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2025年05月18日 イイね!

日本の端 八重山諸島 6 -与那国島探索-

日本の端 八重山諸島 6 -与那国島探索-2025年04月の旅。
日本の端 八重山諸島 1 -関西~波照間島-
日本の端 八重山諸島 2 -波照間島探索-
日本の端 八重山諸島 3 -竹富島探索-
日本の端 八重山諸島 4 -石垣島~与那国島-
日本の端 八重山諸島 5 -与那国島[東崎・西崎]-
↑の続き。

引き続き、与那国島を探索。
3日間で巡った順ではなく、主にエリアで分類。




久部良(くぶら) エリア

タイトル画像は、日本最西端の地から下る坂。
下りた所の右に、前回のブログで載せた、西崎テキサスゲート。
テキサスゲートを越えた右下が、久部良漁港 南避難港




テキサスゲートとは反対側へ下ると、ナーマ浜






浜の南側には、赤い鳥居。




登った所にあるのは、金刀比羅宮
扉は二重になっている。








次は、久部良港。カジキの水揚げ日本一!
日本最西端の漁港で、フェリーも停泊する大きな港。








トイレの上は展望スペースのようだ。
左の階段から登れる。
右に見える青い階段は、フェリーの停泊中に装着するもの。






港の東端には、カジキのモニュメント。




モニュメント横の橋を渡った所には、
日本最西端の郵便局、久部良簡易郵便局。
ATMが利用できるのも、平日のみ。






最西端繋がりで、日本最西端の信号機




郵便局から少し北へ。
日本最後の夕日が見える丘






この海の向こうには、台湾があるんだなぁ。
晴れていても、空の下の方は霞んでいる。
台湾の大地が見られるのは、年に数回とのこと。






日本で一番最後に日が沈む、与那国島。
4月中旬の日没は19時10分頃。夕日を見るために再訪。
沈んだ後の19時半頃でも、まだ辺りは見渡せたが、
明るい時間帯に下見した時、丘への道に街灯はなかったので、
念のため懐中電灯を持っておいた。




丘にある、「クブラバリ一帯」の碑。




久部良バリ(クブラバリ)を見るために、
丘の駐車場より北東の、もっと広い駐車場へ。



草木が伸びて、↑上の写真のようには撮れなかった。




反対側から。深さがあって、底が見えない。
岩盤が斜めなので、覗き込むと落ちそうになる。




北西方面の海。
景勝地、クブラフリシ







もっと下へ降りて見上げたような写真もあるが、
後で登るのが大変そうだったので ^_^;


右がクブラバリ。
左奥には、この後載せる、ダンヌ浜。




ダンヌ浜へと向かう道。
浜の近くも含め、様々な動物を見かけた。










ダンヌ浜の公衆トイレ。老朽化のため使用不可。





封鎖しているネットをよく見ると、破られている。
この丸い部分で〈映える〉写真を撮りたい人が居るらしい。




ダンヌ浜
海の中に入るのは危ないそうなので、
波打ち際を歩く位か、波の音を聴くのが良いかも。




浜の近くに咲く、小さな紫色の花。
「ヒメキランソウ」かな。




久部良エリアと祖納エリアとの間には、
与那国空港
到着時はゆっくりと見ていられなかったので、再訪。











土産物屋さんは、飛行機の離発着に合わせて営業する所も。


空港近くに、JAおきなわ与那国製糖の工場。







祖納(そない) エリア

ナンタ浜祖納港





祖納港は、大きな船も入れそうな広さだが、
海上の状況が安定する限られた時期しか使えないようだ。


祖納港の奥の方でウミガメが見られる、と、島の人から聞いていた。
釣り人も居るし、私も行ってみよう!
階段は見当たらず、梯子を登るしかないようだ。






手前の消波ブロックは、形が珍しい?




