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2021 周遊パスの旅 3 の翌日。
前夜遅くまで、温泉に入っていたのだが、
私は朝も楽しみたい!と、かなりの早起き。
この [森のスパリゾート 北海道ホテル] は、
最近流行りの?サウナの世界でも、有名なようだ。
サウナや温泉を満喫した後は、ティーラウンジでコーヒーを一杯。
部屋へ戻ると、さすがに夫も起きていた。
朝食はレストランにて。洋食のモーニングを選択♪
気になっていたホテル、宿泊できて良かった☆
ホテル近くから、バスで移動するつもりだったが、
バスを待つ間に歩いて行ける!?と、帯広駅まで徒歩で。
帯広駅発09時21分、特急【おおぞら】1号の自由席に乗る。
そうだ、283系は2022年3月で定期運用終了だから、撮っておこう。
利別駅にて、行き違い待ちの停車中に。あちらも283系!
特急が列車交換のために停まるのは、珍しいかも。
次の池田駅は、ドアが開く停車駅。ここで下車。
22分乗車した【おおぞら】を、お見送り。
池田駅に降り立つのは、初めて。
単式・島式ホームを組み合わせた構造の駅なのね。
駅舎から出て、まずは、目の前にあるレストランへ。
池田牛、美味しそう…って、先程、モーニングを食べたばかり。
本当のお目当ては、バナナ饅頭!
次は、以前から行ってみたかった、ワイン城へと向かう。
「十勝ワイン」のまち、として知られる池田町。
駅前には、ワインオープナーを形どった大きなオブジェも。
高さ4m、上部パイプの幅も4mらしい。
跨線橋を渡り、階段を登って…到着!
古城のような外観だから、「ワイン城」の愛称が付いているが、
日本初の自治体経営ワイナリーで、正式名称は…
《池田町ブドウ・ブドウ酒研究所》。
お城らしい門だなぁ。
でも、残念ながら、この門からは入れない。
階段下の[右]脇が、入口となっている。
看板に書かれた[右]の文字がほぼ見えず、最初、左へ回ってしまった ^_^;
建物内には様々な展示や、醸造所がある。
ショッピングエリア、ライブラリも。
ライブラリの奥からも、屋上階のテラスに登れるようなので進むと、
階段に、[展望テラスは冬季閉鎖中]との看板が。
他に、高い所から景色が眺められないか、フロアガイドで探し、
4階のレストラン・カフェスペースへ行ってみる。
引き続き、景色を撮ろうと思ったら、夫が、
「ちょうど今から、『ミニワイナリーツアー』があるみたい。」と。
それは参加してみたい!急いで、1階のインフォメーションへ。
定員が10名となっていたが、他にお客さんはいないそうで。
旭川での酒造見学と同じく、私達だけを案内していただけることに。
一箇所目は、ワイン城地下の熟成室。
棚の中にずらりと並んでいるのは、オールドビンテージワイン。
試験研究のために保存されている、長期熟成ワインだそうだ。
ワイン城に入ってすぐの通路(B1F廊ミュージアム)からも見えていた、
熟成している最中のワイン。
こちらのバーは、テイスティングを楽しんでもらうために作ったが…
その後、感染症が広がり、設備を使うことができない状況に。
しかし、少人数制のツアー時に、記念撮影は可能なので是非♪、と。
カウンターの中に入らせてもらえた。
天井に飾られているのは、8000リットルの大樽の側壁(樽板)。
二箇所目は、ブランデー蒸留室。
ブランデーの造り方を説明していただく。
アルコール度数が高くなる理由等も、理解できた。
樽には、【TOKACHI BRANDY】の文字。
普段は入れない所へ入れたり、勉強になって、楽しかった!
