
「HOKKAIDO LOVE!」プロジェクト、
JR北海道の、列車でおトクに出かけよう!
キャンペーンにて発売された切符 (既に完売)
[HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス] による、
2020年09月の鉄道旅の記録。
切符の特長等 →
JR北海道 鉄道旅の切符・行程
旅の1日目。
07時過ぎに、札幌駅へ。
07時30分発の、特急【宗谷】が入線して来た。
一番前、1号車の扉から乗車。
おお~、豪華な紺色の革シート!
…は、グリーン車のシート。
この [周遊パス] では、運賃のみ有効。
追加のグリーン料金のみならず、特急指定席券も、更に別料金となるそうで。
おトクな旅にするため、追加料金は発生しないように計画を… ^_^;
特急【宗谷】は4両編成で、そのうち普通車自由席は、1両しかない。
混雑状況は当日にならないとわからないが、旅の始め、手堅く席を押さえたい。
普通車指定席には、座席カラーが3色あり、青があるなら、もちろん…
と、こちらの普通車指定席を選択。
一番前の窓側7D。
この時点では、後ろや周りの席に誰も乗って来ていないので、
シートを倒してみたり、気になっていた窓の位置も、記録として撮影。
一番前だと、テーブルは小さいけれど、何とか景色は見えそうだ。
定刻の07時30分、札幌駅を発車。
1つ目の停車駅である岩見沢駅を出てから、早速、車内探索を。
隣の車両、2号車は、鮮やかな赤色のシート。
ここを選ぶ人は、赤色が好きなのかなぁ。靴や服が… (^^)
他の車内の詳細は、こちらに。→
特急【宗谷】・【サロベツ】
旭川駅までの函館本線の区間は、また乗車するし、
あまりお天気が良くなかったので、景色はほぼ撮らなかった。
定刻の09時00分、旭川駅を発車し、宗谷本線を北上。
ここからは、沿線の駅や景色等、車窓からの眺めを。
羊のまち、士別市の士別駅。
東風連駅の通過後、名寄駅の手前、進行方向右側には…
排雪列車「キマロキ」編成。
→
レヴォーグ北海道旅 14 -名寄~湧別- で、見学していた。
名寄駅~美深駅間で見えた、青色の橋♪
美深駅の窓ガラスに写り込んだ、特急【宗谷】。
放牧されている牛たち。
宗谷本線は、天塩川に沿って走る区間が多い。
蛇行している様子が、よく見えるところも。
順調に走行し、森に入ったなぁ、と思っていたら、急ブレーキで停車!
森の中で15分程、止まっていた。
後の車内放送は一部しか聞き取れなかったが、原因は、鹿との接触のようだ。
約15分遅れで、次の天塩中川駅。
そして、幌延駅で、名寄行き普通列車との行き違い。
次は豊富駅。
この豊富温泉、油分を含んでおり、石油臭がするという。
世界でも珍しい泉質で、お肌に優しいそうだ。入ってみたいなぁ。
ん!?鳥もたくさん居る。
しばらくして、抜海駅を通過。
この後の見所は、日本海や離島、利尻富士。
雲が多くて、遠くの島や山は見えなかったが、わずかな時間ながらも、
眼下に広がる日本海を見ると、シャッターを押してしまう。
そして、途中の遅れを取り戻せないまま、終点の稚内駅に到着。
日本最北端の駅。
最北端の線路。
「最も北に来た~!」という初回の感動は、もうないの… ^_^;
記念に撮っておいたが、稚内駅では、昼食用の駅弁を買う予定で。
列車が遅れた分、急がねば!と、売店へ行ってみたが、売り切れ orz
折り返しの特急に乗車するため、もう時間がなくなり、何も買えず。
特急【宗谷】の稚内駅 着は、12時40分。
次に乗車する、特急【サロベツ】4号の稚内駅 発は、13時01分。
元々、約20分の乗り換え時間しかなかったところに、約15分の遅れ。
このような遅延、売り切れも想定し、少しの非常食は持参していたが、
魚介類を食べるつもりだったので、ちょっと残念。
稚内駅は、改札を待つ人々で、長蛇の列となっていた。
ややスペースを空けながら並び、[周遊パス]を提示し、ホームへ。
特急【サロベツ】4号の、1号車ドア。
先程まで乗車していた【宗谷】号なので、ここは何も変わらない。
稚内駅から普通車自由席を確保しようと並ぶと、駅弁を買う時間がない。
ここで確実に乗車しないと、この日の宿にたどり着くのは不可能!
となるため、特急【サロベツ】でも、青シートの普通車指定席を選択。
進行方向が変わり、1号車の一番前、窓側座席は、1Dだ。
数時間前に、JRのサイトで特急のシートマップを確認した際も、
私の真後ろ2Dは、「空席」の表示だったのに、座っている人が…。
直前に、指定席を購入したのだろうか。
特急【サロベツ】4号は、遅延の影響を受け、数分遅れで稚内駅を発車。
宗谷本線を南下しながら、廃止予定の駅も撮れたらな、と。
再び、車窓から日本海を眺め…
抜海駅を通過。
来年、この駅が廃止となるのかは未定、協議中のようだ。
幌延駅発車後は、約30分停車しない。
遅れも取り戻すかのように、力強く快走。
雄信内駅を通過し、天塩川の真横を通り過ぎて…
牧草ロールが点々と見えた直後、牧草ロールの側に、物置が。
これは…!
来年、廃止予定だった、糠南駅。存続することになったそうだ。
写真は、失敗 +_+ ボケボケで、駅名標の文字も読めない。
別のカメラで撮影していた動画から、写真として切り取ってみた。
面白い駅舎だし、次にこの方面へ行く際は、立ち寄ってみたい。
次は、音威子府駅~美深駅間にある秘境駅。
過去の旅でも撮影していた、紋穂内駅。
ここは来年、廃止されることが決まったようで。
名寄駅を出ると、再び、排雪列車「キマロキ」編成が置かれている、
名寄市北国博物館。
終点の旭川駅へ向けて、最後の停車駅となる、和寒駅。
その隣が、有名な塩狩峠、塩狩駅。通過~。
有名と言えば、その先の比布(ピップ)駅もだが、こちらも通過。
そして、来年での廃止が決まった、南比布駅を通過し…
JR貨物の北旭川駅を過ぎると、まもなく終点、旭川駅だ。
長くなってしまったので、ここで区切ろう。
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北海道 周遊パスの旅 2 へ続く。