釣り人とすれ違ったので、ウミガメや魚に関して聞いた。
教えてもらった所に、魚の群れがいた☆
海面までの距離が遠く、海面も揺れているし、
なんだかよくわからない写真になったけど ^_^;




釣りをしていたおじいさんにも聞いてみると、
「ウミガメは見てないね~。でも寂しくなるから、すぐ帰らないで~」
と言われたので、お話しながらウミガメを探す。



結局、ウミガメは見られなかった。


祖納港の橋。
この付近では、魚が見られた。








祖納港の東方面には、墓地。
離れた所にぽつんと一つある、一億円の墓
沖縄のお墓が大きいことは知っているけれど、
これは大きすぎて、お墓には見えないかも。






次は、あぶひてぃ浜 (四畳半ビーチ)
海洋ゴミが多く流れ着いている。






更に東の、うぶたヌはまてぃ (六畳ビーチ)
(調べてみても[ぬ] ↑ だけはカタカナ)





ビーチまでは険しい崖で、柵もない。
降りて行くには相応の装備や、ちょっと体力も要りそう。
危険なので立ち入り禁止、との情報もあり、上から眺めるだけに。




祖納エリアの南方には、与那国島最高峰の宇良部岳




祖納エリアと比川エリアとの間には、ヤギもいた。




比川(ひがわ) エリア

道の角にある、案内看板。
屋根は、世界最大の蛾ヨナグニサン(アヤミハビル)の形。




看板よりも南西方面の、カタブル浜
ここも、脇には海洋ゴミがたくさんあった。




比川地域共同売店
比川集落は小さいが、売店の品揃えやお店の人の感じが良くて。
建物も青いし(笑)、3日ともここでお買い物。
電波がほぼないけれど、何とかキャッシュレス決済が使えた。




2つ前のブログでも書いた、比川浜近くの塩屋さん。
与那国海塩



売り切れになってしまった気になる塩は、
お店に並べたばかりの出来たてを、
3日目にやっと購入できた☆


比川浜も再訪してみると、前回より海が綺麗!
やはり空の色、雲の量によって、海の青さは変わるなぁ。




他にも、島の中で見たもの。
マンホール。




与那国語の交通安全標語。



「き」に「゜」って、どう発音するのだろう?


バイク返却前の給油は、久部良エリアにある、
日本最西端のガソリンスタンドにて。




あ、バイクのナンバープレートをアップで。
ほのぼのとした雰囲気だなぁ。



3日間で、約100km走行。
雨に降られずに済み、島を快適に巡れた♪


与那国島最後の夕方、久部良港にて。





長くなってしまったので、ここまで。

→ 日本の端 八重山諸島 7 -与那国島[お料理・馬]- へ続く。
Posted at 2025/05/18 20:29:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅 [沖縄] | 旅行/地域
2025年05月14日 イイね!

日本の端 八重山諸島 5 -与那国島[東崎・西崎]-

日本の端 八重山諸島 5 -与那国島[東崎・西崎]-バイクで、与那国島を探索。

2025年04月の旅。
日本の端 八重山諸島 1 -関西~波照間島-
日本の端 八重山諸島 2 -波照間島探索-
日本の端 八重山諸島 3 -竹富島探索-
日本の端 八重山諸島 4 -石垣島~与那国島-
↑の続き。

サンニヌ台展望台で軍艦岩を見た後、北東に進む。

今回は与那国島の、東の端「東崎」・西の端「西崎」の訪問記録。
既に前回のブログで、飛行機の中から与那国島が見えた時、
「東崎(あがりざき)だ!」と、読み方を書いていたように、
沖縄本島や与那国では、[東]=あがり、[西]=いり、と言う。
太陽が昇る・上がる、太陽が沈む・入る方角なので、覚えやすい。




交差点の手前で、一時停止!
このまま突っ切ると、危険だから。




これは、動物が牧場から出ない・集落に入らないようにする、
テキサスゲート
馬や牛にとっては歩き辛い形状で、渡ろうとしないらしい。
車等の乗り物は徐行して通らないと、パンクする場合も。



深さが気になり、溝に足を入れてみた。
膝の高さまではなかったので、30cm位かと。
バイクを押して通ると、ちょうど窪みにタイヤが填まる!
力強く押さなければ、進めなかった ^_^;


道路の案内看板。
上に馬が付いているのが、かわいいな♪




灯台方面まで、あと少し。
右には動物が見える。



牛?馬も居るのかな?



