、加害者の了承を得なければいけないのだそうです。加害者が反省の気持ちがなかったり悪意を持っていれば本当にただヤラレ損ということになってしまいます。


その点も相手方に担当者が確認中で来年まではっきりしません。
今年の年末はすっきりしないまま過ごすことになってしまいました(T_T)

仕事の後、急いでスズキの店にワークスを持込み、その提携板金工場にさらに持込み、見積もりをしてもらいました。

結果約35～40万だそうです。


保険会社の担当者の方と連絡を取ると、過失割合について当初7-3と言われました。
納得が行かなかったので問い詰めると、過去の裁判の判例に照らし合わせても、停止状態に突っ込まれたのでなければ被害者側に2割前後の支払いの義務が発生するのが動かしようのない取り決めのようになっていて、信号のない交差点では優先道路を走行している運転者には交差点で徐行・確認等の義務がありそれが自分の不十分な点だと言えると指摘されました。


徐行していたら確実に運転席の真横に直撃をくらってケガをしていたと思いますがね。
本当に納得いきませんが裁判しても時間とお金がかかるばかりです。


箱替えや乗り換えが実問題として選ぶ道として入ってきたようです。
でも果たしてそんな簡単にうまく行くのだろうか・・・

今日は珍しく上司に残業を命じられ、いつもより遅く退社しました。

帰り道、優先道路を走っていた俺のワークスの運転席側に一時停止を無視した白いマジェスタに突っ込まれました。相手は67歳の恰幅の良さそうなじいさんで、下りてきて「こっちが悪いです、すみません、お体で悪いところがあればすぐ病院に」とは謝罪していたものの、腹が立ち、突っこまれた恐怖感と氷点下の気温と混ざって手が震え、保険の担当者のやけに落ち着いた対応が気に入らない！


あとほんの少し当たる位置が前だったら運転席側ドアが押し込まれ俺がけがをしていました。



コツコツと自分の時間を費やしてあちこちメンテしてきたというのに・・・


側面が完全に押し込まれ、ドアも潰れ、Ｂピラーも歪んでいるから修復すると軽く50万くらいはするか・・・


こちらが走行中だと過失割合が10-0にならないし・・・


更に悪いことに年末なので恐らくどこの工場に出しても直るのはずいぶん先のことになるし・・・


この機会に乗り換えか？いや、そしたらメンテにかけた時間がみんな無駄になってしまう・・・


悔しい！許せない！ううう・・・

なんとか連日のリアブレーキキャリパーのオーバーホールの一連の作業を終えました。


しかし・・・



キャリパーのエア抜きがおとといの作業が日が暮れてあまりの寒さと手伝ってもらう親の予定も迷惑をかけるため断念し、今日改めて行ったけれど、走ってみるとブレーキを踏んだ時のタッチが怪しく、初期の踏込でふかふか感が出ている・・・めっちゃショック・・・


今までは硬い石を踏んでいるようなタッチだったのに、踏み込み始めでスッとペダルが下がるのに減速感がついてこず、ある程度踏むと確かに確実にＡＢＳが効くまでブレーキングする。

一日開けた間にシリンダー内にあった空気がオイルラインのエンジン側に回った？オイルが湿気か何かを吸って劣化した？それとも今のタッチのほうが正しい？


ブレーキという、命に関わる本来素人が手を出さないほうがいい重要な部分の整備になるので、近いうちにスズキの店に見てもらおうと思いました・・・こんな落ちが付いてくるとは・・・トホホ（Ｔ_Ｔ）

今日は寝坊した上、午前中、予定外に娘の面倒を見ながら作業することになり、結果的にパッドの取り付け・調整・エア抜きまでできませんでした。ホースの取り付けは何とかできました。


画像はオーバーホールしたキャリパーを一度ローター側にとりつけ、ホースを移すところです。


あした土曜は予定が入っているので日曜に続きをやる予定です。