シートヒーター接続

純正のシートヒータースイッチを購入し、BRIDEのシートヒーターをON-OFFできるようにしました。

この車のシートを取り替える時に必要な工具はこんな感じでした。
トルクスのソケット及びハンドルは、純正シートを外す時に必ず必要です。
BRIDEのシートはM8のボルトで取り付けたため、13のストレートメガネとコンビが必要です。
写っていませんが、モンキー型のトルクレンチが無いと、取り付けボルトのトルク管理ができませんでした。
シートの組立には、六角レンチが必要です。
更に、フロアコンソールを分解し、ヒータースイッチを加工して取り付けるには、各種配線材料及び工具が必要です。

ヒータースイッチはシガープラグ部分を切り、ギボシ端子に加工しました。

スイッチ部分を分解するとこのような基板となっておりました。
サーモプロテクタが入っておりますが、基板上にはヒューズがありません。
プラグ部分に管ヒューズが入っています。

既に上位にヒューズを取り付けてあるので、そこまで神経質になる必要はありませんでしたが、念の為ヒューズを取り付けました。
別途配線途中に用意するのもじゃまになりそうだったので、なんとか中にハンダで接続して収納しました。

純正スイッチは、コネクター単体を調達するのがめんどくさいことになりそうだったので、さっさと加工してハンダで各配線を接続しました。

ピンは5本
左上から右下に向かって、
ヒーターに接続するピン
ACC分岐から接続するピン
イルミ＋から接続するピン
GNDピン（パイロットランプ用）
GNDピン（イルミランプ用）
です。

それぞれ熱収縮チューブで覆い、反対側はコネクタにしました。

この様に接続しています。
GNDとILに巻いてある配線は、他の回路に使うかもしれないので、分岐用に確保したものです。
この時点で、テスターによる確認と、動作確認を行いました。

最終的に配線をまとめて、コルゲートチューブに入れました。

このあと、センターコンソールを組み付け、シートを設置し、ヒーターを接続しました。