みんな、牛のようだ。




この子はイケメン☆



なんて勝手に思ったが、メスかも知れない ^_^;


東崎(あがりざき)
駐車場がかなり広く、枠線はない。
バイクを脇に置き、灯台を目指して歩く。



海の青が、綺麗だなぁ。




灯台へ向かいつつ、まずは北方面[左]の海を見る。




下に見えるのは、先程の案内看板に書いてあった、
アリシという展望所。



これは拡大して撮っているので、駐車場や車が見えるが、
あそこまで降りるには距離があるし、一部急坂になっていて、
自転車やバイクでは厳しい、との情報もあり、やめておいた。


真っ直ぐ灯台へは行けず、ぐるっと回り込む。
右に見えている展望台は入れないらしいけれど……




おっと、歩道の落とし物(ぼかした部分)に、気を付けよう。




やはり展望台には、ロープが張られている。
塩分を含む海風が強いからか、老朽化が激しい。



それでも入って行く女性(日本人)が。しかも子連れで。


馬の姿が見えてきた~☆
与那国馬についての案内板もある。






鮮やかな青い海を背景に。
崖の柵が壊れてしまっている。




子馬ちゃんは、眠そうだ。




東埼灯台




東方面の海。
撮影時、わぁ~、風が強い!と感じたけれど、
島人の話では、この日の風は強くない方、だったようだ。




東崎で暮らす与那国馬たち。
晴れている時に見られて、良かったなぁ。




海の写真が多くなっているけれど、
駐車場へ戻りつつ撮った、南方面の海。
砕けたような石も、多く見られた。
陸地が削られ、海岸線の形も変わっていくのかな。




東崎・東牧場の風車。
ネットで見た以前の写真では2基あったけれど、
台風で壊れてしまったようで、1基のみ。




風車横を通り抜けた先に、東崎 西テキサスゲートがある。





こちらは水が溜まり、油も浮いている。
バイクも自分も、填まらないようにしないと!
乗ったままゆ~っくりと通過したが、ゴンゴンと結構な衝撃が。


この後は、西へ西へと走って……
(与那国島には3泊するので、ゆっくりと探索。
他の立ち寄り地等は、また次のブログで。)


西崎(いりざき)
日本最西端の地!



カジキの角[吻(ふん)]が、東屋を指しているかのように撮れた (笑)。


東屋や灯台のある方へ登る。
途中で振り返って駐車場方面を見下ろすと、久部良港辺りの海が綺麗!
バイクは脇に寄せたから、右の木々に隠れている。




登った奥にある、日本最西端の碑に近付いて行く。




日本国 最西端之地、到達!



もっと端へ行けるのかしら?

降りて行ける感じがしないので、ここまでにしておいた。




広域の地図で表示すると、日本が縦に長いことを実感。
北海道からここまで、何kmあるのだろう。
ハイドラの記録はこの日の朝、石垣島からスタートしたので、
右から左(東から西)へと移動した軌跡が残っている。



これで、民間人が行ける本当の……
日本の東西南北の最端 (四極) 踏破☆


最西端の碑の側に立つ、西埼灯台。




東屋に入るよりも、周囲の方が景色は見渡せそう、
と思ったので、この日は入らなかった。
東屋の北側や東方面を望む。










西崎は、宿と同じエリア内で近く、翌日・翌々日も訪問。

駐車場の横にある、日本最西端のトイレ。
ネットが張られているので、使えないかと。




トイレの裏手からは海がどう見えるか、確かめたり。




東屋の中が、どうなっているのかも見た。








最西端の碑、灯台、東屋の位置関係。




ここから、南東方面を望む。




さて、西崎に与那国馬は居ないのだろうか?

初日、2日目も、
この西崎テキサスゲート付近には居なかった。




3日目の夕方、また行ってみると、馬の姿が。







テキサスゲートより内側で、草を食んでいるね。


西崎では、灯台と与那国馬とを一緒に撮ろうとしても、
馬は灯台の側へ行けないし、これ位が限界なのかな?



「灯台と馬」と言えば、宮崎県の都井岬で見たのが懐かしい。



関西から与那国島、飛行機を使えば当日中に到着できるし、
訪問は困難ではないが、これでやっと日本の端を踏破できた、
という、達成感が大きかった。


→ 日本の端 八重山諸島 6 -与那国島探索- へ続く。
Posted at 2025/05/14 18:07:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅 [沖縄] | 旅行/地域
2025年05月11日 イイね!