ツアー終了後は、また4階に戻り、景色を眺める。
そして、他の建物も見に行ったり。
お城の建物に戻り、有料の試飲をしてみることに。
三大赤ワイン 飲み比べセット。900円。
私はワイン、ロゼや白の方が好みなので、少な目にお試し ^_^;
最後は、駅前の看板にも載っていた、DCTgarden IKEDA へ。
ワイン城の敷地内、駅方面へと渡る跨線橋寄りにある建物。
池田町は、ドリカムの吉田美和さんの出身地。
ここで、ドリカム関連の資料を保管・展示している。
中も見たが、撮影禁止のため、外観のみ。
ワイン城の追加画像はこちら。 →
池田ワイン城
池田駅に戻り、ホームで列車を待っていると…
ドリカムの「晴れたらいいね」のメロディーが♪
入線して来た、特急【おおぞら】6号に乗り込む。
また283系だ。定刻の12時39分に発車。
左手に見えているワイン城、さようなら〜。
うんうん、晴れてくれて良かった (^^)
次の帯広駅で、下車。
利別駅で停車しないため、乗車時間は17分。
帯広で、まだ食べていないものと言えば、豚丼。
今回は駅から徒歩で行ける範囲で、と考えていて、
駅の構内にあるお店、「ぶたはげ」に決定♪
食後は、おやつを買いに、「六花亭」まで歩く。
この鹿ちゃん、名前が付いているの!?
画像が縦長なので切ったが、足元に名前のプレートらしきものが。
帯広駅へと戻る時、ラリー北海道の看板が目に入った。
「開催決定!」って、既に終了したのに、なぜ?
2022年は、また観戦できる状況になるといいな。
帯広駅から、次は特急【おおぞら】8号に乗る。
定刻より10分遅れての到着で、15時35分に発車。
この列車、札幌まで3時間半乗車するから指定席にしたかったが、
前日の時点でほぼ満席、窓側は全滅のため、自由席を選択。
早めにホームで並び、何とか窓側を確保できた。
街中を抜けると、車窓からは雪が見えるようになって。
積雪が多かったのは、トマム駅。
10分遅れのまま、終点の札幌駅に到着。
ヘッドマークに雪が付いて、にじんでいる。
夕飯を食べてもいい時間だが、先に「さっぽろテレビ塔」へ。
ちょうど《さぁまわろう!SAPPORO》キャンペーンの期間中で。
展望台の入場料が無料だから、登ってみようかと。
展望台へは、3階のエレベーターから。
無料キャンペーンのため行列に45分程並び、やっと乗り場前まで。
並んでいる間、首にタオルを巻いた、半袖半ズボン姿の人を見かけた。
展望台まで外階段を登って、降りて来た人達のようだ。
今回、地下から3階までは階段を登ったが、それだけで疲れちゃったし。
階段で行く元気は残っていない +_+
展望台のある階は、地上90mの高さ。
エレベーターを降りてから、右回りで進む。
足元まで見える窓と、その窓からの眺め。
西側の窓からは、大通公園が見える。
さっぽろホワイトイルミネーションの開催期間中で、
イルミを高い位置から見られて、良かった。
(ちなみに、
2021 周遊パスの旅 2 で訪れていた、
JRの「タワー・スリーエイト (T38)」の展望室は、地上160mの高さ。
大通公園を正面に見ることはできないが、もう少し広いし、トイレも綺麗。)
エレベーターで3階まで戻ると、
降りた所にあるのは、テレビ父さん のほほんパーク。
3階、地上約23mの高さからの眺め。
地上から、テレビ塔を見上げて。
夕飯は、JRタワー エスタ内の、札幌ら~めん共和国へ。
他にも市内に、美味しいラーメン屋はあるんだけど。
2023年夏、エスタが閉業するようだし… ^_^;
帰宅後に、池田駅前で買った、バナナ饅頭を開封!
鉄道旅を振り返りながら、お茶と共に味わってみた♪
2つ目の旅も、終了。
■旅のまとめ■
◇根室本線 [花咲線]で、最東端のまちへ行って、折り返す旅。
お天気に恵まれ、絶景も堪能!
◇特急列車に乗り放題の周遊パスだからこそ、お得に、気軽に、
何度も特急を使って、移動ができた。
この旅では、特急【おおぞら】に5回も!
最後に。
■4日分の旅の総括■
◇2020年の鉄道旅は、全特急列車に乗車・乗ったことのない路線を完乗、
という目標があったため、ハードなスケジュールだったが、
2021年は、端っこのまちで折り返し・お酒も楽しむのがテーマ、の旅。
遅延は発生したが、予定通りの区間を乗車できたのは、
とてもありがたいことなんだなぁ、と感じた。
(秋の終わり頃からJR北海道は、遅延・運休が多過ぎて… +_+ )