余裕をカマす平和な日も終わり
6/18(入院3日目)、ついに本丸の検査へ。
「高張食塩水負荷試験」という・・・
中枢性尿崩症であることを
確実にする試験(?)なのであります。
何が嫌、って・・・ね。
数少ない他の人のブログ
(基本、難病だし)とか
情報で見てて・・・
酷い目に遭うんだな、と。
読まなきゃ良かった様なのばかり。😂
担当ドクターからも
前もって
「結構辛い検査ですよ」と言われていた。
左手に食塩水の点滴を。
右手には血液を採取するための管を。
なんだかんだベッドにて5時間近く拘束となるためトイレにも行けない。
というか正確な尿量管理のため、ということで・・・
“同い年のセガレ” に
尿道カテーテル(バルーンカテとか膀胱留置カテとも)を。
解りますか?
アンダスタン?
手術で全身麻酔してるワケでもないのに
尿道に管をツッコむんですよ、奥さん。😭
嗚呼、嫌だ・・・
医学的なヤツ、貼り付けときますかね。
あんまリアルなヤツだとブログ消えちゃったりするから😅
こんなイメージ。
参考までに→
コチラのリンク もドゾ。
って。
バカじゃねーの!?💢
こんなモン、想像するだけでも痛いわ!
DE MO NE…
やらないと進まないんですよ、検査。😭
心の準備も出来ぬままに時間がやってきてしまった。
「じゃあオシッコの管入れますね~」と軽く言われる。
パンツを降ろしたところで
ベテラン風味のオ●ちゃん看護師さんにマウントを取られ・・・
ズブっ!
はうっ!😱
人生で味わったことのない痛みがセガレを襲う。
何というか・・・尿道に鉄棒でも突っ込まれたような気分。(←管だけどな)
「ごめんね~。痛いよね~。」とか言いつつ更に押し進める。
痛い痛い痛い痛い・・・🥶🥶🥶
「まだオシッコ出てこないな~。もうちょっと我慢ね。」
漏れてる?といった変な感覚が股間を襲う。
「あ、出てきた。終わりね。」ってコレ…
マジ痛い。😭
そして感じる違和感。
てゆーか少し動くだけで鈍痛が続く。
フツー(?)は手術時に全身麻酔で入れるから
気付いたときには馴染んでるというか痛みを知らずに入れてるんだよねぇ・・・
マジかコレ。
このまま5時間近く過ごすのか・・・😣
※検査自体は4時間。セッティング、安静時間で5時間近く掛かる
終わったところで “白い巨塔” の様に集団センセ軍がやってきて
両腕にセッティング。
その際も股間がセガレが股間がセガレが・・・
とにかく検査
「高張食塩水負荷試験」スタート。
点滴でユックリ食塩水を身体に入れていきます。
あえての高ナトリウム状態、乾燥状態を作り出すワケですね。
30分毎に尿量のチェック、血液も抜いていく。
とりあえずセガレの状態は1時間でやや落ち着く。(多少慣れる?)
最初の1時間は余裕かな?とか思っていたが・・・
1時間半の時点で
あしたのジョー、力石徹の姿が思い浮かんだ。
ビックリするほどカラカラで・・・口の中もくっついちゃって酷い。
とにかく水が欲しい。水が・・・水が・・・水が・・・
鼻呼吸も出来なくなり、口呼吸必須に。水ぅぅう・・・
その姿をセンセ軍が冷静に見ている。
マジでコレ、モルモット状態だわね。😓
なんとか前半戦の2時間が終了。
酷い人だと意識飛んじゃうレベルまで行くらしい。
薬を入れて後半戦(勿論2時間)に。
急に口の中が潤っていくモノの・・・
少しするともう乾いている感じが強い。
なぁに、天井の染みの数でも数えてれば終わるよ。
・・・なんてモンじゃない。(どんな例えだ)
動けない。苦痛でしかない。😢
30分毎の動きは一緒。
大人数で淡々とこなされる。
終了~
「お疲れ様でしたっ!大変でしたね!」とセンセ軍から声を掛けられる。
んんっ?