日本の端 八重山諸島 4 -石垣島~与那国島-

日本の端 八重山諸島 4 -石垣島~与那国島-この青い海、美しすぎる……

2025年04月の旅。
日本の端 八重山諸島 1 -関西~波照間島-
日本の端 八重山諸島 2 -波照間島探索-
日本の端 八重山諸島 3 -竹富島探索-
↑の続き。

※ブログで『散策』と記載していた箇所を、『探索』に変更・修正。
景色を楽しみつつも、目的を持ち、絶景を探して巡ったので。


翌日。





宿で、手作りおむすびの朝食をいただいた後、
離島ターミナル前から、東運輸のバスで空港へ向かう。




途中の道沿いに、ドン・キホーテやニトリも出店している。



北海道発祥の企業ということもあり、私はニトリ製品を買っているが、
石垣島のニトリは税以外に、10%の「離島手数料」が上乗せされるそうで、
八重山諸島では、これに不満を持つ人も多いことを知った。



余裕を持って石垣空港に来たし、到着時に見られなかった所を。

国際線ターミナルビルの出入り口。




駐車場に居る、マスコットキャラクター「ぱいーぐる」。




展望デッキへ登る前に駐機場を見ると、ジンベエジェットが!




展望デッキから、ジンベエジェットを眺める。



前回見た旅は → 「どこかにマイル」の旅 雨の那覇空港。
搭乗していたさくらジンベエの窓越しで、綺麗に撮れなかった。
関西から石垣に着いた時も、窓越しだったし。


石垣空港の展望デッキは、屋根付きで、
駐機場・滑走路側の下部はガラス、上部は格子があっても見やすい。
そうでない部分はオープンで、海も見渡せる。






ジンベエジェットが動き出した。



さくらジンベエのトーイングトラクター?をアップで撮ったら、
ジンベエザメの帽子を被っているスタッフさんが (笑)。




私も、ジンベエをお見送り (^^)/




この後、与那国島へ飛ぶ。
搭乗するのはRACの機体。
DHC-8-Q400CC [カーゴコンビ]。







石垣発10:05-10:35与那国着、30分のフライト。
JTAでもあったが、CAさんのアナウンス、最初は、
島の方言=しまくとぅば(島言葉)で、ご挨拶してくれる。


座席は[10A]。進行方向左の窓側で、唯一空いていた所。
羽根の下・車輪の横で、前方はプロペラが視界に入る。




しかし、思ったよりは景色が見えているかも。
石垣島上空を旋回中。








遠くてはっきりと写っていないが、竹富島・小浜島かな。






こちらは、西表島の西側エリアのようだ。




島々がない海上を飛行する約10分で、機内誌を見ておく。






与那国島が見えてきた。東崎(あがりざき)だ!




この辺りの海の青が美しく、圧倒されるほど感動……





見られたのは一瞬だが、忘れられない絶景。


与那国空港到着。与那国島に上陸!






ターンテーブルが短い。
荷物を預けていないから引き取りもしなくていいけれど、
真ん中に手作りの島の模型があって、かわいかったし、
壁に貼られた与那国の方言と共に、撮影。



《わ~り~ どなんちま》
「ようこそ」・「Welcome」といった歓迎の言葉、
与那国では「わ~り~」なのね。那覇や石垣とも違う!


ではここで、与那国島 (与那国語で「どなんちま」) について。

日本最西端の島。国境の島、とも呼ばれる。
石垣島から約 127 ㎞
台湾まで約 111 ㎞







面積:約 29 ㎢
周囲:約 40 ㎞ [約 27.5 ㎞とのデータもあり]
標高:約 231 m

島内には、与那国馬「ヨナグニウマ」が生息。
ハブはいない。そしてなんと、あの生き物もいない☆


さて、与那国島での宿泊は、島の西部にある久部良集落。
レンタカー店を併設している宿で、空港までお迎えに来てもらう。
与那国島は高低差があるから、原付バイクを予約していた。


さぁ、どう巡ろうかな?と考えているうちに、お昼時。
最西端の地は後回しにして、まずは、南部の比川集落を目指す。




昼食の第一候補にしていたお店に到着。
(ここ、だよね?入っていいかなぁ ^o^;)
と思ってしまう感じの建物。




しかし、店内は綺麗、クレジットカード決済も可能!




