2019年03月24日
おはようございます。
いやぁ寒の戻り?
なに?
雪降ってきましたよ?(笑)
さてさて、車に乗る以上は燃費って気になりますよねぇ。
大半の方の燃費に対するイメージってこうだと思います。
「ハイパワーな車は燃費が悪い」
「スポーツカーは燃費が悪い」
「改造すると燃費が悪くなる」
普通はこうだと思うんですよ。
でもね、丁寧にセッティングされたスポーツカーやハイパワーな車って思ってるより燃費良いのです。
確かにゆっくり走ればどんな車でも燃費って良い方になります。(一部の車は例外的に逆に悪くなります)
ガソリンエンジンって「ガソリン」と「空気」を取り込んで「燃焼」させてパワーを得ます。
この3つのバランスが取れるとパワーだけでなく「燃費」も向上するんです。
チューニング雑誌等で「空燃比」って目にする事があるかと思います。
これは簡単に説明すると「ガソリン」と「空気」のバランスを数値化したものです。(詳しくはググッてね(笑))
基準値があり、それを境に「濃い」「薄い」となります。
(あくまで解りやすく説明してます)
エコカーが主流になってからは基本的にノーマルは「薄い」状態なんです。
燃費を追求して行くと少ないガソリンを如何に効率良く燃やしてパワーを出すかと言う矛盾との戦いなのです。
パワーだけを追求していけばターボエンジン(過給機)でガソリンたっぷり、空気もたっぷりエンジンに送り込んでガッツリ燃やすのが手っ取り早いですが・・・
燃費は目も当てられない(笑)
わかりやすい例だとバブリーな頃の車ですかね(爆)
ターボ車だろうがノンターボだろうが「空燃比」の数値が理想値であるほど燃費は悪化せず、むしろ燃費の向上と乗りやすさにつながります。
レーシングカーはコレに当てはまらないので面白いですね。
(レギュレーションで様々な制約があるからです)
勿論素人考えでやっても燃費の向上は難しいです。
世の中沢山の燃費向上アイテムがありますが走らせ方やシチュエーション等などを考えてチョイスすれば効果は体感出来るかと思います。
一昔前と違い情報が簡単に手に入る時代ですが、間違った情報も溢れています。
安い物から高い物までありますが、迷ったら手を出さない(笑)
いや本当に。
最後はドライバーの右足次第ですよ。
走るせ方でも周りの車に迷惑をかけずにエコドライブ出来ますから。
兎に角内燃機関は奥が深いっ!
原付でもV12でも基本原理は同じですからね。
Posted at 2019/03/24 08:44:42 | |
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