2018年07月10日
知られざる裏側があった
こんにちは。
今回の豪雨災害で被災された方々の心情は計り知れない物があると思われます。
こんな時ですが、あえて書きたいと思います。
東日本大震災のボランティア活動の裏側では様々なトラブルが起きていました。
怪我、事故、金銭トラブル等など・・・
知っているだけでも数十件あります。
人の弱みにつけ込んだ詐欺も横行しました・・・
そういった事を防止するためにも行政とボランティア団体との連携も重要になりますし、個人個人の安全を確保する為にも必要な事です。
住民からのニーズにも答えやすくなりますしね。
例えば人手だけ欲しければ団体で手配出来ますし、土木関係になる場合は資格を持っている方や土木建築暁の方の力を借りられるといった具合です。
個人のスキルを把握し、的確な采配を行い、無駄無くニーズに答えられるという事はボランティアにとっても行政にとっても必要な事です。
ですから行政側の受け入れ体制が整ってないのに個人個人でボランティア活動をするとトラブルの原因になりかねないという事も理解してもらえればなぁと。
また行政で受け入れ体制を整え、名前や活動箇所の把握が出来ると万が一が起きた時に対処しやすくなりますし、ボランティアをしている当人達も自分が役に立てているという事がわかり易いはずです。
メディアで取材を受けた個人ボランティアが
「行政の受け入れ体制が整ってないので云々」って言ってましたが、後々の事を考えて行動されているか疑問をもってしまいます。
人手が足らないのは判りきっている事ですし、行政も限り有る人員で状況把握と情報収集を行って様々な対応を迫られているのですから無理と無茶を押し付けるような発言と行動はやめましょう。
私個人現地に行き活動したい気持ちを抑えて仕事してます。
自分の経験してきた事が役に立てるのであれば現地に行かずとも出来る事がある事を判っているので。
ボランティアには押し付けがましい気持ちが少しでもあるなら行かない方が良いです。
善意であり、無償の奉仕であるので。
これらが理解出来るのであれば行ってボランティア活動なさってください。
そうそう、ボランティア保険ってありますから必ず掛けてから行くようにしてくださいね。
入ってないと活動出来ない可能性がありますから。
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Posted at
2018/07/10 12:08:35
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