オーダーしたのは、わかなそば(並)♪
食べ応えのある豚肉に、薬味のトッピングも汁の味を深め、
するすると食べて、満腹に (^o^)




食後に比川浜へ。
ここは、『Dr.コト―診療所』のロケ地。
私はドラマや映画を観たことがないが、作品名は知っている。
屋根の上の旗も、作中で使われたものなのかな。






潮が引き気味な時で、枝状のサンゴも見られた。
浜にある大きな岩は、触れると痛そう。








比川浜の近くにある、塩屋さんを訪問。
(許可を得ての撮影☆)





種類が多くて、ちょっと悩んでいたところ、
気になる商品を他の人がサッと買い占めてしまい、売り切れに。
あぁ、そちらも1個、確保しておけば良かったな。
別の種類の塩は、購入できた。


この後、南東方面の展望台を巡る。

一つ目は、人面岩展望台
駐車場はないので、バイクを写真右の空きスペースへ駐車。



人面岩はわかり辛い、木々の中を歩くのが大変、
との口コミを読んでいて、行けそうなら行こう、と。
上の写真の未舗装路を5分程登ると、開けたスペースに出た。

そこから、立神岩方面を眺めることに。





結局、人面岩は見られなかったが、海の美しさに満足。


車道へと下って行く時に、東崎・東牧場の風車が見えた。




二つ目は、立神岩正面展望地
岩の正面というか、少し身を乗り出して真上から見下ろす感じ。
海が綺麗だと、何枚も撮ってしまう。






三つ目は、立神岩展望台
一つ目の人面岩展望台から左に見えた、黄色い屋根の建物だ。



この展望台は屋根付きで、休憩に適しているかも。
左手前には、トイレの建物もあるし。


立神岩方面。ちょっと逆光かな。





パワーをもらえそうな岩?不思議な形だ。


立神岩の反対方面。左奥は東崎。




四つ目は、サンニヌ台展望台軍艦岩も見られる所。
左に新しそうな台がある。右も展望所のような形だが、
そこへ行く道にはロープが張られ、立ち入り禁止の表示。




右側をアップで撮ってみる。
かつてはこちらが、展望台だったのかな。




左の台に登り、軍艦岩を見る。
草花が伸びてきているからか、下部が見え辛い。




台から降りて、柵の側でも撮ってみる。
この岩は、潜水艦の形に似ているような。




まだまだ、与那国島を巡る。
長くなるので、今回はここまで ^_^;



→ 日本の端 八重山諸島 5 -与那国島[東崎・西崎]- へ続く。
Posted at 2025/05/11 19:54:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅 [沖縄] | 旅行/地域
2025年05月07日 イイね!

日本の端 八重山諸島 3 -竹富島探索-

日本の端 八重山諸島 3 -竹富島探索-2025年04月の旅。
日本の端 八重山諸島 1 -関西~波照間島-
日本の端 八重山諸島 2 -波照間島探索-
↑の続き。

タイトル画像は、竹富島の水牛車。


旅の4日目。
前日や当日の状況次第で、行動を決めることにしていた。
波照間島で行けていない所を巡ろうと思ったが、
起きると雲行きが怪しく、外に出た途端、強い雨!
すぐに止んだものの、付近の電線からカラスが見下ろしている。
前日、南の端へ行った。青空の下の綺麗な海も見た。
優先してやりたいことはやれたし、もういいかなぁ。
石垣島に戻って、次は竹富島へ渡ってみよう。

石垣島-波照間島の船、復路はオープンチケット。
行きの船から14日間、帰りは何日・何時の船に乗ってもいいが、
宿の人に、第1便の船[09時50分 波照間発]に乗る予定、
と伝えていたこともあり、船が来る前に港へ送ってもらう。