布団を見ると股間の辺りに何か貼ってある。
「ここにものを置かないでください」
なななんてステキな配慮なんだ。😂
よっぽど痛がってたんだな、オラ。
セッティングしてる時もセンセ達の腕が動くだけで痛かったし←MAJIで
しかしもう余裕は皆無。動くだけでセガレがほら。😭
看護師さん、早く抜いてくれ!とか思ってたら…
おっふ。
色んな意味で
結構ストライクな看護師さんが来た。🤧
こんな縮こまった状態で管詰まってるセガレ・・・
イヤ、恥ずかしいとか言ってられる筈もなく、ペロッとめくりオナシャス!
「抜きますね。じゃあ・・・深呼吸してくださいね~!・・・ハイ!」
はぁっ!😱
およよ?オシッコとか何か漏れてません?(涙目)
「大丈夫ですよ。出てませんよ。痛かったですね~」
抜く時はチット楽とか言ったの・・・誰だよ!?
結局熱い針でも刺すような痛みを味わったわ💢
マジで最後チギれたかと思うくらいだったわ・・・
抜いても違和感アリアリ。
尿意的なのも。
看護師の○○さん・・・
是非今度は戦闘態勢のセガレに会ってやってください。
とか冗談言える筈もなく(涙目だしw)
速攻でトイレに行ってみる。
すると・・・
開けたてのケチャップみたいにブシュブシュっ!とか音を立てて
血尿が出た。😣(ホンの少し)
排尿痛が強いので次のトイレが怖い・・・
※とはいえ次で血尿も無くなり、1日経たない位で排尿痛も消えました。
検査終了後は食も飲料も全てフリー。
というワケで
ガマンしていたコイツをチャージ。
信じられない旨さだった。😂
しかし遅延食として出された昼食のパンは全く飲み込めなかった。
水分枯渇のせいなんでしょうかね?初めての経験でした。
昼間に注射、そして夜・・・就寝前からついに念願の治療薬が渡された。
「ミニリンメルトOD錠60µg」最初は1錠からスタートすることに。
因みにコレ、今までの感覚で水を飲むと
今度は “水中毒” という別な病気のリスクがあります。
逆に低ナトリウム状態になるってのと体内が水浸しになっちゃうらしく・・・
難しい体質になっちゃったモンですわ。😓
6/19(入院4日目)朝
ビックリ。なんとこの病気になってから初めて8時間も寝ることが出来た。
しかし起きて即測った尿量はチト多めで・・・800mlも出た。😅
(一般の人の一日量の半分)
まだ調整段階ですからね。見極めて貰えるでしょう。
焦らず慌てず、ですやね。
それと・・・
無色だった尿にちゃんと色がついてきた。当り前のことにホッとする。(笑)
検査の詳細な結果は後日としても
状況や数値的には間違いなく
中枢性尿崩症(下垂体性ADH分泌異常症)であろう、ということで・・・
病室に指定難病の申請書が届いた。
そしてこの日は特に何もなく・・・ゴロゴロしていた。😴
勿論尿量と飲量はチェックし続けてます。
夜になり
薬の量を倍に増やすことになった。
(単純に60µg×2で120µg、と)
様子を見るしかないだろう。
細木数子先生、流石大殺界です。😂
難病日誌はまだ続きます。
↓コレを押していただけると・・・元チャリ屋、未来に希望を。(抽象的だな)
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バイザウェイ。ところで。
去年10月、
ゴロゴロ期wの体重、73.8kgでした。
(リンクはみん友さん限定公開w)
この検査日の朝の体重が・・・驚きの
60.5kg!
コレはリアルにビックリしましたね。
大量に水飲んでメシ減らしてたからなんでしょうね。
お水ダイエット、大成功?
もしくはデトックス、と♪(←違うから)
そりゃ一気に体力というか色々落ちていってるワケですわね。😅
検査前最後の緊張で減ったという話もw
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病気・ケガ | 日記
Posted at
2020/06/20 16:51:54