こんばんは。
今週末の土日に秋田県は五城目町へ災害ボランティアとして向かいます。
それでですね、今後向かわれる方々へアドバイスというか、助言ですね。
経験と、現状を様々な媒体で確認して「必要だな」と思った物を書いたりしていきたいと思います。
今回の豪雨災害の後も雨の日が続き、屋外に出ている家財道具等が非常に重くなっています。
この為に通常でしたら2人で持てる物が4人必要だったりしています。
1番大変なのが「畳」です。
濡れる事でグニャグニャになるし、水を吸っていて重い!
正直大の大人2人でも相当な労力を必要とします。
しかも泥等で表面も滑りやすくなっています。
こんな時は「ロープ」を使うと運びやすくなります。
畳の短い箇所で1周させて、両端を輪っかにしてあげれば女性4人でも運べますし、滑る事も減りますので労力も少なく済みます。
こういった工夫も必要です。
次に「泥かき」や「土砂出し」で便利なのが「土嚢袋」と「20Lペール缶の底を抜いた物」です。
底を抜いた20Lペール缶は土嚢袋とジャストフィットします。
つまり袋の口を開けて置く手間も無くなりますし、スムーズに土嚢袋に入れる事が出来るので効率アップ!
土嚢袋やペール缶は車じゃないと持って行くのが大変なので、公共交通機関で向かう方は「ロープ」を長め(10mもあれば余裕で2組は作れます)に持てば良いですね。
ロープは他にも様々な使い方が出来ますから。
そうそう、「スコップ持っていきます!」って方が多いですが、先端が丸いスコップだけでなく、角スコって四角いスコップの方が泥かき等に向いてます。
大小あれば最高ですが、敷地内や物置等では小さい角スコが活躍しますので。
車で向かわれる方へ。
現地は断水が何時復旧するか不明です。
せめて手洗い用等に使う水は持参して行くように心掛けましょう。
20Lポリタンクの蛇口付きを持っていけば1日分は余裕で事足ります。
水害のボランティアは兎に角体力勝負です。
勿論体力勝負に自信の無い方でも大丈夫!
皆でチカラを合わせて作業しますから。
絶対に無理無茶はダメですよ!
その他必須な持ち物はボランティアのサイト等に図解付きで紹介されていますので、其方を参考にしてください。

最後に。
必ず向かう先のボランティアセンターや社会福祉協議会のサイト等で最新情報を確認してください。
参加フォームの記入が必要だったり、受け入れ可能な条件等の重要な事が書いてありますので。
ではボランティアへ向かう皆様、御安全に!!
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Posted at
2023/07/20 20:31:43