行きと同じ大型高速船、【ぱいじま2】が入港。




船内から波照間島に、心の中で別れを告げる。




帰りもあまり揺れは感じず、85分程で石垣港へ。
離島ターミナルで、竹富島への往復乗船券を購入。



竹富航路ならば、八重山観光フェリーという選択肢もある。
以前は、安栄観光と八重山観光フェリーとの共通乗船券があり、
両社の船を相互利用できたが、共通券は廃止。
滞在時間を考えて時刻表を見比べ、希望に合った安栄観光を選んだ。

この日はまた、離島ターミナル付近に泊まる。
大きな荷物を宿へ預けに行ってから、乗船まで時間調整。
ターミナル2階の、尖閣諸島情報発信センターを見る。






竹富島へ渡る前に、島のことを少し。

赤瓦屋根の家、シーサー、サンゴの石垣。
白い砂の道、ゆっくりと歩む水牛車等、美しい沖縄の原風景に触れられる。



面積:約 5.4 ㎢
周囲:約 12 ㎞ [約 9 ㎞とのデータもあり]
標高:約 33 m


竹富島へと渡る船は、【うみかじ】。
石垣島から約10分の、短い船旅。








竹富東港に入港。




竹富島に上陸!




手前の青い電動自転車を借り、探索開始。




お昼時なので、まずは腹ごしらえ。
島豆腐・麩・豚肉・ゴーヤ等の野菜入り、ミックスチャンプルー




竹富島で、私が最も興味があるのは、水牛
水牛車乗り場・竹富観光センターへ行ってみる。








次は、水牛が車を引いている姿を見る。
歩く速度がゆっくりな上、途中で休憩もするので、
先回りして撮影できる。












水牛を追いながら、屋根の上のシーサーも探していた。
魔除けのシーサーは、それぞれ表情も違う。















最後のシーサー↑ 誰かの顔に似ている気が(笑)。


再び、水牛車の拠点へ。
出番だよ~。






水牛にも、個性があるそうで。
この《じんべえ君》は気まぐれな性格なんです、
と、水牛のご主人さんが解説していた。




お客さんの乗車が完了し、出発するところ。
やる気満々な雰囲気。



この直後。
じんべえ君は猛ダッシュで進み、勢い良く右に曲がる!

そして、急停止!



他の水牛とは全く違う動き。
お客さん達の悲鳴や笑いが入り混じる ^O^
本当に気まぐれなところを見られて、面白かった。


次は、少し高い所から島を眺めよう。
集落の中心辺りにある、なごみの塔
階段に鍵付きの柵があり、塔の上へは登れなくなっている。




塔が立っている高台は、入って良いそうで。
高台からでも、赤瓦屋根の建物は見渡せる。




塔の北側にある、あかやま展望台。こちらは有料。
2名以上でないとPayPay支払い不可だし、残念。




ちなみに、なごみの塔を見る時は、
少し東の駐輪場へ、自転車を止めねばならない。
集落内の道は、白い砂が敷き詰められて綺麗だが、
自転車では走り辛い箇所もあり、降りて押す人も見かけた。




次は、島の西方面へ。
集落から出ると、舗装路になって走りやすい。

ビューポイントである、西桟橋





う~ん……干潮だからか、先端まで行っても、
あまり見映えの良い感じはしないような。


せめて何か生き物は?と眺めていると、ナマコが。




海の色は、遠くの方が美しいかも。




西桟橋の南には、遠浅のビーチ、コンドイ浜
竹富島は石垣島から一番近いし、訪れる人が多い。





透明だけど、入りたい気持ちにはならなかった。


もう少し南の、カイジ浜へも行ってみる。
駐輪場の看板が目に入る。ここでもカラスか、と。




カイジ浜は、別名「星砂の浜」。
星の砂を探している人も多い。








私は砂浜脇の、見慣れない木が気になった。
温暖な地域の海岸近くに生育する、ハスノハギリかな。




寄り道しながら、港方面へと戻る。

これは、仲筋井戸(ナージカー)。



「1976(昭和51)年に石垣島からの海底送水が引かれるまでは、
飲料水の供給源として利用されていた貴重な井戸」
と書かれた解説看板を見て、八重山諸島では水不足に苦しんだ、
という歴史を、改めてほんの少し認識した。


竹富中学校・小学校。




竹富郵便局。




この、花が赤い木も、何度か見かけた。
亜熱帯地域に自生する、ハナモツヤクノキのようだ。




最後は、港近くに建つ、竹富島ゆがふ館へ。
ビジターセンターなので、できれば最初に見ると良いかも。




竹富東港から石垣島方面を眺める。
石垣港に停泊している豪華客船や、街並みも見える距離感。




石垣島に戻る船は、【ぱいじま】。





竹富島には約4時間の滞在で、充分だった。


石垣島の宿にチェックインしてから、夕飯を食べに。

オリオンビールのシークァーサービア♪
お通し(突き出し)のサラダも、美味しいね☆




様々な串焼き♪





更に、焼き鳥やドリンクを追加し、満腹に。

食後は、翌日以降の飲食物を買いに行ってから、宿へ。



→ 日本の端 八重山諸島 4 -石垣島~与那国島- へ続く。
Posted at 2025/05/07 22:25:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅 [沖縄] | 旅行/地域
2025年05月03日 イイね!

日本の端 八重山諸島 2 -波照間島探索-

日本の端 八重山諸島 2 -波照間島探索-2025年04月の旅。
日本の端 八重山諸島 1 -関西~波照間島-
↑の続き。

タイトル画像は、波照間島の見所の一つ。
透明度の高いビーチ。


探索記録の前に、この波照間島について少し。

日本最南端の有人島。
また、民間人が訪問できる島としても、日本最南端。



面積:約 12.7 ㎢
周囲:約 15 ㎞
標高:約 60 m

島内には信号機が設置されていない。
ハブは生息していない。ヤギが多い。


天気予報は晴れだったので夜明け前に起きてみたが、
日が昇る時刻になっても、辺りは薄暗かった。
急いで探索に出たところで、きっと青の絶景は望めない。

それなら、まずは泡波酒店へ。
朝行けば、幻の泡盛「泡波」が買えるかも!?




生産量が少ないため購入制限があり、日によってその本数は違う。
上限まで買う人もいたが、私は旅の荷物が重くなると疲れるので、
ミニボトル茶色(100ml)・3号瓶(600ml)を、1本ずつ入手☆




少し空が明るくなったので、電動自転車で探索開始。




波照間製糖の製糖工場。




製糖工場から、ニシ浜方面へ。
浜への下り坂で、思わず止まってしまった。
写真では上手く写せていないが、この海の色合い!




東屋から浜の方を望む。
紛らわしいがニシ浜は、島の北側に位置する浜。
[北]=ニシ、というのは沖縄の方言。




浜へと降りて行く。
タイトル画像にも使ったビーチだ。




島の中で唯一、遊泳が許可されており、海に入る人も。
そんな人の荷物を盗む、現場を見てしまって。



カラスが、器用に袋を開け、物を引っ張り出す。
(レジャーシートか、要らないわ。)とばかりに、
ぽいっ!と横へ放り投げ、引き続き物色。
タオル等もぽいっ!と出した後、お菓子を発見☆
それだけをくわえて、飛び立って行った。
人が集まる場所は食料が手に入る、と学習しているのかな。


しばらく海を眺める。




次は、波照間港の旅客ターミナル。









港も、透明度が高い!


もうお昼時。小さな島だから、飲食店が少ない。
第一候補のお店が休みで、他の調べてあったお店へ。
沖縄そば・じゅーしー付きをオーダー♪




この時点でまだ、島の北西部しか見ていない。
島を反時計回りに進む。

ペー浜へ入って行く所に着いた。
草木がうっそうと生い茂っている。




「痛っ!」足に何かが刺さった。



これはアザミ?葉のトゲが鋭い。
タイツ・トレッキングパンツを履いていても貫通したのか。


5分程で、ペー浜に出た。
ニシ浜と比べると、訪れる人は少ない。



若い男性が一人座っていて、話しかけてきた。
「ここへ来る道の足元、痛くなかったですか?
サンダルで来ちゃって、とんがってる石とか、葉っぱとか。
『痛っ!痛っ!』って言いながら、たどり着きましたよ ^o^;」と。
私は、底の厚い滑り辛い靴で、長袖・長ズボンに手袋も。
それでも、あのトゲは痛かった >_<
彼は半袖半ズボン。もっと痛みがあっただろうなぁ ^o^;


ペー浜はニシ浜の南西というか、ニシ浜と繋がっている。
右の方へ行けば、ニシ浜。




これはおそらく、アダン。




次は、毛崎(もうぴな?)辺り。
サンゴや、漂流物も多数打ちあがっていた。







ここよりウラピナの浜の方が、サンゴは多いかも。
気にはなったが、最南端へ向かうことを優先した。


自転車で走っていると、カラスが追って来る感じが。
後ろのカゴに入れてある荷物を狙っている?
人は美味しい物を持っているはず!と、思い込んでいるのか。
カラスを気にしながら自転車を漕ぎつつも、時々止まって撮影。






日本最南端の自動販売機。




自動販売機近くに繋がれていたヤギ。
寄って来たり、見送ってくれたり?






更に走った所にも、ヤギの姿が。




そして、日本最南端広場に到着。
日本最南端平和の碑・日本最南端之碑。





これらの碑を見て終わり、の予定だったが、
前夜に、居酒屋で出会った人から言われた。
「碑のもっと先の端っこまで降りて行けるよ。自己責任だけど。
その出で立ちなら行けそうだから、よければ挑戦してみて。」と。

天気も良いし、行ってみよう!
ゴツゴツした岩を、いくつも越えて、降りる。
実は前日、同じ宿の宿泊者が最南端の碑付近で転び、足を骨折していた!
岩場は更に、気を付けなくては。







綺麗な青い海が、近くなってきた。

最南端は、この辺りなのかな?
ハイドラや地図アプリで確認。
潮の満ち具合によって、端っこは変わるだろう。
他の人が行った時の岩とは、形が違うかも知れない。
でもできるだけ、端に立ってみる。





周りには誰も居ないし、この時、
民間人で日本の最も南に居たのは私

聞いていた通り、最南端の碑がある所からは全く見えない位置。
当然ここからも碑は見えず、近くには打ち付ける波が。



浜辺で見るよりも、濃くて綺麗な海の青色☆
見ていたいが、風が強く危ないから、戻ろう。


次は、星空観測タワーを目指す。
タワーは廃墟と化していて、再開の予定もないそうだが、
駐車場のトイレは、使用可能なので。(↓写真右)




ちなみに、探索中に撮っていた、波照間島のマンホール。
この星空観測タワーの絵柄だね。




波照間空港にハイドラのチェックポイントがあるので、訪問。
飛行機は運航していない日で、滑走路を見ても何もいないか、
と思っていたら、サギ?が離陸~!




波照間空港の建物。




来た道を少し戻って、高那崎方面へ。
アクセスするには、未舗装路しかないようだ。




高那崎には、ユリがたくさん咲いている。
海も見渡せる。






花や海に目を奪われるが、足元に注意!
岩の間に広がる植物に乗ると、下は穴になっていて足がはまる。
この話も聞いていたので、怪我をせずに済んだ。




この日は夕飯の予約が取れなかったし、集落の売店で何か買わないと。
坂を登って集落へと戻る途中、波照間灯台に寄る。




島の売店は、夕方に総菜や刺身を入荷することが多いようで、
その時間に合わせて、二つの売店を巡ってみた。





島の飲食店で作られた総菜や、オリオンビールを購入♪


買った物を宿に置き、着替えてニシ浜へ向かう。
せっかく水着を持って来たので、少しは海に入りたい。





カラスに荷物を狙われないよう、真っ黒な袋を選び、
もちろん食べ物は入れず、タオルとビニール袋だけ。
でも、私が海に入るのをしっかり見ていて、袋を突きに来た。
落ち着かなくて、海の中も綺麗に撮影できなかったし、
浜から眺めるだけで良かったかも ^_^;

18時40分頃、まだ陽は沈む前だけど、
さすがに気温が下がり、体が冷える。




宿へ戻る時、牛の牧場を通りかかると、子牛が寄って来た☆




宿でシャワーを浴び、夕飯の後で洗濯。
そして、横になり一日を振り返る。
ぺムチ浜や、コート盛は行けなかったな。
明日の天気次第でまた巡ろう、と思いながら就寝。



→ 日本の端 八重山諸島 3 -竹富島探索- へ続く。
Posted at 2025/05/03 22:58:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅 [沖縄] | 旅行/地域

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